妊婦と電車と逆子ちゃん

今日、地下鉄にのったら、初めて座席を譲られた！
衝撃。
かわいい女子が、ぱっと私を見てすぐ立って、どうぞ。と言ってくれたー。感動。
でもびっくり。わたしのお腹そんなにばればれなほど出てるのか…。

「おなかに赤ちゃんがいます」キーホルダーは、母子手帳もらったときにもらえたのだけど、未だにつけていないわたし。
ずっと前にぷいぷいで、河田さんか誰かが、あのキーホルダーつけてる人に席を譲ろうとしたのに断られ、じゃーどうしたらよかったんじゃー、となった、と話していたのを見たわたし。
毎日地下鉄を利用するので、あのキーホルダーで誰かが譲ろうかなどうしようかな、てなるのがなんか嫌。

でも、一定の場所で立ちっぱなしがしんどいのと、ふらふら不安定な人がそばに立ってると、こっちに倒れてくるなよ？とか考えるので、やはり座りたいのだ。

今までは、優先座席でも空いてたらすわってた私。この隠れ妊婦こそ座りたい問題に直面してからは、ちょっと反省したのだ。だって、おなか出てきた今より、妊娠初期のほうがしんどい。
目に見えて優先されるべき人以外にも優先席にすわるべき人がいる。よくいる優先席で寝てる、たぶん優先されなくていい人は怒りの対象である。ふつふつ。

妊婦生活が気づけば半分おわっている事実。いましかないこの時期を、大事に過ごさねば。
ちなみに今日健診で、逆子ちゃんですね、て言われた。胎動感じてもいい時期らしいけど、全く感じないわ。

鴨川川床タイランチ

gooIDとパスがわからなくて、編集画面にやっぱりいけない。ブログ引っ越ししようかな？もう開設から7年くらいたっていて、もはや誰がみてるのかわかんない。

今日は京都にて川床ランチ。
行きの京阪で半分酔ってしまう。乗り物酔いとかないのにな。
しかし秋の鴨川は爽やかで、川床は気分がよくて、パッタイランチを平気でたべた。

そしてラオスの川の色みたいな練乳ホットティーをのむ。ラオスの川みたことないけど。
あまーくて、癒された。

一緒にいった二人はインドの二人で、うちひとりが妊婦仲間である。そしてもうひとりの顔に、北斗七星みたいにならぶホクロ発見。
将来の夢は子連れインド旅行。みんなできれいな星を見上げるのだ。

追記、今宵たぶんはじめて揚げものをした。案外簡単だ。

美術館は遠く

柏原えつとむ展。

すごく面白そうなのに、もうひとつの企画展、リアルジャパネスクをじっくりみすぎてエネルギーがすでに切れている。数人の若めな人々の作品が集まるリアルジャパネスク展、すごくおっしゃれな絵の人が一人いた。

えつとむ展、半分動いてない脳でみても面白いのだから、クリアな状態でみたら見入って動けないかも。頭が良すぎるし、なんか未来が見えてたんじゃあるまいかあの人は。

にしても展示と展示の合間、ベンチで気づいたら小一時間午睡までしていたのに、なんだこの疲れようは。


易疲労の原因、それはただいま妊娠五ヶ月。
つわりは乗り越え、安定期で元気な時期といわれても、やはりおどろくほどからだが疲れやすい。
つわり真っ最中の倦怠感、ではなく今は地味な疲労感。
世の母たちは本当にすごい。
自分の二世は、そう簡単には手に入らないシステムになっているのだ。
わたしみたいな母性に乏しい女の人を、10ヶ月かけて母にするのだからね。偉大だな、ヒトの歴史。

混乱状態だった？今もである？
ひたすら思考が内へ内へいってしまう日々にそろそろ飽きてきたし、本当に抜け出したい。
瀬戸内海とか見にいきたいけど、美術館で疲れたという今のわたし。貴重な休みの日に旅に出て疲れるのが嫌だ。

わたしの日々に帰るため、たまには文でも書こう。
文章を書くというのは、どんなへんてこりんなものでも、どんな場所にかいても、その時の気持ちが自分だけのものであることに変わりはないので、それを自分で見つめられるというのはいいことだと思う。

いまは、引越した家が銭湯の向かいで、ざっぱーんの音と、よく聞こえないけどあの風呂場特有の人の声の響きとが、秋の空気の中、なんか癒しです。