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巡る巡る

久しぶりすぎてこんな話。

2009-07-31 | Weblog
きのう、電車の窓のずっと向こうに半月があった。

そんで最初は、なんの気なしにそれを見ていた。

だけどその月が、いつも見る遠い空にある月とは違って、私の目線よりは高いけどそう高くもないくらいの位置にあったし(電車は高架の上)大きかったので、いつもは考えない月・地球・太陽の位置、をからだで感じたりしていた。

宇宙の一部であることを、突然考えさせられた夜。

となりに立ってたお兄さんも、前に座ってたおばさまも、まさかすぐ近くにいる20代女性がそんな壮大な感覚をもって電車に揺られているとは思いもしなかったろう。わはは。



ちょっと前に話題となった皆既日食、私は病院の屋上庭園からみたよ。
私の働く階に庭園があってよかった~と思った。
その日はリーダーだったし、曇りだったし、お昼休憩にNHKの日食中継をみて満足していたのだけど、やっぱりこの目で見ねばならんと思い、青と赤の透明の定規をもって庭園へ走る。
病棟走ったらだめなのに。

部分だけど太陽が欠けてるというのは、なんか不思議に完全というものから許されてるような気持ちになった、昼間でありました。