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巡る巡る

おわりのはじまり

2008-09-29 | Weblog
最終日、台風は去った。けど曇り。石垣では影響があとあとまでのこって、台風一過、はあんまりないらしいよ。

外に出て、石垣島らー油をお買い求めに行く。が、売り切れ。あぁ心残り。そんなにラー油使わんけど、おいしいと聞けばほしいってもんさ。

飛行機は15時なので、街をうろついて、かき氷たべたり、らふてーたべたり、石垣牛たべたり、ふーちゃんぷるーたべたり…
沖縄ごはんって、なんか知らんけどおいしい。実際、神戸にいても月1くらい?で沖縄料理を食べにいっている気がする。
でも海ぶどうのぷちぷち感は、断然沖縄のほうがすごい。
あぁ名残惜しいよ沖縄。
一生海ぶどうをぷちぷちしていたいよ。

とか言ってられないので帰ります。
石垣空港は、前日全便欠航したこともあって、人ごみごみだった。

予定通りの便にのって、夜神戸についたら、超秋の気配っていうよりそれ通り越して寒くって、でも寒い季節もまぁいいかなー、な旅の終わりでした。


あぁ長かった。めずらしく旅日記最後まで書いた。
付き合ってくれた人がいるのかは知らないけども、ブックマークにri-photoというコーナーが出来たことをお知らせするよ。
ぼちぼち、ほんとぼちぼち更新予定。

そんな日もある

2008-09-28 | Weblog
5日目の朝。
起きたらやはり暴風雨で、テレビの台風情報では、石垣島から離島への船は全便欠航。とあった。
西表島も、竹富島も、もういけないことが確定。

半分わかってたけど、悲しいぞ。
昨日、那覇空港でじゅんことみづえの買ってきた、スタバのドーナツを食べつつ思う。
それがこのドーナツがおいしい。もっちりしてて、ほんわかしてて、いい甘さで、今までスコーンしか食べなかった自分をちょっと悔やんだ。

そんなこんなでぼんやりしてたら、泊まってる宿に今日は空きがないことをおばぁに言われてはじめて焦る。
チェックアウトの10時まであと10分のところで知らせるなんてさ~こっちが悪いけど~。
ガイドブック広げて電話しまくり、何軒目かで空きがあった。
果たして宿は見つかるかーたった5分間くらい、焦った。

台風の中、決めた宿のアネゴみたいな人が車で迎えにきてくれて、ついた宿は安いのに思った以上にナイスな感じでした。

外はごーごー言ってるけども、離れに部屋のある私たちは本館?の横にあるごはん屋に腹ごしらえに行く。
そこがなんともちんまりしててよい感じで、しかもごはんをつくるお兄さんが、大阪芸大の卒業生っていうことで勝手に親近感。
石垣島で近鉄南大阪線トークができるなんてさ。

結局1日2食をそこでたんまり食べた。
つまり、私たちは1日を離れか、そのごはん屋ですごした。
それはつまり、石垣島で食べるか寝るかしかしない、極めて贅沢というべき過ごし方とも言える。

やってくるタイフーンと友

2008-09-27 | Weblog
タイフーンによって、二人の到着は大幅におくれた。

私は風吹き荒れる中、マックスバリュに買い物へ。
観光に行った先のスーパーマーケットがすきです。それが日本であろうと外国であろうと。
ちなみに、カルフールみたいなでかいスーパーもすきです。

マックスバリュで、もろもろおみやげ(大半自分がうちに帰っても沖縄にひたる用)を買ってレジにいくと、7千円近く買っていて目を疑う。
絶対レジのおねーさんが間違えたと思ったのに、全く間違いなかったし。
沖縄のスーパーは、コンビニみたいに買った商品全部を店員さんが袋に入れてくれることが素敵。


8時くらいにやっと到着した2人と、宿に行ってすぐごはんをたべる。おばぁが作ったごはんは、じーちゃんちを思い出す味。
おばぁとおじぃが三線でうたいだしたけど、早々に退散するわたしたち。

そして暴風の中、またマックスバリュにいって非常食を手に入れた帰り道、みづえさんの天パが、マックスにくるくるりんでした。

タイフーン情報を、見て見ぬふりをしたい感じに、私たちの予定は狂う予感な夜でした。

さよなら川平

2008-09-27 | Weblog
4日目、物音で目覚めたら11時だった。チェックアウト何時??
ぼんやり荷物をまとめて、リビングですでに手遅れな肌に日焼け止めを塗る。

おねーさんが2人いて、波照間の話とかしてたらなんと、その2人はもう1ヶ月も川平にいるらしい。
そしてなんもしてないらしい。
しても海に潜るくらいらしい。
たまにモーリシャス夫婦のヘルプをしたりもしているらしい。
うらやましい。

川平にコンビニはないので、小さな商店で必要なものは買って、たまに街にでて買い出しをするらしいよ。
コンビニは確かにコンビニエンスだけど、むしろ私の今の生活にはネセサリーすぎるけど、でもコンビニいらずな生活っていいなぁ。

彼女たちの朝ごはん食パンを焼いてもらってごちそうになった後、屋上に上がってみると海が荒れに荒れている。風も荒れに荒れている。
歩いて川平湾に行ってみたら荒れている。やっぱり。
タイフーンは確実に近づいているらしい。

仕方ないので、そのへんにあった綺麗な店でグルクンの揚げたやつがのっている八重山そばを食す。
周りがカップルばっかりすぎてびびる。
そしてカビラ公園で写真を撮るも、曇っていて綺麗じゃなーい。
しまいには、雨がぽつぽつ降ってきたので、「手作りパインアイス」と書いてある店に入ると、おにーさんが一人でやっているアイス屋だった。
でもパインは売り切れ、ミックスをたのんでまったりカビラトークをして、もう晴れはなかなか訪れないであろう川平にはさよならを告げることにした。

今夜、友達二人と合流するし、さっさと市街地に帰るぞー。

川平、全く満喫できず。次くる時は、クラブメッドカビラとかでゆっくりセレブりたいね。

静かな南国の夜

2008-09-27 | Weblog
はいまた日記かかずでした。ふりかえって書いていくよ~。

かびらに着いたのは夜の7時頃。
もっと栄えているかと思いきや、バス停周辺はまっくら、人っこ一人歩いてない。そして街灯少ない。
静かで、夜のとばりに包まれるって表現は使うことなくて使い方よくわからんけど、こういう感じ?

とりあえず地図をみて宿を探す。
宿は、なんとモーリシャスの男の人と日本の女の人の夫婦のやってるとこでした。
予約の電話したとき、すごい沖縄訛りだと思ったのは、実はモーリシャス訛りだった。笑
そこのおうちはほんとに素敵で、あんな家にすみたいと思った。
一階でカフェをやってたらしいけど、2人のベビーがいるから今はやってないんだって。
再開したらまた行きたいなぁ。

まぁその夜はかなり疲れ果てていて、バリごはんの店で超大量のナシゴレンを一人もくもくと食べて帰った後、ドミトリーなのに全く周りとコミュニケーションをとらず、即寝してしまうという。

でも洗濯してたことを思い出して、夜中の2時に再び起きて、風吹き荒れる星空の下、芝生のお庭で洗濯を干しました。


ああ今日も、1日が終わる。壁にはう、ヤモリがかわいかった。

暑さにつかれてきた今日

2008-09-26 | Weblog
3日目。

今朝、何の邪魔もない水平線から、太陽が生まれてくるのを見た。
ちょっと上に、うっすら月があったのが、空が明るくなるにつれて消えいく。
おはよう1日、今日は超あつい。ジリジリ焦げる感があるよ。

フィリピン沖?に台風がいるらしく、波照間航路はすぐ欠航してしまう航路らしい、そして島から出れなくなるので、おとなしく今日帰ることにする。

荷物をまとめて、宿の人たちにさよならして、港へ行ったのはいいけど、切符を売ってくれない。
波照間に何日いるか決めてなかったから、行きの分しかかってなかったら、なんと船に乗れるのは往復の切符をもってる人優先らしい。
なんということだ。聞いてないぞ。
船は1日3便。だらだらして朝の1便は逃してるので、昼を逃すと夕方になってしまうのに、昼に乗れないっていう。

結局、夕方まであっつい中海に戻ってざぶざぶする(足だけ)。読書する。でも暑くて明るすぎて集中できない。
ということで、素敵なかき氷屋に数時間のうちに二回も行ってしまう。
そこの、波照間黒蜜ときなことミルクのかき氷は、たぶん今までのかき氷人生で3位以内に入った。

そして無事、18時前に石垣に帰りつく。
今は、川平にいます。カビラ。マンタスポット、川平。でもダイブする予定はありません。

あしたなにしよう。

果てに行く

2008-09-25 | Weblog
2日目、昼から船にのって波照間島にやってきました。
日本の有人の最南端の島、果てのうるま(珊瑚)ということからきてる名前らしい。

電波がよくなかったことを理由に日記更新もせず。
でも本当に、いっこも信号ないし、やぎ、牛、馬、からす。さとうきび、さとうきび、海。みたいな島です。

レンタサイクルで、ひたすら島を一週してると、自分の自転車をこぐ音と、息切れの音と、風の音と、時々波の音としかなかった。

北浜とかいてニシハマと読む海は、意外と人が多くてがっかりだったけど、それでも裸足でさらさらの白い砂の上に立ってると、波が寄せたり引いたり、足の裏に伝わる感触が気持ちいい。

夜は宿の人たちと、刺身とゆしどうふを食べつつ泡盛のんで、みんなでまっくらな道路に一時間ねっころがって、星を見てみる。
最初話してた声は、一つずつなくなって、天の川も流れ星も見えすぎて、普通になってきたりして、道路のベッドで寝れそうな、そんな素敵な1日でした。

おっきー

2008-09-24 | Weblog
この夏最後の旅、石垣島に夕方到着しました。

さぁさぁさぼり続けたブログが、一瞬盛り上がるかもしれま宣言。

神戸から石垣、わたしの席は搭乗手続が遅かったにもかかわらず窓側だったから、ラッキー、と思ってたら、なんと三列シートなのにほか2つは空いてました。
大丈夫か神戸空港。


ついてから、ホテル近辺をぶらっとしただけだけど、適当に入ったアイス屋のアイスが超おいしかったのと、ばんごはんを食べた店の食べ物全般がすげーおいしかった。

1日目にして、知らん間にベストオブ石垣体験してしまったかもしれにゃい。


ただし、海はまだ、飛行機からしか見てません。

ではまた明日。たぶん。