同僚がいたく感銘を受けたというので、バーチャル・リアリティの教授であった、膵臓癌でこの間無くなったランディパウシュ氏の最後の授業をYouTubeで見た。
YouTubeといえば、ちょっと前までは、見ちゃいけないものという気がしていたけど、出版社のランダムハウスからも正式に紹介されているし、ちゃんと市民権を得ているんだなあ、と実感。
この授業は、テレビのニュースでも一部放映されたし、あまりにも有名 . . . 本文を読む
最近、ウェブ進化論の梅田さんのブログは、将棋の話ばっかり。
どうしてそんなにハマっているのか、よくはわからないけど、将棋の羽生名人の著作を読んだ。
決断力 (角川oneテーマ21)羽生 善治角川書店このアイテムの詳細を見る
将棋のことは、全然知らなかったし、羽生さんが若くして将棋で頭角を現した位の前提知識しか持っていなかった。
それでも、この本は面白い。
天才による、真剣勝負から出てきた言葉。 . . . 本文を読む
2ヶ月前の健康診断で、胸部X線に影ありで再検査対象になっていた。
胸部は以前にも要観察で書かれていたので、気にはなっていたんだけど、仕事の忙しさにかこつけて、病院に行っていなかった。
そんなときに、重松清さんの「その日のまえに」を読んだ。
その日のまえに (文春文庫 (し38-7))重松 清文芸春秋このアイテムの詳細を見る
その日・・・
癌とか不治の病を宣告されて、来るべき「その日」を突きつ . . . 本文を読む
重松氏の子供・大人の心の葛藤を描いた本は、秀逸だ。
とくに、友人関係の悩みやきづついた心の描写がものすごくリアル。
この本は、子供・思春期の頃の友人との付き合いを改めて思い出して、チクチクと心が痛くなった。
きみの友だち (新潮文庫 し 43-12)重松 清新潮社このアイテムの詳細を見る
交通事故から不自由な体になってしまった、一人の女の子を中心に、クラスメート、家族、そのまた友達の話が、時 . . . 本文を読む
ウェブに生きる梅田さんと、教育者でアナログな齋藤氏の対談集。
梅田さんは、「ウェブ時代をゆく」で言いたいことを既に語り尽くした感がある。
私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))齋藤孝 梅田望夫筑摩書房このアイテムの詳細を見る
梅田さんの書籍は結構読んでいるし、まねしているわけでもないけど、フツーに実践していたりすることも多く、この本ではとくに新しいコンセプトは出てこ . . . 本文を読む