今日の朝テレビに「スーパーキッズ」なる子どもたちが出ていた。
切り絵とかルービックキューブとか大人顔負けの技術を持ってるこどもたち。
すばらしかった。
で、インタビュアーに「あなたの夢は何ですか?」と聞かれていた。
あなたなら今何と答えますか?
昔からこの質問が好きです。
こどもにも大人にもすぐに聞きます。
明るいポジティブな回答が待っていて、聞いていて楽しいから。
たいていのこどもは職業名を答えます。
野球選手とか、看護師さんとか。
でも、少ない確率で
人にやさしい人になりたいとか夢を持ち続けられる人になりたいとか
「こういう人になりたい」とか「こうありたい」というような回答をするこどもたちがいます。
今日の朝のこどもたちもそうでした。職業ではなく生き方を答えていた。
こういう回答を聞くたびに、心の底から感心するのです。
あ~そんな回答は私は今まで思いつかなかったなぁって。
それが夢ならどんなことしていても道を踏み外さなそうだなぁって。
最近、妻という役目について考えたりします。
妻というのはこどもがいるのかいないのか、その子が何歳なのか、
旦那の仕事に転勤が頻繁におきるのか、転職を考えているのか、
などなどによって自分の意思と関係なく住む場所や生活パターンが大きく変わっていくものだと思います。
そのたびに職業を変えなければいけないことも多々あるでしょう。
「なんだか夢や目標を立てづらい立場だなぁ」と思っていました。
でも違ったのです。
夢や目標は何も職業である必要はないのでした。
ライフスタイルや生き方そのものを夢に持てばいいんだ、と気づきました。
私の夢は
常にこどもと向きあって暮らすこと。
家族全員が精神的に自立しながら支えあえる状態であること。
日々自然や四季を感じながら生きていくこと。
常にインタープリターであること。
あ~なんてたくさんあってなんて難しそうなんだろう…。
小さな頃から、
日々少しずつする努力が苦手で、
物事はパ~ッとチャチャッとやって片づけてから、どっぷり休むタイプだったので(笑)。
でもなんかまた1つ道が開けた感じがしました。
うん、いい感じだ。