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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

海峡の町のビール 明石ビール(その1)

2010-09-22 18:02:14 | ビール紀行(関西)
兵庫県明石市は日本一の酒処である灘五郷の神戸のお隣の町。この淡路島を臨む地域は昔から「西灘」と呼ばれる酒造の町でもあります。数は少なくなったとはいえ、現在でもいくつかの酒蔵が酒造りを続けています。そんな明石市江井ヶ島に昔の酒蔵を改築してビールを醸造しているブルワリー「明石ブルワリー」があります。明石ブルワリーは明石市の郊外の小さな漁港のある江井ヶ島に位置し、ドイツスタイルを中心とした「明石ビール」を醸造しています。ビールの味には定評があり、近年都内のビアパブでも扱うお店が増えてきています。先述のように醸造所は海岸沿いの古い酒蔵を活用したもので、併設の「オーガニックカフェ麦蔵」で出来立てのビールを味わうことができます。こちらはカフェなので食事は軽食が中心。隣接の和食レストラン「麺坊はりまや」では本格的に食事を頂きながらビールを楽しむことができます。醸造所は山陽電車の江井ヶ島駅より徒歩15分と好アクセス。道のりも海を眺めながらの散歩にはぴったりのコースとなっています。今回は醸造所併設の「オーガニックカフェ麦蔵」に向かいました。

     

     

山陽電車の江井ヶ島駅に到着。明石海峡大橋のあるあたりまでは賑やかですが、明石駅を過
ぎると、のどかな地域になります。

     

     

江井ヶ島駅前の様子。昔は駅員さんが居ましたが、現在は小さな無人駅です。ここから海岸
に向けて歩いて行きます。

     

     

     

江井島の交差点を突っ切って歩いて行くとこんな建物がありました。「明石酒造会館」とあ
ります。おそらく酒造会社の組合の建物だと思われます。ここは酒造の町であることを改め
て感じます。

     

     

そしてしばらく歩くと酒蔵らしい建物が見えてきます。太陽酒造の建物です。銘柄名「赤
石」を醸造する小さな蔵。全量山田錦・無濾過純米原酒という個性的な蔵です。

(続く)



明石ブルワリー
兵庫県明石市大久保町西島1194 
TEL:078-948-2388
     

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