ドイツ本場の味 胎内高原ビール（その２）

前回の胎内高原ビールの続きです


３０分しか滞在時間がなかったのでもう一杯だけ頂くことに。

　　　　　

ヴァイツェンです。程よいバナナの香りとほんのりとした甘さ、そしてベタつかな
い後味、なかなか良いヴァイツェンだと思いました。色から旨さが伝わりますね。
さすがドイツ人マイスター直伝だけのことはあります。どれもレベルが高いと感じ
ました。ホップの香りが強いとか、苦味が際立っているとか、そんな分かりやすい
個性のビールとは違って、全体としてのバランスが良くとれていて、それが一つの
個性として際立っているビールと言えるでしょう。

ちなみに、この時にお土産にピルスナーを買って帰り自宅で飲みましたが、あの驚
くような芳香は消え、苦味が際立った印象を受けました。当たり前といえば当たり
前なのですが、やっぱり現地で飲むのが一番ですね。特に、ピルスナーのような繊
細なビールはそうです。


　　　　　

レストランの川に面した側です。名残惜しいのですが、これで切り上げて次の目的
地に向かうことにしました。


胎内高原ビール園
新潟県胎内市熱田坂670-1
TEL:0254-48-2020



（おまけ）
次に向かったのは同じ新潟県の有名ブルワリー。評判も良く、どうしても行ってみ
たかったので予定に組んでいました。

　　　　　

夕食時に合わせて予定通りの到着です。

　　　　　

営業中のはずのレストランの様子が変です。そうです「イベントにより貸切」でし
た。ガックシ。実は、ビール紀行にはよくあることです。また来ればいいのです（
またっていつ？そんな簡単に来れない）。こんなことなら胎内高原でゆっくりして
おけば良かった、と思っても後の祭り。リスク回避のためにも事前に確認しましょ
う。