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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

大三島へ旅をしよう 大三島ブリュワリー(その3)

2022-10-07 06:28:57 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「大三島ブリュワリー」の続きです。


ビールやおつまみのメニューです。

     

ビールの種類は4種類。ラインナップ的には今流行りのスタイルではありませんが、この硬派なスタイルのビールが「凄い」のです。

     

     

最初はブロンドエールを頂きます。爽やかでほんのりシトラス系のホップの爽快な香り。モルトの旨味は控えめで、ホップの苦味も控えめ、そして軽快な口当たり。旨い!爽快なホップの香りが特徴の、ライトで心地よい口当たりのブロンドエールです。なかなかのバランスです。

     

おつまみは枝豆。しっかり塩気が効いて美味しい。

     

     

お次はホワイトエール(甘夏バージョン)。甘夏のピールを使用。甘夏の爽やかな香りとエステル香。モルトの旨味は控え目で、小麦らしい優しい口当たり。やや控え目な酸味が寄り添う。激しく旨い!甘夏の爽やかな香りが特徴の、ライトで絶妙なバランスのホワイトエールです。素晴らしい一杯!

(続く)



大三島ブリュワリー
愛媛県今治市大三島町宮浦5589
TEL:0897-72-9248

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大三島へ旅をしよう 大三島ブリュワリー(その2)

2022-10-06 18:10:56 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「大三島ブリュワリー」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

既存の商店か民家を改装した醸造所です。向かって右手が醸造所、左手がタップルームになっています。

     

     

中に入ると、入り口部分にはテーブル席が少し、奥には座敷スペースになっています。この民宿のような雰囲気がアットホームで落ち着きます。

     

     

座敷からは窓越しに醸造所の様子が見えるようになっています。さすがは箕面ビールで働かれていた方です。醸造設備は本格的なものを導入されています。妥協のなさを感じます。仕込みの規模は300Lで、発酵タンク500Lが3基という体制です。

     

ビールは入り口にあるこちらのミニカウンターで注文するスタイルです。ちなみに瓶ビールはありませんが、アルミ缶にビールを詰めて持ち帰れるようになっています。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



大三島ブリュワリー
愛媛県今治市大三島町宮浦5589
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大三島へ旅をしよう 大三島ブリュワリー(その1)

2022-10-04 19:24:07 | ビール紀行(中国・四国)
今回からは山陰・瀬戸内・四国縦断ビール紀行の第8弾として、愛媛県今治市の「大三島ブリュワリー」へのビール紀行をお送りします。山陰からスタートした1週間にわたるビール紀行も中盤に入ってきました。福山から、しまなみ海道を通り、四国へ向かう途中、どうしても訪問したかったのが、大三島ブリュワリーです。こちらは元箕面ビールで働いていた方が立ち上げた醸造所で、ご夫婦で営む民宿のような温かい醸造所。規模も小さく、瓶ビールでの販売もないので、現地で飲むことが基本なので、ビール紀行家にとって「燃える」醸造所なのです。瀬戸内の島といっても、しまなみ海道沿いなので、アクセスも非常に良く、広島側・愛媛側双方から非常にアクセスが良いです。今回は福山から高速バスに乗り、大三島でバスに乗り換え、醸造所に向かいます。

     

     

今回のビール紀行のスタートはJR福山駅。しまなみ海道の起点の駅となっています。駅前のバスターミナルから今治方面行きの高速バスに乗車します。

     

     

     

バスはしばらくは下道を走り高速へ。高速道路に入ると、次から次へと橋を渡り、島々を通過して行きます。

     

     

福山から約1時間、大三島バスストップで下車します。ここで醸造所方面へのバスに乗り換えですが、少々時間があるので、あたりを散歩しましょう。

     

バス停近くの浜です。いやあ、極めて美しい!瀬戸内に来たことを実感する瞬間です。

     

     

     

大三島バスストップから別のバスに乗車し、乗車すること約20分。神社前バス停で下車します。

     

     

バス停からは大山祇神社の参道へ。するとそこには醸造所の案内看板が出ています。この参道を400m直進ですね。

     

     

     

あとは参道を直進。しばらくすると、右手にそれらしい建物が見えてきました。醸造所に到着です。

(続く)



大三島ブリュワリー
愛媛県今治市大三島町宮浦5589
TEL:0897-72-9248

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福山駅前で一杯 備前福山ビアカレッジ

2022-10-02 20:22:36 | ビール紀行(中国・四国)
今回は山陰・瀬戸内・四国縦断ビール紀行の第7弾として、広島県福山市の「備前福山ビアカレッジ」をお送りします。山陰の醸造所巡りを終え、島根県浜田市から広島へ移動してきました。今回宿を決めたのは広島県福山市。四国への移動の拠点であることと、醸造所が2軒、この街にはあるからです。そこで、未訪問の備前福山ビアカレッジでビールを頂くことにしました。しかしながら、飲食店ではないようで、醸造所併設の「ビール販売店(持ち帰り専門店)」のようです。果たして、飲むことはできるのか、情報があまりない中、訪問してみました。

     

     

     

新幹線で福山駅に到着。この福山駅はお城が隣接しているのが特徴。駅のホームからお城の姿を望むことができます。

     

     

福山駅と駅前の様子。福山は大きな街です。駅前の通りにはビルが立ち並びます。醸造所はこの駅前からスグのところにありますので、徒歩で向かいます。

     

     

     

駅前の飲食店が並ぶ通りを歩いていくと、1、2分でそれらしき建物が見えてきました。

     

こちらが備前福山ビアカレッジです。怪しげな感じですが、ビール醸造所です。確かに店内は飲食するスペースはなく、ビールの持ち帰り専門店となっています。

     

瓶ビールの販売が中心ですが、「dream beer」でのサーブ体験ができるということで、自分自身で「old days best bitter」をサービングし、テイクアウトしました。そして醸造所の前で、早速頂きます。干し草系のホップの香りと甘いエステル香。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味と酸味がしっかり効く。旨い。干し草系のホップの香りと甘いエステル香が特徴のビターです。

この場ではこれで終了。瓶ビールを1本購入し、ホテルで頂きました。

こちらの醸造所、雰囲気や営業スタイルが他にはない独特な形態。せめて、店内で軽く飲めると通いやすいのですが、大人の事情ですよね。

さあ、明日はいよいよ瀬戸内の醸造所を訪問した後、四国に入ります。



備前福山ビアカレッジ
広島県 福山市伏見町3-16-C

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多彩な農作物を使用 FARMER'S BREWERY 穂波(最終回)

2022-09-30 06:51:57 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「FARMER'S BREWERY 穂波」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ビールの種類は5種類。小さなカウンターで軽く飲んでいく場所としては、種類が多いです。

     

     

最初に頂いたのは「HASSAKU」。柑橘の八朔を使用。八朔の香りとライトなホップの香りが重なる。モルトの旨味は控えめで、ホップの苦味が弱いながらも心地よく持続する。八朔らしい香りのフィニッシュ。旨い。八朔の穏やかで爽やかな香りとホップの苦味が心地よく持続するフルーツエールです。

     

     

次に頂いたのは「いちごSAISON」。自家栽培の農薬を抑えたいちごを使用。いちごに起因するフルーティな香りとセゾン酵母の複雑な香り。旨味はしっかりで、いちごと酵母による酸味が心地よく効く。フルーティな香りのフィニッシュ。旨い。いちごに起因するフルーティな香りと旨味に、酸味がアクセントのフルーツエールです。

     

     

こちらで提供しているフードは「鯖ドッグ」のみ。興味深かったのですが、量がありそうなので、売店で乾きものを購入してツマミにしました。

     

     

最後は「カラタチIPA」。カラタチは柑橘の1種とのこと。干し草系のホップの香りにほんのり柑橘の香りが重なる。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味がしっかり効く。旨い。干し草系のホップの香りが特徴のボディしっかりなIPAです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、多彩な農産物を使用した優しい味わいのビールが特徴。岩見式は多彩な素材との相性もいいし、多品種展開できるので、最適な方法かもしれません。有機農家ならではの今後のビール造りに期待です。

     

山陰・瀬戸内・四国縦断ビール紀行も山陰編は終了。浜田を後にして、高速バスで広島へ移動します。



BEER STAND HONAMI
島根県浜田市原井町3050-46 はまだお魚市場内

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多彩な農作物を使用 FARMER'S BREWERY 穂波(その2)

2022-09-29 12:03:07 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「FARMER'S BREWERY 穂波」の続きです。


醸造所のある「はまだお魚市場」に到着。

     

この時点で、この中に本当に醸造所があるのか、全く手がかりがありません。大体は幟や看板が出ているものですが。

     

2階にありそうだったので、2階に上がるも、醸造所はなし。1階の売店フロアをさまよっていると、ようやく隅のほうにそれらしきカウンターを発見。こちらが醸造所併設のBEER STAND HONAMIです。

     

     

向かって左側が醸造所のスペースです。ガラス越しに中を見ると、岩見式の発酵用の冷凍庫が6基ある模様。こちらではビールだけでなく、どぶろくも造られています。併用の醸造所なのに、このサイズでOKとは、さすがは岩見式。

     

売店の隅に、モルトミルを発見。手造りに違いありません。

     

     

冷蔵庫にはビールとどぶろくが販売されていました。ビールは7種類もありました。

     

こちらのカウンターでケグ出しのビールを購入できます。小さなカウンターですが、新鮮なビールがこちらで頂けるなんて、ビール好きにとって夢のようなカウンターです。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



BEER STAND HONAMI
島根県浜田市原井町3050-46 はまだお魚市場内

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多彩な農産物を使用 FARMER'S BREWERY 穂波(その1)

2022-09-28 07:46:24 | ビール紀行(中国・四国)
山陰・瀬戸内・四国縦断ビール紀行の第6弾として、今回からは島根県浜田市の「FARMER'S BREWERY 穂波」へのビール紀行をお送りします。FARMER'S BREWERY 穂波は三島ファームという有機農家が手掛ける醸造所。農家だけに、各ビールにはそれぞれ野菜や果物などの副原料が使用されているのが特徴です。こちらの醸造所の情報は、ホームページ以外では情報が少なく、事前情報があまり無い中で醸造所を訪問することにしました。どうやら醸造所があるのは、浜田市の「はまだお魚市場」内で、「BEER STAND HONAMI」でビールが飲めるようです。醸造所へのアクセスは、JR山陰本線の浜田駅からバスで約12分、下車後徒歩で約5分でした(駅から直通バスもある模様)。果たして、どのようなビールが待っているやら。

     

     

     

出雲を離れ、特急スーパーおきで浜田駅に到着。この間、ずっと爆睡してました。引き続き、非電化の路線なので、空が広い。

     

     

浜田駅と駅前の様子。想像していたよりは、小さなエリアに凝縮されたような駅前の街並みです。

     

     

     

駅前からバスで醸造所のある港エリアの「はまだお魚市場」を目指します。直通バスもあるようですが、今回は近くまで行って、徒歩で向かいます。国道青川バス停で下車します。

     

     

     

バス停からは、駅近辺では見えなかった海が見えてきました。徒歩でひたすら進みます。

     

歩くこと約5分。「はまだお魚市場」が見えてきました。醸造所に到着です。

(続く)



BEER STAND HONAMI
島根県浜田市原井町3050-46 はまだお魚市場内

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素敵なタップルームで 出雲多伎ブルワリー(最終回)

2022-09-26 17:33:25 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「出雲多伎ブルワリー」の続きです。


ビールのメニューです。

     

全部で4種類。このうちアメリカンペールエールとヤマモモ茶ビールがケグがつながっていました。あとは瓶での提供。

     

     

最初はアメリカンペールエールを頂きました。瓶はあくまでもサンプルということで。シトラ、アマリロ、シムコーを使用とのこと。軽快な柑橘系のホップの香り。モルトの旨味はやや控えめで、すっきりした仕上がり。ホップの苦味が心地よく寄り添う。旨い。シトラス系の軽快なホップの香りが特徴の、すっきり系のアメリカンペールエールです。

     

     

続いて頂いたのは、ヤマモモ茶ビール。こちらも瓶はサンプルです。果物のヤマモモの葉を使用。やや深みのあるエステル香とモルトの香り。モルトの旨味はやや控えめで、ホップの苦味も控えめ。ほんのり酸味のアクセント。旨い。深みのあるエステル香と優しい味わいが特徴のペールエールです。

     

お次はミルクシェイクIPA。ラクトースを使ったヘイジーIPAです。ほんのりマンゴー系のホップの香り。モルトの旨味はラクトースもあって、しっかりながらマイルドな甘味。ホップの苦味はしっかり目で、ほんのり渋味・酸味。旨い!マンゴー系のアメリカンホップとマイルドな甘さが特徴の個性的なヘイジーIPAです。特徴の掛け合わせが個性的。

     

最後は黒ビール(TAKI-BRE porter)で締め。豊かで心地よいロースト香。モルトの旨味はしっかりで、ラクトースを使用していることもありマイルドな味わい。ホップの苦味がボディを上手く支える。激しく旨い!心地よいロースト香と優しい旨味が絶妙に調和する絶品ポーターです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、全体的にホップやモルトのキャラクターに頼りすぎず、バランスのとれた味わい。特に、ポーターはロースト香にマイルドボディが絶妙に調和する絶品ビールです。今後はケグ出しのビールや食事も提供されるそうです。ここでゆっくりビールを楽しみたい、ゆっくり流れる時間を味わう醸造所です。

     

こちらの瓶ビールはラベルが美しいので、この日本海の夕陽をデザインした化粧箱に入れてお土産にいかがでしょうか。

ブルワー様、この度の訪問ではお忙しい中、お時間を頂戴し、誠に有難うございました。



出雲多伎ブルワリー
島根県出雲市多伎町久村120-1
TEL:0853-77-2089

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素敵なタップルームで 出雲多伎ブルワリー(その2)

2022-09-25 12:17:05 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「出雲多伎ブルワリー」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

今年誕生の醸造所とあって、新しく清潔感のある建物です。ロゴマークもしっかり考えられていて、既に貫禄さえ感じられます。

     

     

     

飲食ルーム(タップルーム)の店内の様子。それほど広くありませんが、非常にシンプルで居心地の良さそうで素敵な空間です。カウンター奥にはビールサーバーが設置してあります。訪問時はコロナもあって、基本的にケグ出しのビールは提供はされていないとのこと。瓶ビールを購入し、こちらで頂くスタイルでした。

     

     

     

今回は事前に醸造所の見学をお願いしていました。こちらが醸造所の中心となる工程です。流石は岩見式、これで多彩なビールが醸造できるとは。初期投資のハードルの低さが感じられます。発酵用の冷凍庫は160L×5基でした。

     

こちらは瓶詰め機。こればかりはどこも事情は同じですね。やはり工数がかかってしまう工程のようです。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



出雲多伎ブルワリー
島根県出雲市多伎町久村120-1
TEL:0853-77-2089

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素敵なタップルームで 出雲多伎ブルワリー(その1)

2022-09-24 11:25:51 | ビール紀行(中国・四国)
山陰・瀬戸内・四国縦断ビール紀行の第5弾として、今回からは島根県出雲市の「出雲多伎ブルワリー」へのビール紀行をお送りします。出雲多伎ブルワリーは今年の春に醸造を開始した、誕生したての醸造所。こちらを含め、出雲市には3か所に醸造所がありますが、出雲市街から西の郊外の夕陽の日本海美しい多伎町に醸造所があります。ビールのスタイルはエール中心で、地元の食材を使用したビールもあり、多彩です。こちらも島根らしい岩見式で醸造されていて、今後のラインナップの拡大の可能性を大いに秘めています。醸造所には「飲食room」(タップルーム)があり、こちらのビールをゆっくりと味わうことができます(訪問時は基本瓶ビールのみ)。醸造所へのアクセスですが、JR山陰本線の小田駅から徒歩約15分。鉄道の時刻さえ都合がつけば、アクセスしやすい醸造所です。

     

     

     

JR山陰本線の小田駅に到着。1両編成の気動車のみが停車する小さな駅です。降り立ったホームは静かで長閑。

     

     

JR小田駅と駅前の様子。駅舎は新しく最近建て替えられた模様。こちらの駅舎はバス運転手の休憩室になっていました。駅前には特に何もありませんが、少し先に日本海が見えています。

     

     

     

駅から徒歩で醸造所に向かいます。途中、線路を渡り、南側の高台のエリアを進んでいきます。

     

     

さらに進み、上り坂を登り切ったあたりで、右手にそれらしい建物が見えてきました。醸造所に到着です。

(続く)



出雲多伎ブルワリー
島根県出雲市多伎町久村120-1
TEL:0853-77-2089

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