富山城とお堀です。
あまり有名ではありませんが、富山城で思い出すのは佐々成政です。
戦国時代のマイナーな武将ですが、その生涯の数奇な運命を知ると興味がありました。
前田利家と良く似た経歴ですが、結果は多いに異なります。
その要因は、秀吉との関係性です。
長屋時代からとても親密だった利家と違って、成政は百姓上がりの秀吉に服従することに不満があったと思われます。
秀吉に敵対しながら、何度も許されながら最後は九州に領地を与えられますが、領地経営が上手くいかず、最後は切腹を命ぜられます。
富山城時代は、成政の絶頂期だったそうです。
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