中学時代から42年!同級生コンビのつぶやき

日々の生活の中での雑想文。時代の狭間に在するアラフィフの想い・・・。

危ないペットボトルの開け方

2009年02月08日 19時47分47秒 | Over 65 years
今日は所用のため

76歳の母に、3歳・6歳になる子ども達を預け

2時間ほど外出をしました。


帰宅して早々、上の子が

「ペットボトルのキャップが開かないから、開けて」

と言ってきました。


ポカリスエットのキャップが開かず飲めなかったようなのですが

たまにペットボトルのキャップが少し硬く、大人の私でも

力を要する事があります。

子どもは当然なのですが、76歳の年老いた母も開けるのは困難


今回もまた母でも開かなかったのだろうと思い

早速キャップを外そうと、ペットボトルを受け取ったところ

キャップが何やらいびつに変形しており

不思議に思いました。


思い切りキャップを回し、何度もトライしたのですが

キャップはびくともしません。


どうもおかしいと、ペットボトルのキャップをもう一度見て、

ハッと気が付きました。


ペットボトルとキャップの繋ぎ目を火にあてて、外そうとして

いたんだ!


ジャムの瓶などが真空のため、硬くてなかなか開かない際に

火に軽くあてると容易に開けられるようになりますよね。


母はその原理をペットボトルに応用し、

キャップを溶かしてしまっていたのです。


「ペットボトルは火にあててはダメ」と話すと

「開かないから、火にあてたのよ」と平然と答える母


自分ではほとんどペットボトルの飲み物は購入しない母ですが

孫達が開けるのを頼み、たまに硬くて開かない時があります。

そんな時は

「手の力が弱くなってるから開かないんだよ」と言葉をかけ

代わりに私が開けるというパターンは何度かあるのですが


”自分の力が弱い”と全く自覚していない母ですので


瓶と同じ仕組みで開かないと解釈し、火にあてる方法を実行して

しまったのです。


ペットボトルが溶けるという考えは全くないのです。


歳が原因なのか、それともペットボトルに対する知識がもともとなく

今回のような事になったのか?


いづれにしても、危ないペットボトルの開け方を本日目の当たりにし

うちの母だけではなく、ご老人達の中には同じような事を考える方も

いらっしゃるのではないかと思うと、少し心配になってしまいました。

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