6月のキーノートを経て、ようやくWindows Phone 8端末が発表されました。
一番乗りはノキアです。
Nokia、Windows Phone 8搭載の「Lumia 920」「Lumia 820」 - ケータイ Watch http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120906_557772.html
間違いなくiPhone 5に先駆けて、タイミングを見計らっての発表ですね。
フラグシップとなるLumia 920はSnapdragon S4、RAM 1GB、ROM 32GBに1280×768のIPS液晶、
Nokia PureViewテクノロジー搭載の870万画素のカメラ、2000mAhのQi対応バッテリー搭載。
しかし大きさは130.3×70.8×10.7mmで、重さは185gとかなりの大物です。
なんと5.3インチディスプレイのGalaxy Note(184g)より1グラム重い!
欧米人向けサイズですかね……
さて、気になるのは日本で発売されるかどうかですが、対応周波数帯を見た感じでは……
W-CDMAに関しては2100(Band I)があるのでドコモ、ソフトバンクで使用可能なものの、
W-CDMA 850(V) / 900(VIII) / 1900(II) / 2100(I) LTE 800 / 900 / 1800 / 2100 / 2600
800MHz帯(Band VIやXIX)を用いたFOMAプラスエリアには非対応。
LTEは2100(Band I)に対応するので、ドコモXiや今秋から展開されるであろうソフトバンクのFDD-LTEが使えそうです。
だからといってじゃあ日本にノキアが戻ってくるかというと、微妙なとこだと思いますが。
あと、CDMA2000対応のLumia 822がVerizon Wireless向けに投入されるらしいので、
auからノキア端末が発売される、なんてこともなくはないかもしれません。
日本ではIS12T1機種の状態が1年以上続いているWindows Phone。
早いところラインナップが充実して欲しいものです。