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「あなたの子供を怒鳴らないで! 体を傾けて子供の耳元で囁く、そのほうが、ずっと怖いです。」
親と言うのは、何故そんなに心配するのだろう。まず子供が怪我や病気をしないように、神経質になり、そして子供が他のお子さんを怪我させたり、いじめないようにと、神経を尖らせる。 学校へ上がれば、我が子がちゃんと先生の言うことを聞くだろうか、授業についていけるだろうか、級友たちと仲良く協力でき、いじめられず、いじめずでやっていけるだろうか、云々。
あるいは、ランチタイムにたった一人きりで他の子たちから離れてポツンと食べていなければいいが、などと、心配の種は尽きること知らず。一人ならいざ知らず、五人、六人、あるいは大学時代の親友のように十人も子供がいる親は、心配の種だらけで、さぞかし体重は30キロに達するかどうかになるはず。否、現実は厳しく、そう簡単には減量、とは行かない。だが、その心配の仕方と対処が、賢くなっていくのは真実である。
私たち両親のルールを機能させるには、単に「戦略的撤退」の技術を身につけなければならない。最初の子供の誕生前、ベイビー・シャワーでいただいたアドヴァイスが、私たちが使用してきたルールである。
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整然さ
1.子供たちは自分のものを片付ける。
2.子供たちは母が物を片付けるのを手助けしなければならない。
3.母が子供たちの物を片付けても、「お母さんがすべてを台無しにした」と文句を言わないこと。
間食
1.子供たちは食事の合間に食べてはいけない。
2.間食には果物または牛乳のみ。キャンデイは絶対だめ。
3.間食にキャンディーを食べるなら、そのすぐ後で歯を磨く必要がある。
食事
1.子供は皿の上のものを全て食べること。
2.皿のものを残す子供にはデザートはない。
3.絶対にデザートのお代わりはない。
就寝
1. 午後8時きっかり。
2.午後8時30分から1分でも過ぎてはいけない。
3.夜更かし中に眠りに落ちる子供は、自動的にベッドに運ばれない。
4.その子供が目を覚まさず、寝入ってしまって一人でベッドに行かれない限り。
居間での遊び
1.子供は、居間で接着剤や塗料で遊んではならない。
2.居間で接着剤や塗料を使う時は、新聞紙を広げてそれらの流出を抑えなければならない。
3.新聞紙を広げず、接着剤を床にこぼしたり、敷物にペンキを塗ったりしたら、少なくとも、ごめんなさいと言うこと。
夜間のゲスト(明らかに子供への訪問者ではない)
1.ゲストが到着した際に子供はベッドから出てはいけない。
2.「こんにちは」と言うだけのためなら、起きてきても良い。
3.ゲストが帰る時、まだそこらでうろうろしているなら、せめてきちんと「おやすみなさい」を言うこと。
テレビの視聴
1.子供は怖いテレビ番組を見てはいけない。
2.怖い番組を見た後、両親と一緒に寝ようとしない。
3.怖い番組の後に両親と一緒に寝たくなった子供は、犬を連れて両親のベッドに行かないこと。
4.まあ、仕方ないか。
以上が両親の計画と言うもので、割とうまくいく。親はほぼ確実にこれらのどこかで折り合いをつけるものだ。あなたが、このやり方を試して、うまく行かない場合に痩せ細って、スケルトンのようになっても、当方はその責任は負えない。おそらく、あなたの子供たちは、「違う」のかもしれないからである。
Good luck!
「しつけ? その言葉の意味がわからない。」
リアム・ギャラガー
英国のリアム・ギャラガーは、兄ノエルと組み、オアシスと言うバンドでかなり人気があったがその粗野な言動で定評がある。幼い頃から兄弟は、問題児で学校はズル休みの常習犯、何回か警察沙汰さえ起こしていた。兄弟は母親を愛しても、暴力的な父親を嫌い、そんな家庭環境が原因で、「グレちゃった」と言うことだ。