ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

ソウルメイトとの出会い

2024-04-14 | 私の好きなこと



アール・ハインツ氏は、アメリカで認定起業家アドバイザー プログラムをUCLA(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)、USC(南カリフォルニア大学)やその他のカレッジなどで教え、合衆国有数の会計事務所で税務マネイジャーを務め、多くの独立公認会計事務所を設立してきた。コペンハーゲンで税務マネイジャーをしている次男が目指したい、と思うような人物である。

この高名な方はビジネスや税務や会計のことばかりが、彼の頭脳を支配していると思っていた私は、しばらく前にハインツ氏の別の面に甚く(いたく)感服した。そして彼の語ったことは夫や私の考えていたことにとても近かった。

私たち夫婦も大学時代に出会い、最初のデートから、お互いがお互いに唯一無二だと「わかっていた」(というよりもピンときた)ので、5人の子供たちに話してきていたのである。そして夫のこの世からの卒業によって結婚は42年目でしかなかったが、お互いのOne and Only(唯一無二)であったのは未だ真実である。
 
それは、ある方があるコラムで次のような質問をしたのに始まる。

ソウルメイト(親しい友人や恋人あるいは婚姻相手として最適な人)は大学時代、あるいはその後の人生で見つかりますか?
 
それに対してハインツ氏は、こう答えた。

付き合っている女性が「あの人」(結婚するに相応しい人)だと知っている男性の視点でお答えします。 そして結婚して43年経った今、私はそのことをさらによく知っています。

ソウルメイトをどうやって見分けますか? 人は「あなたのソウルメイト」なる表示を身に着けておらず、「正確に正しい質問」(あなたは私に相応しい方ですか?)をすることもできず、心のときめきと舞い上がるのを区別することもできません。

あなたにはわかるのです。あなたはただわかっているのです。 最初のデートで私はそれを知りました。 初めて彼女にキスしたとき、私は天国がどのようなものか閃きました。 私は彼女と一緒にいるととても心地よく感じ、世界の終わりまで毎日毎秒毎時間彼女と一緒にいたいと思いました。 私たちは同じ世界観を持っっていると気づき、さらに 私たちは同じ精神的価値観(あるいは霊的な価値観)を共有しているとわかりました(これは非常に重要です)。 私たちはお互いを理解しているのです。

そうやってわかるものなのです。 でも、その人に出会うまでは、心の準備をしておきましょう。 真剣に祈りの時間を費やすまでは自分自身の準備が整っていないことに気づきました。 (瞑想や他のことをすることもできますが、祈る準備はしておいたほうがいいです。そうしないと、その人を逃すことになります…そして、それはあなたのせいです!)

何について祈りますか? 「正しい人を送ってください」という愚かなことではありません。 それは時間の無駄です。 いいえ、自分自身について祈ってください。 どうすればより良い人間になれるでしょうか? 他の人をよりよく理解するにはどうすればよいでしょうか? 世界の悪をどのように認識し、さらに重要なことに、どのように対応しますか? 人生の 5 つの領域 (身体的、感情的、精神的、社会的、経済的) において最高の状態になるためには何をする必要がありますか? 何を修正する必要がありますか? どのような進歩がありましたか? すべての行動において、どうすれば思いやり、寛大さ、優しさ、そして正義を実践できるでしょうか? それらのことについて祈ってください。 自分自身を向上させることです。

それから、よく注意して見ることです。 誰かに出会ったとき、その人の見た目、服装、持っているもの、持っていないものを優先して評価しないでください。 その人の魂への手がかりを探してください。 彼らは思いやり、寛大さ、優しさ、そして正義の人ですか? 彼らの行動に注目してください。 その人は、力や影響の優越性を持てない人々をどのように扱うのでしょうか? 私が挙げられる最良の例は、給仕人、管理人、小売店の店員、そして路上ですれ違う見知らぬ人々をどのように扱うかということです。

あなたに相応しい人に出会ったときにあなたはそれがわかります。 それまでに、どうぞご自分の準備をなさってください。

 祝福がありますように。






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