稲敷資料館日々抄

稲敷市立歴史民俗資料館の活動を広く周知し、文化財保護や資料館活動への理解を深めてもらうことを目的にしています。

企画展「水郷、描かれた稲敷の原風景」ポスター・チラシができました!

2012年07月14日 | 日記

7月13日。

この日、ようやく夏季企画展のポスター・チラシが
できあがってきました!

こんな感じに仕上がってます!



そしてこちらは、チラシの裏面です!



ポスターの上半部には、今回の展示の目玉作品の一つ、
小林巣居人さんの『水郷、六月』を配しています。
とても落ち着いた雰囲気の、静かな作品です。

今回、展示しました小林巣居人さん、鈴木草牛さん、
そして根本正さんらの画家は、皆、「旧稲敷郡」出身
の画家です。小林恒岳先生も長らく霞ヶ浦沿岸に暮らし
ており、現在も石岡市に住んでおられます。

チラシの裏面を見て頂きますと、今回の展示の主だった
作品がいくつか紹介されています。

これらの作品は、どれも描いた画家たちが知りつくし、
親しんだ風景でした。

彼らの風景との関わり方は、単に描き手と対象という
関係だけでなく、故郷であり、親しく遊んだ場であり、
豊かな自然と交わり合い、純朴な心に甘露のしずくを
受け取っていた、そんな関係であっただろうと思われ
ます。


会期は7月27日(金)~9月9日(日)となります。

皆さま、お誘い合わせの上、是非ご来館ください。





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