地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

免疫力を高めましょう(^^)/

2016-02-16 | 自主練習、姿勢調整

こんにちは、作業療法士の加藤です

暖冬ということもあって、インフルエンザのピークが例年よりも少し遅れているようです。

先週あたりから、利用者の皆様や、ご家族の方々と、インフルエンザの発症が増えてきております

インフルエンザに罹ってしまたら、安静にして、他の人にうつさないように気を付けることが大事ですが、それよりも大事なことはやはり、いかに予防するかということだと思います。

今回は、インフルエンザ予防対策について考えてみたいと思います

インフルエンザを予防するために、まず大事なことは、手洗い・うがい・マスクの使用などにより、ウィルスを無防備に体内に取り込まないように気を付けることと思います。最近では、クレベリンなどの空間除菌も効果的と言われています。

しかし、どんなに気を付けていても、完全に身の回りを除菌することは難しいであろうことを考慮すると、「免疫力を高める」ということが非常に大事になってくるように思います。

では、免疫力を高めるにはどうすればよいのでしょうか

簡単にですが、まとめてみました

●適度な睡眠をとる:疲労の回復とともに、免疫機能を高めるということが言われています。

 特に日本人は慢性的な睡眠不足であるということが言われています。睡眠の量を確保する為にも、お昼寝をすることは良いことだそうです。しかし、昼間の3時以降のお昼寝は、かえって睡眠-覚醒リズムを狂わせることがあるようですので、注意が必要です。また、夜になかなか寝付けないという人は、早く寝ようと焦れば焦るほど、寝付けなくなることがあるようです。そのような時には、寝る時間を意識するよりも、何時に起きるという事だけを意識して布団に入ると良いということも聞いたことがあります。そして、朝早めに起きることを意識することで、睡眠-覚醒リズムも整いやすく、質の良い睡眠が得られやすくなるかと思います。

●体温を上げる

 これについては、以前、丹野がブログにあげていますので、ご参照ください

●継続的な運動を心がける

 適度な運動により血行が良くなると、血液中の白血球という免疫細胞の活性化が促されます。特に、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が免疫機能の活性化に有効と言われています。有酸素運動は、20分以上行うと効果的だそうです。負荷は軽くて良いので、とにかく20分間、運動を続けることが良いです。継続的に行い、筋肉量が増えれば基礎代謝もあがり、脂肪が燃焼されやすく、身体も温まりやすくなるので、免疫力が高まることに繋がります。

●バランスの良い食事

 これについては、免疫細胞を活性化する食材の例が、ネット上に載っていましたので、ご紹介させていただきます。

 ヨーグルト、玄米、バナナ、レバー、納豆、さば、しょうが、パプリカ、緑茶、ほうれん草、にんにく、豆腐、桜エビ、しいたけ、れんこんなどだそうです

以上、インフルエンザ対策として、免疫をいかに高めるかをまとめた記事でした

健康を保つのはなかなか大変です が、がんばって冬を乗り越えましょう