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地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

野球チームのロゴ入りマスク

2020-10-16 | プライベート

肌寒い日が多くなってきました

風邪など引かれていませんか

こんにちは

理学療法士の丹野です

日頃、懇意にしていただいている、so-youワークスさん(就労継続支援A型、B型)にマスクを作っていただきました

息子が所属している少年野球チームのマスクです

生地の色、縦のラインの色は自由に選択でき、チームロゴも綺麗に入れていただきました

汗をたくさんかく夏でも使用しやすい生地なので、とても快適です

コロナ渦ということもあり、注文が殺到して忙しいようですが、丁寧な仕事をしてくださいました

仕事場の雰囲気もよく、みなさま楽しそうにお仕事されています

場所は河内長野市の外環沿いにあり、のどかなところにあります

Tシャツ・のぼり旗・タオル等のオリジナルグッズの作成も行っているようなので、興味のある方はFacebook等でご確認くださいね


H型クッションゆらり

2020-08-31 | 便利グッズ

こんにちは

まだまだ残暑厳しいですね

コロナウィルスに加え、熱中症などの対策も必要な日々が続いています

大変ですが、皆様、なんとか乗り切りましょうね

今回は、下肢を両肢位でしっかりとキープしてくれる、『H型クッションゆらり』のご紹介です

両下肢を、内外転、内外旋中間位でキープしてもらえ、底が丸くなっているため、少し横向きの姿勢であっても対応できる製品です

また日常生活用具「体位変換器」の対象となっているため、手帳による公費の助成も受けることができます

あおむけの際に下肢が安定しにくかった利用者さまも、

写真のように、両肢位で安定することができ、とても気に入ってもらえました(掲載の許可はいただいています)

詳しくは、ホームページにもカタログのPDFが記載されています

株式会社コーヤシステムデザインという会社で製造されています


マザーズハウスさんへの訪問も再開しています

2020-08-13 | 事務所のできごと

ご無沙汰しております、理学療法士の丹野です

こんがり日焼けしながらも、日々訪問を続けています

皆さまも体調管理を怠らないよう、十分休憩も取りつつ毎日を過ごしてください

児童発達支援、放課後等デイサービス事業を行っていますマザーズハウスさんへの訪問も、コロナウィルスの影響でしばらくストップしていましたが、

先月時より再開しております

スタッフの方々や子どもたちは、幸い、元気にされていた方がほとんどで、安心しました

しかし、自粛期間中に肥えてしまった子や、運動が不足しがちになっていることが少し気になりました

暑い中、運動量を確保することはリスクも伴うため、難しさがありますが、受け入れやすい運動等を提示しつつ、対応していこうと思っています

入り口には、ヒマワリの花道による歓迎もありました


タブレット設置用バー

2020-06-29 | 便利グッズ

ずいぶん久しぶりとなってしまいました

理学療法士の丹野です

皆さま、コロナ禍での影響はいかがでしょうか

影響のない方、職種、生活は皆無だと思います

この先も、くれぐれもお気をつけてお過ごし下さい

かくいう私も、この数ヶ月間、ハードな日々を過ごしていますが、特に著変なく、また体調面もすこぶる快調です

 

久しぶりの投稿は、利用者さまのモニター設置用のバーのご紹介です

私はなにもしていませんが、あまりに完成度が高いので、ブログに載せさせていただきます

機器の掲載、目隠しでの本人掲載に対し、利用者さま本人の了承もいただいています

介助者は、バーに取り付けられたモニターを、利用者さまの目の前に持ってきてもらいます

 

今までは、プロジェクターで天井に映し出していたのですが、現在の方がずっと鮮明で、目の疲労度も違うとのことです

普段は壁側に収まっており、真ん中のパイプを軸に、クルッと回して移動させます

軸にはストッパーがついており、モニターが必ずいい位置に止まるようになっています

固定力もあり、普通に使用していると、ほとんどズレないようになっています

かなりクオリティが高く、感動しています


10周年

2020-05-01 | 事務所のできごと

こんにちは。

法人代表の理学療法士・林康一郎です。

2010年5月1日、自由な世界に憧れ組織を離れ、大海に漕ぎ出す気分で事業を開始しました。そして本日、「リハビリ訪問看護ステーション東大阪」は10周年を迎えることとなりました。10年の歳月を経て、今は穏やかな海にたどり着き…と言いたいところですが、新型コロナウィルスの感染拡大という荒波の中、視界不良の真っ只中に漂流しております…。しかし、何とか沈没することなく10周年の日を迎えることができたのも皆様のおかげであり、ここに改めて感謝申し上げたいと思います。
 
前述の新型コロナウィルスの感染拡大により、日々の日常が根底から覆るという未曾有の経験を我々はしています。そんな荒波の中ではありますが、不思議と落ち着いた心境でいられるのは、この10年間での利用者の方達との出会いのおかげだと思っています。我々が日々接する利用者の方々は病によって手足の自由が奪われる等、それこそ日常が根底から覆る経験をされています。しかし、それぞれの処し方で前に進んでおられる、実に魅力的な方々の日々の暮らしぶりは、私に人生や社会といったものについて随分と「考える」きっかけを与えてくれました。
 
「考える」というと「人間は考える葦である」というパスカルの言葉を思い出します。人間を力強い大木でなく弱々しい葦に例えたところが秀逸ですし、弱々しい葦が、大河の氾濫の後では大木のように折れずに、しなやかに立ち直ってくる様子が、人間のもつしぶとさのようなものを表していると思います。人間社会が持続して立ち直ってくる、その源泉は「力強さ」などではなく「考える」という営みである、という洞察は実に示唆に富みます。
 
世界中に広がる新型コロナウイルスの感染拡大。そんな中各国のリーダー達の言葉は様々です。力強く鼓舞するものもありますが、やはり理性のフィルターを通した考え抜かれた言葉にこそ、真の力強さを感じます。このコロナ禍は災厄ではありますが、幸い「考える」時間を与えてくれています。私自身も今一度、自らの専門技術や組織運営についてとことん考えて、次なる10年の航海に出航したいと思っています。