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So What!?

だから、なんなのさ!?

レオパレスのCM

2007-02-17 | Weblog
今、旬の藤原紀香のCMである。これには出てたか?
大学に合格したガキが胴上げされていて、新しい住まいが必要で「お金どうしよう?」というやつだ。おいおい、合格した受験生自身が金払うのか?だいたい金の心配するなら入学金とかのがよほど一時的には大きいぞ。大方の家庭では親が払うのじゃないのか?「お金どうしよう?」は親のせりふだ。このCMを見るたびにちと腹立たしい。

読了済みの本

2007-02-17 | Weblog

「戦国時代の舞台裏」青春出版社
 すでに書いたように内容的に信頼性がおけない。
 だいたい映画でもそうなのだが、著作者を「~製作委員会」とか「~の会」と非常に主体があいまいでなおかつ製作したらそれで終わりである名前をつける。それが特に映画で多くなっている。当初は勝手連ごとくだったのだろうが今は実態を隠すため、責任を逃れるために使われているとしか思えないほど氾濫している。この本も同じだ。
もう少し自分の仕事に対して責任を持ってやってもらいたいものだ。それがプロというものだろう。

「となり町戦争」三崎 亜記 集英社文庫
 前半はそれなりに面白かったが、後半が良くない。尻切れトンボの感じが否めない。尻切れトンボでその後を何か予感させるなら価値はあるが、何も予感させないのだ。実態の見えない戦争が結局最後まで実態がないのだ。死者も出るのだがそれが本当に死者なのかもわからないまま。いくら「見えない戦争」とは言え、最後までなにも見せないのではバーチャル戦争ですらないと思う。もう少し何とかひねりが欲しかった。

 


いいかげんな本

2007-02-10 | Weblog

本にはいろいろあるが、歴史的事実に関していい加減では困る。

先日コンビニで「戦国時代の舞台裏」青春出版社を買ったのだが、その中に身長の話が出ている。そこに石田三成の遺骨から156cm位であったろう(医大の教授の話)と記載されていた。それはおおむね事実であろうと思うが、それに対しこの筆者(歴史の謎研究会という変な集団だが)が「当時の平均身長から見ても小柄だったようだ」と書いている。

この時点で、17世紀(1600年代)の平均身長がそんなに高いのかとすぐに疑問を持った。筆者はさらに、徳川家康が155~158cm、伊達政宗も160cmに足りず、背が低い武将としてあげている。調べるまでもなく、私はおかしいと感じた。気になったので調べてみると、しっかりしたデータのある戦後の1948年の成人男子の平均身長は158.2cm。それ以前のものは文献や遺跡などから古代縄文時代から昭和20年初めまでは、155cmから160cmの間なのだ。これは想像や憶測ではなく事実なのだ。それから言えば、この本に書かれている「背が低い」というのはなんら根拠のない事になる。

こうゆう本はこうしたたったひとつの虚偽の内容からすべてが信用できなくなるのだ。いくらお手軽に読むネタ本にしても事実とは異なる事を書くのはひどい!まぁ、青春出版社自体がろくな本を出していないからこの程度のレベルなのかとも思うが・・・。

マスコミを単純に信用してはいけないというひとつの事象だ。少なくともおのれの見方で内容を咀嚼しなければいけない。場合によっては信用はおけてもいろいろと意見が分かれるものも多いのだ。

 


ららら科學の子

2007-02-06 | Weblog

鉄腕アトムの歌である。

が、先ほど読み終わった矢作俊彦の小説のタイトルでもある。
久々にワクワクさせてくれた。処女作「マイク・ハマーへ伝言」を彷彿とさせた。
矢作俊彦もこの主人公も自分より少しばかり上の年齢でいわゆる団塊の世代の端っこに属する。実に昭和だ。詳しい内容は書かないが全体的に重苦しい。重苦しいが主人公が失った時代を知るもの、それもメインストリートではなくわき道ばかりを歩いていた人間には主人公はけっして遠い人間ではない。

タイトルとはかけ離れたように思う人もいるかもしれないが、私にはこのタイトル付けには読み終わって「う~む」と思わず唸って納得してしまった。

 


こんな時も・・・

2007-01-18 | Weblog

先週から弔事が続いてしまっている。ちょっと本格的な寒さが続いているからかもしれない。人生の中で人の生き死にには何度も遭遇するのだが、不思議なもので重なるときは重なってしまうものだ。

 

本日読了の本

「昭和史探索 1 1926-45」 半藤一利 編著 ちくま文庫


読了の本

2007-01-18 | Weblog

「愛のひだりがわ」筒井 康隆 新潮文庫

「七瀬以来のジュブナイル」という触れ込み
わかる人にはわかる(^_^;) わからない人には当然わからない。

内容的にキャッチコピーに間違いはない。やはり筒井康隆はすばらしい。


あけましておめでとうございます。

2007-01-01 | Weblog

年末久々に子どもが紅白を見るというので少しばかり見た。
DJ OZMAのダンサーがヌードのボディータイツで出ていたので一瞬驚いた。このボディータイツ、ワハハ本舗ではおなじみで久本雅美や柴田理恵がほぼ毎回着ていたのだが、天下のNHKで登場とは・・・絶対抗議電話が山のようにかかるぞ!と思っていたら案の定インターネットのヘッドラインニュースになるほどあったようだ。

にしてもOZMAの出身が東京都六本木はご愛嬌か(^_-)-☆

秋葉原デパートも昨日で閉店・取り壊しかぁ~、25日には氷川丸とマリンタワーも営業終了だし・・・・
なんか自分と同世代(どちらも1950年代生まれ)のものが終わってしまうのはちょっと寂しいね。こっちはまだまだなんですけどね(^_^)v

てなわけで今年もよろしくお願いしますわm(__)m

 


読了の本

2006-12-20 | Weblog

昨日読了の本

「海軍一軍人の生涯―最後の海軍大臣米内光政」 松田 十刻 光人社文庫
「修羅場の鉄則―1億5000万円の借金を9年間で完済した男のそれから」 木戸次郎 幻冬舎文庫

 


本日購入の書籍

2006-12-11 | Weblog

横浜市営地下鉄センター北駅モザイクモール、ブックファーストにて購入

「新戦国志(一)」 著者:仲路 さとる 学研M文庫
「われ笑う、ゆえにわれあり」 著者:土屋 賢二 文春文庫
「仕事師たちの平成裏起業」 著者:溝口 敦 小学館文庫
「男というもの」 著者:渡辺 淳一 中公文庫
「修羅場の鉄則」 著者:木戸 次郎 幻冬舎アウトロー文庫
「愛のひだりがわ」 著者:筒井 康隆 新潮文庫
「偽史日本伝」 著者:清水 義範 集英社文庫

最近(ここ1週間ほど)読了したもの
「地下鉄(メトロ)に乗って」 著者:浅田 次郎 講談社文庫
「信長街道」 著者:安部 龍太郎 新潮文庫
「お父さんたちの好色広告」 著者:唐沢 俊一 ちくま文庫
「信長と秀吉と家康」 著者:池波 正太郎 PHP文庫
「織田三代記」 著者:羽生 道英 PHP文庫


そしてまた・・・

2006-11-18 | Weblog

新たなNPOの理事を引き受けた。なんと「子育て」のNPO!
もちろんどのような組織でも今はITCの活用が重要な要素のひとつであるので、その能力を買われてのことだが一応我が家には子供がいるが、すでに中学生なのに私自身は父親1年生(^^ゞ

まぁ、すでにPTAの役員やらやっているので全く縁がないわけでもないし、昔から子供にだけ(!)はとても好かれるし、若いおかぁさん方は好きだし・・・オイオイ

ある意味直接の当事者でない方が客観的見方もできるし、そうした目線も必要だと思うからそれなりの役目は果たすつもりだ。