So What!?

だから、なんなのさ!?

ギャンブル考

2009-01-16 | ニュース

ボートピア(場外舟券売り場)が自分が今住んでいる近所にできる計画があって、PTAなどを含め反対をしていたらしい。当然のごとく理由は風紀が悪くなるということだろう。


しかし、今時場外舟券(車券、馬券)売り場は昔に比べて暗いイメージはない。私としてはただ開催日に周辺が混雑するのが嫌だ。


そもそもギャンブルそのものは度を越さない限り悪いものではないと思う。
競艇、競輪、競馬などで身を持ち崩す人もいるのは事実だろうし決して良いことではないとは思う。


だが、ちょっと待てよ。遊戯人口が多いパチンコはどうだ?同じように身を持ち崩すほどのめり込む人がいる。こいつは開催日などというものはなく毎日営業だ。しかも最近ではパチンコがらみの事故が多く発生していないか?依存症になって借金漬けになる人。依存症自体は他のギャンブルも同じだが、パチンコの場合、子供を車に放置して死亡させたりしている。人口割合や事件事故の重大性で言えばこっちの方が問題じゃないのか?


ところがパチンコ店の出店に反対するのはせいぜい近隣の住民位で、地域全体でどうのこうのは聞いたためしがない。TV-CMでもパチンコの宣伝はかなり多い。パチンコ自体も昔と変わってちょっとした息抜きの遊びと言うよりかなりギャンブル性の高いものになっている。1000円程度で30分ほど遊んでタバコやチョコレートを景品として貰う時代ではないのだ。1000円程度では遊ぶこともできないのだ。


もちろんパチンコ自体が悪いというのではない。ギャンブル自体を否定するわけでもない。
でも、今回のボートピアの反対運動を見てちょっとおかしいんじゃないの?と私は思うわけだ。