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So What!?

だから、なんなのさ!?

大学

2008-01-21 | Weblog

なぜか急に勉強したいという気持ちにかられ、4月から通信教育で大学に入ることに決めた。
自分がすでに短大でやってきた情報系とボランティア関係でやってる社会福祉系のどちらかにするかいろいろ考えた結果、そもそもすでに学んだ情報系もそれを追求するのが目的ではなく、その利活用が目的であり卒論のテーマも「マイコンの教育的利用」(マイコンってのが時代を感じさせるね)だった。

熟慮の結果社会福祉系を選ぶことにした。すでにいくつか資料請求しておおむね東京に本部のあるところに決めようと思ったのだが、そこの説明会に行って驚いた。

どこでも教授陣や学長の肩書を誇らしげに言うのだが、そこは半端ではなかった。一部の説明は、他の一流と呼ばれる大学を引き合いに出して(なんと!説明会場の壁には「Harvard」と書かれたものが・・・)ある。これってかなりやばいんじゃない?そして説明会では、その学長のPRが延々と続く。
社会人相手の説明会なんだから「何を学べるのか?」「費用はどのくらいなのか?」「日頃の学習はどうしたらよいか?」などが聞き手の要求じゃないのかな?まさか肩書やらで惑わされる人がそんなにたくさんいるのだろうか?

説明会を聞いて「怪しさ」満載感を感じた私は家に帰ってからその大学の評判を調べた。
そうしたら「あやしい情報」が出てくること出てくること。最も多いのは学長賛美の「宗教法人」もどきというもの。確かに説明会でもそれは非常に強く感じた。なにしろ学長の紹介が「清和源氏の直孫、茶屋四朗次郎の末裔」であるというのだ。おいおい、なんだそれは?他の福祉系大学に比べ著しく評判が悪い。
社会福祉学部を抱えるのに、Webはもちろん(画像に対するALT属性すべてなし、トップページのAnotherHTMLlintの採点結果 -160点!)本部建物のアクセシビリティの悪さ(というより「なさ」だな)。
いやいやこれには参った。社会福祉士合格者とか就職率で誇るだけだ。いくら社会福祉士に合格してもどうおその精神は怪しそうだなぁ。試験に通る技術伝達だけは大したものらしい。

ということで説明会を聞いた内容とインターネットの評判からこの大学は却下!
現在他の大学の資料を請求中である。

 


星 新一

2007-10-09 | Weblog

最相葉月の「星新一 ~1001話をつくった人」がもうすぐ読了する。

実に良い本だ。もちろん星新一のショートショートや長編自体も数多く読んでいるので、彼の父が今は亡き星製薬の創始者、星薬科大学の創始者であり、一時的に新一自身が社長を勤めていたのも知っている。

最相葉月自体は他の本は読んだことはないが、取材もしっかりしていて星新一その人が非常によく伝わってくる。

星新一のファンは多いと思うが、ぜひ読んでもらいたいと思う本である。(2,300円とちょっと高いし、500ページを超える大作だが)
読めばやはり星新一は素晴らしいということが再確認できること間違いなしだ。


本日購入の本

2007-07-27 | Weblog

「ウェブ仮想社会 「セカンドライフ」ネットビジネスの新大陸」浅枝大志 アスキー新書

 先日友人と話題になった「セカンドライフ」。とりあえず参考書籍として購入。
 「セカンドライフ」にも登録して、本日は試しに30分ほど飛んだり歩いたりした。

「法律・税制を味方につける 年金をあてにしない蓄財術」落合和雄 アスキー新書

 少しは将来を考えないと・・・(^_^;)

「と学会年鑑 YELLOW/と学会年鑑 ORANGE」と学会著 楽工社

 と学会本は私みたいな性格の人間にはとても向いてる(^_^;)
 すでにYELLOWはあっと言う間に半分ほど読んでしまった。

「GEKIDAS Vol.3 激裏情報@大辞典」三才ブックス

 いわゆる裏情報などを集めたもの。三才ブックスは昔からこの手のものが好き。
 オークションで「情報商材」と名をつけて売っている内容も多く出ている。
 怪しさ満載(満載まではいかないか・・・)

「Google魂」アスペクトムック

 Google関連のムック本。Googleは検索以外にも面白いことをいっぱいやってくれる。
 私のポータルはiGoogleだし、最近はGMailの強力なフィルタリングのおかげでメインメーラーと
 肩を並べている。

「おとなのおりがみ」アル中Masa 山と渓谷社

 お札の折り紙本。山と渓谷社は登山関係や旅行などの書籍が主なのだが、なんで折り紙の本
 を出しているのかがちょっと不思議。メダマ親父に挑戦したが結構難しい。

読んでいる途中の本
「司馬史観と太平洋戦争」潮匡人 PHP新書
この世代(私よりちょい年下)はこうやって簡単に右傾化するんだろうなという感じ。
「日清戦争」は正しい名称ではない(公文書で記録されていないから)から始まるのだが、それに続いて「太平洋戦争」の定義になるのだ。彼曰く、「太平洋戦争」は定義されていないと言うのだ。これが戦史のみを扱うのならそこに数多くのページを割いてもいいだろう。しかし、本書は彼らの言う「自虐史観」の批判と言うより否定する本なのだ。著者に言わせれば「侵略」も存在していない。他国になんらかの利益目的で戦争行為を行うのは「侵略」だと私は思うが・・・。それを反省することが「自虐史観」と言うのはおかしいと私は思う。昭和史を研究して数多くの著書を出している保阪氏や半藤氏に比べると事実検証(文献やインタビュー)ははるかに少ないし、自身の親族がその戦争で重要な役目を負った(結果的に)ためにそれらに対しての批判を受け入れることができないようだ。人間は間違ったことをするものだ。間違ったことを指摘されたりするのはその行為に対してであり、その人間の否定に繋がっているわけではないことを著者は理解できていないようである。もちろん日本だけでなく当時の中国やアメリカにも原因の一端は存在していることとは思うが、だからと言って現実に起こった不幸な出来事の責任がないということではない。それを反省するのは必要なことではないだろうか。

「私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する」増田直紀 中公新書
ここで言うネットワークは技術的なものではなく、人と人との関係性の事である。

「タバコ有害論に異議あり!」名取晴彦・上杉正幸 新書Y(洋泉社)
著者は医師(名取)と体育学の教授(上杉)である。昨今のタバコファッショに正しい異議を唱えている。もちろんタバコが無害とは述べていない。しかし、現在あちこちで言われている「有害論」の根拠が如何に希薄で場合によっては真実を伝えていないことを述べている。いわゆる「統計のウソ」についても伝えている。そもそもそれほど有害であるならば喫煙人口がはるかに多かった昔の方が肺がんにかかる確率が高いはずなのだ。現に私の親族でも母方の男性はみんなタバコを嗜んでいたが、肺がんでなくなったものやタバコが関係すると思われる病気でなくなったものはひとりもいない。良いとは言わないがタバコだけが悪の元凶というのはおかしなことだし、それより体に良くないことはたくさんある。だからと言ってそれらをすべて否定することはできない。タバコで物理的に被害を被る人と飲酒で物理的に被害を被る人はどちらが多いのだろう?(とそんな事がわかったところでどちらも否定することは無意味だと思うが・・・)

 


本の話

2007-07-10 | Weblog

コメントもついていた本について報告

まずは、
「なぜか「周り」をサポーターにしてしまう人の習慣」樺 旦純 PHP文庫

タイトルに騙されたと言う感じ。あえてつけるとすれば「人に好かれる方法」。
人に好かれることと周りがサポーターになるかは別の次元なのになぜこのタイトルにしたのか?
この文庫の書き下ろしであるのに本文中にも前書き以外にはこのタイトルに言及した部分はほとんどない。もしかしたらタイトルは編集が勝手に考え出したのかも?内容そのものは悪くはない。要するに人に好かれてどうやって社会を生きていくかの心得集とでも言うべきか。

竹内久美子氏の本

もともと書籍の内容を丸呑みにしない性質なので「ああ、こうゆう面白い見方もあるのだな」でそれなりにトンデモ本のたぐいも楽しんでいます。世の中には書籍の内容をまるっきり疑いもなく丸呑みしてしまう人がいて(サラリーマン時代の上司)別の本を読むとこれまでと180度違うことを平気で言ったり実行しようとしたりします。活字になっているだけでそれがすべて正しい(もちろんすべて間違っているとか悪いとかではありませんが)と思い込み、自分なりの咀嚼が何もない。

いろいろな書籍を読み、それを自分なりの咀嚼を積み重ねていくことにより多少なりとも自分の眼が肥えていくのだと思います。疑うことも必要だし、多種多様な考えをひとまず許容することも重要かなと思います。

今日(これまで)読み終わった本のうちのいくつか
「信長 歴史を動かした「ただひとり」の男」 加来耕三 だいわ文庫
信長の世界観や思想観について書いている。一部納得できない部分もないわけではないが、さまざまな文献から考証しており良書だと思う。加来耕三氏は私とほぼ同世代の人だが戦国時代のさまざま書籍を執筆していて内容もしっかりしていてお勧め。

「ジャズの歴史」 相倉久人 新潮新書
著者の相倉久人氏はもうかなりのご高齢だが、ジャズ評論に関しては超一流。私の高校生時代にジャズへの扉を開いてくれたのも相倉久人氏の本だった。ただ、この本はそれまでの著書とちょっと成り立ちが異なり大学での講座を加筆訂正しながらまとめたものであると言うこと。タイトルにあるように「歴史」に観点がおかれているので氏の持つ辛口度は低い。が内容的には素晴らしいものである。これもお勧め。

「企画AV女優20人の人生 名前のない女たち」中村 淳彦 宝島社文庫
世の中にはいろいろな人がいるということを改めて判らせてくれる。消息すらわからなくなっている人や社会の表を歩いている人たちではないので多少のやりきれなさ感もあるが、ある意味底辺の人間本来の姿とも言えなくもない。どちらかと言えば底辺に近い自分としては他人事ではなくすぐ横にある事柄だと感じる。最近なんらかの交際がある人たちや現住所の近所の人たちには全く他人事で理解できない世界だろうなと思う。

「戦後性風俗体系 わが女神たち」広岡 敬一 小学館文庫
庶民の風俗史として内部からのりっぱな記録。いわゆる社会の陰の部分だがこれもりっぱな社会の一部。何も公明正大、品行方正だけで世の中は成り立っているわけではないのだ。
とは言うもののその存在を知らない人や認めようとしない人々も多いことも事実ではある。


そうそう

2007-06-30 | Weblog

さっきの続きだけど、そんな状態の中(復帰途中)知り合いに話したらとても心配していただき、優しい言葉をいただいた。心神耗弱状態とだけ話したのだが、彼は状況を察したのであろう。こんな時には理解してもらえるだけでありがたいのに心配までしていただいた。


僕からは何も返すものがないけど大切にしたい友人だとつくづく思った。
本当にありがとう


まいった・・・

2007-06-30 | Weblog

ここ何日か引き篭もっていました。
誰とも話したくないし会いたくなくて不安感というか寂寥感というか特に原因のない心情に陥っていた。とにかく何もする気がおきない、というよりできない。最低限の連絡すらままならない。ただただ布団に包まってじっとしているだけ。食事もろくにとらなかった。説明しろと言われても説明のしようがない。こうゆうのを「鬱」あるいは「引き篭もり」というのだろうか?


ようやく少しまともになったがまたなるのではないかという不安感は残る。全く前触れもなく、突然そんな状態になるのだから自分自身も堪らない。話ができる状態になってきた時、そういった経験のある人に相談すると医者に行った方がいいと言う。まぁそれは当然だと思う。ただ普通になると医者に行こうかなどという気持ちは失せてしまうのも事実。


そうゆう状態になった人はそれなりに話を聞いてくれるがそうでない人は相手にすらしてくれない。事実多少回復した時点で連絡を若干支離滅裂な形で入れたのだが相手にされなかった。危うくもう一度奈落の底へ落ちるところだった。
当たり前と言えば当たり前かもしれないが、実際そうゆう状態のときはどうしようもない。だからわからない人とのその後の対人関係もとても困るのだ。なにしろきちんと論理だった説明が自分自身でも決定的な理由があるわけではないのでできない。身体と違って見てもわからない。医者にかかっているわけではないのでそうした心因的なものも明らかにできない。そういった事から言うととにかく「つらい」。復帰するのも本当に「つらい」。


わからない人にはやっぱわからないよね。


先日購入の本

2007-04-06 | Weblog

「哲学教授が読み解く~ヤレる女、ヤレない女」鷲田 小彌太 KKロングセラーズ
「戦後性風俗体系 わが女神たち」広岡 敬一 小学館文庫
「遺伝子が解く!愛と性の「なぜ」」竹内 久美子 文春文庫
「企画AV女優20人の人生 名前のない女たち」中村 淳彦 宝島社文庫
「まれに見るバカ女」別冊宝島編集部編 宝島社文庫

最後の一冊以外エロ系ばっかしです(^_^;)

 


本日購入の本

2007-03-27 | Weblog

「「人望」とはスキルである」 伊東 明 SB文庫
「なぜか「周り」をサポーターにしてしまう人の習慣」 樺 旦純 PHP文庫
「リーダーのためのNLP心理学」 菅谷 新吾 SB文庫
「ジャズの歴史」 相倉 久人 新潮新書
「戦国時代の大誤解」 鈴木 眞哉 PHP新書
「個人情報「過」保護が日本を破壊する」 青柳 武彦 SB新書

すでに読了の本
「算法少女」遠藤 寛子 ちくま学芸文庫
これ児童向けだが、とても良い本だ。この創作の元になった「算法少女」(江戸時代の数学書)をぜひとも見てみたいものだ。

 


こんな本を買ってみた

2007-02-27 | Weblog

パイプ用のタバコ葉保存のための密閉容器を100円ショップで買ったついでに本屋に寄った。

別のブログで算数が話題になっていたのでこんな本を買ってしまいました。
「小・中・高の計算がまるごとできる」間地 秀三 ペレ出版
著者も出版社も知らないが、久々に数学の問題に取り組むのが楽しい。
で、この著者の経歴を見ると九州芸術工科大学の卒業とある。
う~ん、現役時代にここ受けてるんだよなぁ~。音響を。落ちたけど(^_^;)
でも括弧書きで現九州大学となってる。吸収合併されたんだぁ。国立でも。
浪人して入ったわが大学(短大)も4年制の大学になって、石原慎太郎のおかげで首都大学東京に吸収合併されてしまった。幸いな事に校舎そのものは同じ場所にあるからいいけど、校舎もその場所からなくなったらちょっとさびしいな。

その他購入の本
「増補 サブカルチャー神話解体」宮台 真司、石原 英樹、大塚 明子 ちくま文庫
「昭和史探訪3」半藤 一利 ちくま文庫
1はすでに読了、現在2を読書中
「算法少女」遠藤 寛子 ちくま学芸文庫
ジュニア向けだが実在した和算の天才少女の話。本来の「算法少女」は江戸時代に書かれた和算の本。これを著者が研究して作り上げた小説。
「すばらしき愚民社会」小谷野 敦 新潮文庫
「ヘル」筒井 康隆 文春文庫

しかし、ちくま はちょっと値段が高い!同じ厚さの新潮などの他文庫とくらべると1.3~1.5倍の金額だ。


大阪出張

2007-02-24 | Weblog

お仕事で大阪行ってまいりました。

今回はホテルと仕事先以外はまったく行かず、ホテルでの夕食も1Fのコンビニ弁当!
まぁ、特に今回はホテルは新大阪だけど仕事先が茨木だったのでいわゆる繁華街近辺通らなかったし、ホテルも宮原の方でビジネス街だしねぇ。

まぁ根本的に手元不如意(^_^;)が最大の原因だったんだけど・・・・

閑話休題

つい先日から久しぶりにパイプを再開した。再開したと言っても数年ぶりですが・・・・。この間世間は嫌煙(なんでこんなのがすぐに変換できる!?)に流れて首都圏ではいわゆるタバコ屋さんが減ってる。もちろん通常のシガレットの売れ筋を置いている店はかろうじて残ってるが、タバコセンターは横浜高島屋から消えてるし、パイプ用のタバコ葉を売ってる店は近所にはぜんぜんお目にかかれない。
で、大阪に行った際にインターネットで調べたら(パイプ用の葉を買うくらいで調べなきゃいけないなんて・・・)大阪は結構あることが判明。それも仕事先の茨木の駅前のタバコ屋さんでも置いてあるではないか!うれしいねぇ。もちろんインターネットでもいくつか買ったのが今日の午後来た。

昨日は大阪で買ったCaptainBlackというやつを今日は届いたRoseButとSweetDublinを吸っていた。シガレットと違ってなにしろゆったりと味わえる。一回の喫煙時間は30~1時間。昨日は久々だったのでうまく吸えなかったが今日はだいぶ以前の感覚が戻ってきて葉の詰め方も吸い方もうまくなって先ほどの夕食の後は一回で2時間近く吸えた。香りもいろいろ味わえるし、その反面煙の量はシガレットより少ないし、灰も吸いながらダンプするせいでシガレットより少ない。もちろん吸った後は、パイプが冷えるのを待って手入れをしなくてはいけないが、これも儀式のひとつ。ガキにはわからん大人の楽しみじゃ。
調子の乗ったわし(いつから「わし」になったのじゃ~?)は、インターネットでトルコのパイプを頼んであるのだ。トルコのパイプというのは海泡石(メシャム)でできているパイプ。パイプの女王と呼ばれているらしい。高級なものはひとつひとつ専用ケースがあるのだが、そこは貧乏人。セール品を2つほど買ってしまい、来るのを待ちわびているところ。国内でももちろん買えるのだが、見た感じの同等品だと一個1万円以上するみたい。2つ+送料で6000円ほどの出費だから、相当お得。ただし、現在製作中(メシャムを削っている)との事。トルコからモノを買うのは初めてです。

読了の本
「あなたの知らない精子競争 ~BCな世界へようこそ~」竹内 久美子 文春文庫
Biologically Correct(生物学的に正しい)は筆者の造語。さまざまな文献や研究結果から導き出しているさまざまな男と女の事象。なかなか面白い。
前に評した「いいかげんな本」と違って結論を導き出すまでの資料はきちんとしているし、裏づけが取れていないものや自分だけの結論にはそれらをきちんと書いている。科学者としてとても好感が持てる。