なぜか急に勉強したいという気持ちにかられ、4月から通信教育で大学に入ることに決めた。
自分がすでに短大でやってきた情報系とボランティア関係でやってる社会福祉系のどちらかにするかいろいろ考えた結果、そもそもすでに学んだ情報系もそれを追求するのが目的ではなく、その利活用が目的であり卒論のテーマも「マイコンの教育的利用」(マイコンってのが時代を感じさせるね)だった。
熟慮の結果社会福祉系を選ぶことにした。すでにいくつか資料請求しておおむね東京に本部のあるところに決めようと思ったのだが、そこの説明会に行って驚いた。
どこでも教授陣や学長の肩書を誇らしげに言うのだが、そこは半端ではなかった。一部の説明は、他の一流と呼ばれる大学を引き合いに出して(なんと!説明会場の壁には「Harvard」と書かれたものが・・・)ある。これってかなりやばいんじゃない?そして説明会では、その学長のPRが延々と続く。
社会人相手の説明会なんだから「何を学べるのか?」「費用はどのくらいなのか?」「日頃の学習はどうしたらよいか?」などが聞き手の要求じゃないのかな?まさか肩書やらで惑わされる人がそんなにたくさんいるのだろうか?
説明会を聞いて「怪しさ」満載感を感じた私は家に帰ってからその大学の評判を調べた。
そうしたら「あやしい情報」が出てくること出てくること。最も多いのは学長賛美の「宗教法人」もどきというもの。確かに説明会でもそれは非常に強く感じた。なにしろ学長の紹介が「清和源氏の直孫、茶屋四朗次郎の末裔」であるというのだ。おいおい、なんだそれは?他の福祉系大学に比べ著しく評判が悪い。
社会福祉学部を抱えるのに、Webはもちろん(画像に対するALT属性すべてなし、トップページのAnotherHTMLlintの採点結果 -160点!)本部建物のアクセシビリティの悪さ(というより「なさ」だな)。
いやいやこれには参った。社会福祉士合格者とか就職率で誇るだけだ。いくら社会福祉士に合格してもどうおその精神は怪しそうだなぁ。試験に通る技術伝達だけは大したものらしい。
ということで説明会を聞いた内容とインターネットの評判からこの大学は却下!
現在他の大学の資料を請求中である。