まあ、式典終了後の被爆者代表から要望を聞く会では安倍さんは非核三原則を堅持するとは述べております。が、此れもオーストリアが核兵器禁止への努力を誓う人道の誓約を発表して、今年の4月にNPT再検討会議で賛同を募って其れに100ヶ国以上がが賛同しましたが、ご存知日本は此のオーストリアの核廃絶を目指すオーストリア誓約に宗主国に配慮してか核の傘神話論病に憑りつかれているからか意味不明ですが、賛同しなかった経緯も忘れたら話にならずとなっております。非核三原則とは核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずが大凡ですが、官房長官は安倍首相が式典で非核三原則に触れなかった件に関して唯一の戦争被爆国として核兵器のない世界の取り組みを主導していく決意を表明したやら非核三原則はある意味当然のことであり、全く揺るぎないとしておりますが、NPTでの人道の誓約の対応を捉えるならば、核兵器のない世界の取り組みを主導等の其れはどの様な事から子供でも分る其れとなっております。序乍ですが、10日に必要性皆無の川内原発の再稼働が予定されておりますが、まあ、原発もご存知の原子力の平和利用との戯言を云い立てて、日本に於いては核兵器の悲惨さの目晦ましの絵図を描いており、端折りますが、其の成れの果てが原発安全神話となっており、此の神話は形を変えて今も継続されております。更に端折りますが、平気で再稼働へ突き進む其れは、広島・長崎の原爆での凄まじいばかりの惨状からの教訓を何等学習しておらずにも通ずる事となっております。まあ、式典での安倍総理の核兵器廃絶への取り組みを主導する考えを強調やら国連総会で新たな核兵器廃絶決議案を提出する方針を表明等も其れ迄の対応から頓珍漢な其れと捉えておくのが其れ相当だろうとしておきます。何たって川内原発再稼働に合わせて、辺野古新基地建設を1ヶ月中断をする内閣ですからもくどいですが、忘れてはいかんわなとなっております。
広島原爆の日式典終了後に被爆者七団体の代表との面談で、安倍総理は安保法案撤回の要望書を渡されましたが、「首相は「七十年前、われわれは二度と戦争の惨劇を繰り返してはならないという不戦の誓いを立てた。平和国家としての歩みは今後も決して変わることはない」と強調。法案について「不戦の誓いを守り抜き、戦争を未然に防ぐためだ」と説明した。(東京新聞夕刊8/6)」となっております。戦争法案の何処が不戦の誓いを守り抜き、戦争を未然に防ぐか根拠を示して貰いたいものだと取り敢えずはしときますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
戦争法案で核兵器の輸送は法文上は可能となっておりですが、此れでよくも核兵器廃絶への取り組みを主導する考えを強調とは呆れ返るばかりかなとしときますです。