顧客満足度大

先月末頃の話。
はるちゃんのニンテンドーＤＳライトが壊れた。
・・・といってもずっと前から壊れてたらしいけど

どうも電源が入らないらしい。
電源が入らないから当然ゲームもできず、放置状態だったらしい。
Ｗｉｉをやったり、ＤＳがしたい時はゆうちゃんのＤＳを借りたりしてたようだ。

５歳の子が機械を丁寧に扱うなどという芸当ができるわけもなく、日頃の扱いから「いずれ壊すだろう」とは思っていたがまさにその通り（笑）
雑な扱いを目にするたびに「そんなことしてたら壊れるぞ。壊れても新しいの買わないからな」と言っていたので、当然壊したからといって新しいのを与えるわけもなく、そのまま時間が過ぎていた。

そんな折、ふと「修理をする」という選択肢が浮上
壊れたら修理するというのは当たり前と言えば当たり前なのだが、電源が入らないということは基盤なりのゲームの根本的な部分に故障があるのであろうから、２万円程度のゲーム機に対して「新しいのを買った方が安いですよ」とお決まりの答えが返ってくるものと思い、修理見積を取ることすらしてなかった
・・・が、やはり子供が扱うゲーム機なので故障も多いらしく、保障期間内であれば新品になって帰ってきた・・なんていうウワサも耳にしたので、我が家ももしかして・・・という気になり、修理の選択肢が浮上した次第

早速保証書を探し出し、確認。
お買い上げ日平成１８年６月○日（日は忘れた）
・・・・・あかんがな
１年３ヶ月ほど経ってるやん

しかたがない。
乗りかかった船だし、はるちゃんがいつまでもゲームできないのもかわいそうなので、修理見積を取って修理できそうなら修理してやるか・・とゲーム機、ＡＣ電源、保証書をセットにして症状を記載した紙を入れて任天堂の修理受付に送付した。
症状といっても「電源が入らないそうで、ずいぶん前からそのまま放置していたそうです」としか書けないし（笑）

通常１週間程度で何らかの連絡があるそうですが、結構時間が経った。
３週間ほど経ったのではないだろうか。
妻は「電話してどうなってるのか聞いた方がいいんちゃう？」と言っているが「修理が立て込んでるんやろ。待ってたらいいがな」とボクも放置（笑）

・・・で、今日突然任天堂からＤＳが送られてきました。
修理内容を記載した用紙とＤＳ本体、ＡＣ電源、説明書（保証書）などが入っている。
用紙を見てみる。
正確な文は忘れましたが、要するにこんなことが書いてあった。
「機器内部に水分が入り込み、動作が不確実な部分がありました。今回は無償にて本体の交換を致しましたが今後はどうぞお気をつけ下さい」

・・・んん！？無償！？
タダで直してくれたん！？
確かに修理代金はいくらですという連絡はなかったけど・・

しかも本体の交換・・。
つまり新品になってるってこと
はるちゃんが外側にシール等を貼ってた部品はそのままだったが、その他の部分はピカピカ
ホントに新品になっちゃってるよ
保障期間外なのに・・
シールを貼ってた部品（要するにケースの外側）はゲームの動作には何ら関係のない部分なので、子供がせっかく貼ったシールなので逆にわざとそこを残して返してくれたのだろう

書いてある文章から「今回は特別だよ」という感じがしたが、保障期間外にもかかわらず無償修理してくれるなんてありがたいことだ
さすが時価総額国内３位企業だなあ

いろんな企業の不祥事や顧客不在の経営をする企業が相次ぐ中、こういう対応をしてくれるとやっぱいい会社もあるんだな～なんて思います
あまりに単純やけど（爆）

任天堂さんありがとう！