今週の酒盛り～シャトー・アルノー２００２

今週はシャトー・アルノーの２００２年。
ボルドー、メドックのクリュ・ブルジョア（ブルジョア級）なので我が家にしてはかなりおごった１本（とはいっても２０００円台）

ヨメはんが名古屋へ出かけてデパ地下で仕入れてきたという、チーズとクラッカーにニンジンサラダをツマミにして一献。



このカーズっていうクラッカーはうちのヨメはんが昔から好きなものだけど、英国王室御用達っていう割にはなんだかパサパサした感じでそう美味いって思わない。初めて食べたときには
「やっぱイギリス人って、ろくなもん食ってねえなあ」
などと問題発言のひとつもついつい出てしまったが、これは素のまま食べたこっちが悪いとすぐにわかった。
ちゃんと箱の横に写真が載っているように、上にチーズやらパテやら、とにかくなんかのっけて食べると味が引き立っていいのだと発見。
以来、見つけるといくつか箱をキープするようになったけど、あいにくウチの近所には売ってる店が見当たらない。
今回はたまたま見つかったので久しぶりに酒盛りに出すことができた。

チーズはホンマモンのカマンベール、まだそれほど熟成はしてないらしく中身は割合締まっている。
味はいいけど容器を開けたらまわり一面むれた足の臭い・・・
そばにいた娘が、弟に向かって「＊＊の足、臭い！」と叫んだという。

まあ臭いのは最近ちっとも気にならないので美味しくいただいた。

ワインそのものもなかなかおいしい。味をうまく表現できないのが残念だけど、しっかりした味わいの割りにするりと喉を通る。例によってまたまた酔っ払ってしまった・・・