919と1104と603

西川貴教、浅倉大介、貴水博之の話題を中心に扱うblog。聖闘士熱再燃中。

access TOUR 2009 SUMMER STYLE 中野公演2日目 その4(超ネタバレ)

2009-08-19 23:21:43 | access
アンコールがかかってから5分ぐらいして二人が再登場。大ちゃんはツアーグッズの辛子色のTシャツに縦縞っぽい柄に見える帽子、HIROはやはりツアーグッズのローズピンク色のTシャツ。二人のTシャツはラインストーンやビーズを沢山つけたり、ペイントしたりしてカスタマイズされている。

ステージセンターに立ってすぐ、HIROが大ちゃんの右隣に並んで、左手を差し出して「大ちゃん手貸して」と要求。「んん?」と大ちゃんが右手を出して手をつなぐと、なぜかダンスによくある「腕と肩を動かしてウェーブ」をするHIRO。波が伝わるので同じくウェーブをする大ちゃん。
謎の一時が過ぎた後、「もういっかい手貸して」と要求するHIRO。しかも今度は大ちゃんから波を起こせという。HIRO発よりもいささかゆっくりの波が起きた後、波の動きに合わせてHIRO宣わく、
HIRO「ぼ・く・が・い・る・よ? 以心伝心。伝わった(^-^)?」
御大「伝わった!!!!」
…大変失礼ながらあんたらなにやってんですか。いやいつものことかw

以下内容が前後しているかも知れないが、MCで覚えているものを過剰書き。彼らは一旦喋り出すとお話が長いんですw

・お互いに四十過ぎて、今まで個性、性格が全然違うと思ってきたけど、最近共通点が見つかった。何かと言うと「リンゴより梨が好き」というところ。
と言って、ここでリンゴ好きか梨好きか客席にアンケートを取るご両人。
リンゴ生産者が親族にいて、毎年商品にならないもの(と言っても表面に傷や色ムラがあるだけで、クオリティは商品と変わらない)をどどんと頂いている身としてリンゴ推しをしておいたが、はたして少数派であった。まあ、夏は日本梨の方が美味しく感じるからなー。

・四十路話でまたミハエル・シューマッハの話に転がり、「ミハエル顎割れてるよね」話になり、「ミハエル今年四十歳…四十の人がここにもいますね」で、四十歳の共通点は顎であるという妙な結論に行き着く。
「でもミハエル復帰すごいよね」話になり、「やっぱ神だからね!」とのたまう大ちゃんにHIROが「いや、人間だから」と冷静な突っ込み。
最後は「まあ、四十代同士仲良くしようね!」と言ってハグするご両人。仲がよろしくて大変結構でございますねw

・何かのタイミングでマイケル・ジャクソンのよく踊ってたダンスを一差し舞って、決めポーズと共に「マイケルよ永遠に」とおっしゃるタカミさん。
…なんだか今日は某大天使の名前ばっかり出てくるなあ。

・AXSチャンネルでポルシェに乗った話から「フェラーリちょうだい(^-^)!!!!!!!」とのたまう末っ子三男坊HIROと、「自分で買えよー! いっつもいっつも車くれだとか奢れだとかああああ!」な長男大ちゃん。…これもいつものことだw

・サポートメンバー紹介で、キーボードのワタナベだかワカタベさんを呼び込んだ時、彼の髪型の後頭部の刈り上げ具合がお気に召したらしい大ちゃんが、「ここに『HIRO LOVE』って彫って貰おうかと思った」と発言。何がしたいんだw

EN1 EVERY TIME YOU
一日目は「夢を見たいから」だったそう。まさかこの曲をやるとは思わなかったシリーズ第二弾。
演奏を始める前にKXを装備して、なんだか足をもぞもぞ動かしている大ちゃん。それを見たHIROが「おっ? 大ちゃん、そのステップはまさか…!」と言って曲がスタート。間奏部の特徴的なコーラスが流れて、客席にどよめきと歓声が起きた。
この曲で舞台の上からハート型の紙だか薄いプラスチックだかが降ってくる演出。
間奏のコーラス部分では二人して「立ち位置を動かずに、揃えた膝を開閉するステップ」(よく見かけるがあれはなんと言うのだろう)をやっていて、HIROはさらりと、大ちゃんはKXを弾きながらというのもあって、真剣に、しかし楽しそうな顔つきで、ちょっとぎこちなく足をぱたぱたさせていた。これは神話の時代(なんだそれは)のライブで行われていたアクションであるらしい。
この曲に限らず、昔から「動きに定評のあるHIRO、シンセ取り扱いに定評のある大ちゃん」という棲み分けが出来ていて、故に「『ダンスで一生懸命な大ちゃんを超笑顔で見ているHIRO』という大変微笑ましい光景が展開されるのを観察するファン」という図式になるのがaccessのライブのお約束である。
曲の最後にHIROが笑顔で、大ちゃんの頭というかお帽子を上からポンポンと叩いていたが、あれは「よく出来ましたお疲れ様!」なんだろうか。まさか、何かズレたらいけないものがズレてたわけじゃないよな?(こらw)
あと、「サビ終わりの『きーみがっだいすき!』という歌詞を御大を見て超絶笑顔で歌うタカミさん」というシーンを見たような気がするが、多分気のせいだきっとそうだwww

EN2 MOONSHINE DANCE
これもいつもの振りを皆してやりつつ、「『むんらいぷれいっ!』で互いの顔を見るaccessを観察するファン」という図式が展開される。そう言えばこれっていつから定例化したんだろう。復活後か?
「間奏のキーボードソロをいかがわしい照明の中、舞台中央でKX使ってがんがん弾く大ちゃんと、ギターの立ち位置のあたりまで下がってステージを任せるHIRO」と言うシーンに、やはりコンビならではの呼吸を感じた。

EN3 SUMMER NIGHT BREEZER
大ちゃんキーボードブースに移動。青い照明の中で何が始まるのかと思ったら、原曲のテンポで「SUMMER NIGHTS WONDER トキメキのBREEZER~」と歌い出すHIROと、綺麗なピアノ系の音で伴奏する大ちゃん。こ れ は…!
一番最初のパートを二人だけで美しく演奏し終えると、シーケンスと他の楽器が力強くスタートする。なんというけしからんアレンジだ。最後にこんな隠し球を持ってたなんて。これはいかん。ライブ終わるのに、まだみなぎらせる気ですかお二人さん!

ここで一旦アンコール終了でメンバーは下手に引っ込む。再びアンコールの声がかかり、メンバーが登場。

EN4 LOOK-A-HEAD
HIROの「まだまだ帰りたくないよね!? 大ちゃんショルキー背負ったよね!! もっともっといかせてくれるよね!?」(色々あったけどあと忘れたw)といつものコール&レスポンスがあって
HIRO「るっくあ?」
客「へーっど!!!!!」
でオーラス突入。これも常の例のまにまに行われる恒例行事である。
「Freezer 開けたら Drinking POWER」で、ステージセンターでひざまづいて右腕を体の前に持ってきて、ぐいっと力こぶを作る大ちゃん。これを見たHIROが笑いすぎて続きが歌えなくなる(客席からも歓声と笑いが起きた)場面もありつつ、ステージを走り回って客席に応えるお二人。間奏の大ちゃんの高速キーボードソロと、エンディング恒例のHIROの腰振り(笑)もありながら、光に満ちたライブは終了した。

サポートメンバーと並んで挨拶し、サポートメンバーがステージに落ちているハート型の紙を拾って客席に投げながら退場したあと、去りがたい様子でステージに留まるご両人。大ちゃんがステージに落ちていたハートを客席に撒き始め、HIROもそれに続いて拾っては投げている。一階がうらやまし…くなんかないんだからね(ツンデレ)
最後に「サンキュー! またすぐに会おうね! バイバイ!!」と、中身がいささか上に抜けた感じにハイテンションで叫ぶHIRO。二人は歓声に応えて手を振りながら下手にはけて行った。

いやしかし、いつも思うんだが、音楽は本当に広域魔法だなあ。不可視で、沢山のものに働きかけて、ものの状態を変化させるんだから。
accessさんは特に、上方に意識を引っ張っていく力と、ある特定の空間全体を包み込んでバリアを張るというか、言うなれば結界を作る力が強いように思う。でもって、その中ではものすごいエネルギーの奔流が起きてる感じ。
仮に自分に尻尾があったら犬みたいにぶんぶん振ってただろうし、翼があったら最大限に展開してエネルギーを受け取って、なおかつ自分も発信しているんだろうなあ。というか会場中みんな『聖☆おにいさん』のブッダさんなみに発光して、イエスさんみたいに「アガペー! アガペー!」で天使が翼をばっさばっさしてたんじゃないか? やたらに某大天使の名前を持った人のことが出てきたし。(何の話w)

accessのご両人、楽しい時間をありがとうございました。二階で発光させていただきましたw
燃えと萌えパワーも補充させていただいたし、また頑張って生活出来そうです。

最新の画像もっと見る