第170回国会における麻生内閣総理大臣所信表明演説
Youtube - 20080929 麻生首相所信表明演説(1/3)
一応オフィシャルなこちらも
第170回国会における麻生内閣総理大臣所信表明演説-平成20年9月29日 - 政府インターネットテレビ
数年前から太郎ヲチャーをやってきた身としては、偉く感慨深く思えて記事にしてしまった。反省は(ry
彼においてはいつものことながら、実に勇気の出る言葉の数々ではありませんか。「自由と繁栄の弧」とか「とてつもない日本」でおっしゃってることと根本的には変わらない。あれだ、「お前らまだまだいけるだろー!」(by誕生日一日違いな西川貴教)とか「俺たちは強い!」(湘北高校の皆さん)みたいなもんですよw
あちらの業界(どこの業界だ)では「宣言すると願いが現実化しやすい」と言いますし、先頭に立ってる人くらいはこういうこと言ってたってバチは当たるまい。いや、むしろ逆境でも人に希望を示せる人じゃなけりゃ、人はついてこないと思うんだよなぁ。
ちなみに記事のタイトルは「にんえんのこころ」と読みます。私が住まう県の某高校が「任怨」を校訓にしているそうですが、麻生さんの演説をようつべで見てふと思った言葉でありますよ。
これは元の時代の張養浩という人が書いた「三事忠告」に出てくる言葉だそうで、人の上に立って事をなす者は、自ら人の怨みを引き受けよ、というような意味だとか。調べたらかつて総理だった大平正芳さんが「任怨分謗」(にんえんぶんぽう)という成語をよく揮毫されていたそうですが、この形だと「自ら進んで怨みを引き受け、人の謗りを自分で引き受ける」とかいう意味になるそう。要は「頭はるなら腹くくれやおめー」ってことですな。
麻生さんはかつて実家の麻生産業で、当時斜陽だった炭鉱経営をセメント業へ転換させた経験がおありです。物事を一旦終わらせて新しいものを立ち上げるのはかなりの労力が要っただろうし、恐らく方々からのご指導ご鞭撻(笑)を浴びた事でしょう。無論政治家になられてからも、何かする度に様々な事を言われ、謗りを受けられたはずです。いや、はず、じゃなしに、事実色々言われまくってましたねw
でも、そういう経験を許容して、自らの力として来た人の言葉は強いなぁ、これからも謗り受けまくりなんだろうけれど、麻生さんなら多分上手くやっていけるんじゃないかなぁ…と思って、それで「任怨」がぽんと出てきたわけです。とっくに覚悟が出来てる人だな、と。(総理になるぐらいなんだから当たり前ですがね)
これからも応援させていただきたい方であります。
しかし、誰とは言いませんが折角の反論の機会を自ら投げちまったミンスの方々(こらこらw)は、実にもったいない事をしていると言わざるを得ないなぁ。自分たちの考えをアピールするいい機会だったのに、黙殺ってそりゃあないですよ。相手から議論を振って来ているんだから、それに答えて自分たちの考えを言っておけば、近いとされる選挙において有権者の判断材料になるじゃないか。
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第170回国会における麻生内閣総理大臣所信表明演説-平成20年9月29日 - 政府インターネットテレビ
数年前から太郎ヲチャーをやってきた身としては、偉く感慨深く思えて記事にしてしまった。反省は(ry
彼においてはいつものことながら、実に勇気の出る言葉の数々ではありませんか。「自由と繁栄の弧」とか「とてつもない日本」でおっしゃってることと根本的には変わらない。あれだ、「お前らまだまだいけるだろー!」(by誕生日一日違いな西川貴教)とか「俺たちは強い!」(湘北高校の皆さん)みたいなもんですよw
あちらの業界(どこの業界だ)では「宣言すると願いが現実化しやすい」と言いますし、先頭に立ってる人くらいはこういうこと言ってたってバチは当たるまい。いや、むしろ逆境でも人に希望を示せる人じゃなけりゃ、人はついてこないと思うんだよなぁ。
ちなみに記事のタイトルは「にんえんのこころ」と読みます。私が住まう県の某高校が「任怨」を校訓にしているそうですが、麻生さんの演説をようつべで見てふと思った言葉でありますよ。
これは元の時代の張養浩という人が書いた「三事忠告」に出てくる言葉だそうで、人の上に立って事をなす者は、自ら人の怨みを引き受けよ、というような意味だとか。調べたらかつて総理だった大平正芳さんが「任怨分謗」(にんえんぶんぽう)という成語をよく揮毫されていたそうですが、この形だと「自ら進んで怨みを引き受け、人の謗りを自分で引き受ける」とかいう意味になるそう。要は「頭はるなら腹くくれやおめー」ってことですな。
麻生さんはかつて実家の麻生産業で、当時斜陽だった炭鉱経営をセメント業へ転換させた経験がおありです。物事を一旦終わらせて新しいものを立ち上げるのはかなりの労力が要っただろうし、恐らく方々からのご指導ご鞭撻(笑)を浴びた事でしょう。無論政治家になられてからも、何かする度に様々な事を言われ、謗りを受けられたはずです。いや、はず、じゃなしに、事実色々言われまくってましたねw
でも、そういう経験を許容して、自らの力として来た人の言葉は強いなぁ、これからも謗り受けまくりなんだろうけれど、麻生さんなら多分上手くやっていけるんじゃないかなぁ…と思って、それで「任怨」がぽんと出てきたわけです。とっくに覚悟が出来てる人だな、と。(総理になるぐらいなんだから当たり前ですがね)
これからも応援させていただきたい方であります。
しかし、誰とは言いませんが折角の反論の機会を自ら投げちまったミンスの方々(こらこらw)は、実にもったいない事をしていると言わざるを得ないなぁ。自分たちの考えをアピールするいい機会だったのに、黙殺ってそりゃあないですよ。相手から議論を振って来ているんだから、それに答えて自分たちの考えを言っておけば、近いとされる選挙において有権者の判断材料になるじゃないか。
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