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西川貴教、浅倉大介、貴水博之の話題を中心に扱うblog。聖闘士熱再燃中。

神道がキテるのか?

2007-09-25 04:23:41 | 携帯電話より
西川ちゃんと麻生氏誕生日記事の上にぽんと別方向の記事を書いてしまうのがこのブログでございますよ。(笑)

プロフィールにもある通り、私はかつて神風の伊勢の国にある某大学(伏せる意味あるのか)で神道を学んでおり、その流れで資格も取りました。
元来歴史、もっと突き詰めて言えば日本の文化や歴史を引っ括めた「日本の国ぶり」そのものが気になっていたので、この学校を知った時点で渡りに船だとばかりに進路決定をして、ちと左の翼で羽ばたいていらした高校の先生から「そんな学校行ってどうするんだ」とか言われたもんです。(笑)
まあ実際、業界にでも奉職しない限り、私が学んだ知識は一般の社会ですぐに役立つ、という類いのものではない訳ですが。

それはさておき、最近のスピ系(と括ってしまうのは乱暴ですかね)ブログやメディアで、どうも神道が取り上げられていることが多いような気が。単に私が目を留めるものにその手のものが多いだけかも知れませんが、例えば宮崎県知事さんの高千穂地方へのリスペクトぶりは尋常ではないですよね。(笑)あそこで天啓を受けた、なんて、昔はTVで言えただろうかとも思いますし。
神道は仏教やキリスト教のようにアイコンに乏しいので(何せ教義はないしお社からして簡素ですからな)、天使信仰や仏像鑑賞みたいに、スピ系の主な担い手であるおなごが熱意をもって取り組む対象にはなりにくいように思ってたんですが…最近はそうでもないのかしら。西洋のスピ系のメソッドをやってみて、その上で身近にある神道を再発見、みたいな感じなんだろうか。

いや別に「いまさら神道かよpgr」したいわけではないんですよ(笑)。自分にとって当たり前なことが、他者にとってはそうでないのだなぁ、という思いを新たにしたので、記事にしたくなったんです。
…するってぇと自分は流行の最先端にいるわけか。また随分と時代を先取りしてしまったなあ。大学にいたの何年前だよ。(笑)

そういえばこれは書いておいた方がいいのかもしれません。
わが母校や東京の某大学、それに他の養成所から毎年百人単位で神職資格保持者が社会にリリースされています。(私の同期で神職資格を頂いた人間が百人近くいましたから、全ての養成機関を合わせたら百人を越すかと)これら全ての人間が業界に入って神様にお仕えするわけではありませんが、毎年百人単位で神様とちゃんと付き合うための作法や、神道の体系的な知識を勉強した人間が社会に増えているっていうのは、実は凄い事なんじゃないかと最近になって思うようになりました。道理で最近左の翼が流行らないわけだ。(笑)
もちろん、他の宗教の担い手も毎年順調に増えていますから、日本の社会全体における顕在潜在を含めたライトワーカー(笑)の比率は、実は物凄い事になってるんじゃないかと。どこが無宗教だよ日本。やはり教育は百年の計だ。

私が好きな政治家、麻生太郎氏の著書に「とてつもない日本」というものがあるのですが、まさに日本はとてつもない国ですね。こんな状態ならきっと、スピリチュアルな皆さんがおっしゃるように「We can be awake」なんじゃないでしょうか。