リアルクロコ(実用)

眠い朝でもクロコで元気!

カーキ色の蛇ショルダー(A4)

2009-11-27 02:55:39 | Weblog
今日入荷したカーキ色のA4ショルダー。
岩田さんの作品。薄手で軽い。
他にもバッグや小物の注文が沢山溜まっているのだが、今日できていたのはこれだけだった。帰りに東急ハンズでカッターやカシメを買う。売り場には手製革バッグの教本やサンプルや道具セットがいくつも置いてあった。不景気だからハンドクラフトのブームが復活してきたのかな?そういえば、お客様の中にも「自分でオーストリッチを買ってバッグを作ったのよ」という方が・・・どんなバッグなのか気になります。
そういえば、数ヶ月前に革屋さんで会った文化服装学院の生徒さんが、「これから初めてのバッグを作るので革を買いに来ました」というので「何日くらいかかるのですか」と聞くと「一日です」というのでびっくりしたことがあります。ベテランの職人さんでも初めての形は何度も作り直すのに・・・「間に合うのですか?」「バッグは何でもアリだから大丈夫です!」なるほど。皆さんもどうですか。

アドルフ社長の来店

2009-11-26 03:28:47 | Weblog
ミッシェル・アドルフ社長が当店に集金に来る。閉店間際に来る予定だったのでその前に少し店内の革や道具類を片付けようと思っていたのに3時間も早く来たので普段どおりの姿を見られてしまった。その代りお客様の様子をゆっくり見られたのは良かったかもしれない。
アドルフは岩田さんの作ったバッグ類を見て「いい仕事だ。素晴らしい」と感心していた。明日は(すでに今日だが)定休日なので、修理の品物と一緒にこの言葉を伝えに行こう。

カンガルー貼りのツギハギバッグ

2009-11-24 03:14:14 | Weblog
オーストとワニの端革の不規則なたわみを解消して平らにするために、カンガルー革で裏打ちしてみたら適度に張りが出ていい感じになった。
カンガルー革の特殊効果を狙ったのではなく、単にちょうどいい厚さの牛革がなかっただけです。結構軽いのでお勧めです。
中央の薄いピンクのワニは「大入り」の文字ではなく飛行機のイメージ、お題は「黄昏のオルリー」です。

緊急セール

2009-11-24 02:32:22 | Weblog
展示会が無事に終り、残りの品物からほしいものを選んで店に運ぶ。
棚が満杯になったからというわけではないが、火曜、水曜と緊急現金セールをやることにした。二日間に限り全商品を対象にする予定。早めのクリスマスプレゼントにいかがですか。
写真は片づけが終わってヒルトンのスタッフと談笑するアドルフ社長。こんな容器が18個ある。

端革処理手提げとソフトクラッチ

2009-11-20 04:50:23 | Weblog
本当はオーダーの品物を作らなければならないのだが、端革が店裏に溢れて歩行困難な状態なので、少しでも身動きできるスペースを作るために、大型の端革処理バッグを作っている。端革とはいえ、配色を考えたり、薄い革の部分にたるみが出ないように別の革で裏貼りをしたり、と手間隙がかかっています。左は箔押し加工のクロコの大型ソフトクラッチ。中はラズベリー色のピッグスエード。
明日はクロコのパーティーバッグが納品される予定。

展示会のお知らせ

2009-11-14 02:08:58 | Weblog
11月21日(土)と22日(日)に新宿ヒルトンホテルの2601号室でミッシェル・アドルフのバッグと小物の展示会を行います。12時~8時です。普段使いに適した新作のクロコやオーストリッチのバッグや上質な小物が沢山あります。どうぞお気軽にご覧下さい。
写真は展示会と関係ない、岩田さんの作った蛇のショルダー。このほかに焦げ茶のマットワニのものがある。

手帳カバー各種

2009-11-10 04:39:44 | Weblog
銀座の伊東屋さんへ手帳の中身を買いに行く。まだ11月なのに、手帳売り場は大変な人ごみだ。ユーアンドアイの柳社長の言葉が本当なら、今年は新しい小物の職人さんが来たので一個ずつの注文でもスムーズに手帳カバーが作れるという。伊東屋さんでは来年の手帳のオーダーの注文をもう締め切っていた。当店では新しい形のものを来年に間に合わせるのは難しいかもしれないが、既存の型紙のサイズを変えるくらいなら間に合うだろう。しかし、一番確実なのは、既存のカバーのサイズに合った手帳を探していただくことです。まずは現物をご覧下さい。特殊な仕様は型紙代をいただきますのでご了承下さい。

押尾事件(2)

2009-11-09 04:25:41 | Weblog
相変わらず押尾事件のコメントをしながらのろのろと制作をしているのでどうしても睡眠不足になる。店は非常に散らかり、品物にもホコリが・・・先日の判決では押尾の供述が「信用しがたい」と切り捨てられたが、マスコミではまだ彼の供述を元に田中香織さんの死亡時刻を云々している。容態が悪化してから35分しか生きていなかったことにすれば遺棄致死で立件できないだろうと計算しているのか?だが救急隊が測った遺体の体温は37度以上だった。遺体が司法解剖されたことも大手のメディアでは報道されていないというのでここに書きます。解剖の結果、死因が本当に「不詳」だったのであれば隠す必要はないはずです(合成麻薬は検出されましたが、それが死因であるとはされていません)。最初に報道された「溺死」が正解だったのかも。爬虫類には関係ないですが・・・
写真は前の記事のクラッチの裏。裏地は紫のピッグスエードです。