リアルクロコ(実用)

眠い朝でもクロコで元気!

オーダーのクロコトート2種

2012-10-31 00:37:54 | Weblog
最近はこの形が好評だ。写真のものはグレーの色指定だったが、ワニのサイズがなかったので尻尾を両脇に継ぎ足している。その結果、模様が細かく、かえってゴージャスになったかもしれない。


こちらもオーダーのもの。先日の白いクロコバッグの色違い。上の品物とは逆に特大のポロサス二匹のお腹の中心部を取った贅沢なもの。

クロコの手提げとL字長財布

2012-10-30 02:31:28 | Weblog
久しぶりに浅草のエスアールシマダさんへ行ったらポロサスのシンプルな手提げができていた。



後ろに大きなファスナーポケットがあり、便利そうだ。中は青のカンガルーのスエードで、片面にオープンポケットと携帯ポケット、反対側にファスナーポケットがある。


しなやかな革なので表情が付けやすい。



クロコのL字型財布もできていたので、きれいなものを3個選んできた

接ぎを入れてあるのでお値段がお手頃だ。




ユーアンドアイの二つ折り定期入れ。
赤の艶ワニがオーダーのものなのだが、色が暗いので、作り直し決定。昨年から引きずっているもの。ときどきお電話をいただいている。


オーダーのネイビーのマットワニのバッグ。幅35センチ。

メガ朝顔&クロコの在庫

2012-10-26 01:23:06 | Weblog
少しは土地勘をつけようと裏道を通るとこんなものを見つけた。

10月も末なのに、こんなに元気な朝顔があるとは?

確かに朝顔のようだ。つぼみがぎっしり付いているから、これからまだまだ咲くのだろう。

葉っぱも朝顔の形だが、大きい。

種ができたらもらうことにした。
家の後ろに回ってみると、二階の屋根まですっぽり包まれていた。こんなものが見られるとは、この歳まで生きてきて得をした気分だ。神田川の近くの明治通りの裏。

掃除のおばさんと比べると、その大きさがわかる。これから新宿へ行って別の場所の掃除をするのだという。




革屋さんに置いてあるワニ革の在庫。お金さえあれば店に持って来られるのだが・・・











ステットソンの特注ヴィンテージクロコ靴

2012-10-22 03:49:42 | Weblog
三軒隣で双子の美青年が経営している古着屋のアンビションさんが自分でアメリカで仕入れたヴィンテージのアリゲーターの高級靴。



中に手書きで製造番号などが書いてある。帽子などで有名なブランドらしいが・・・・記憶が正しければステットソンとか何とか。70年代あたりのものだという。「ええ?でもとてもきれいですね」「アメリカの富豪はパーティーで一、ニ度身につけたものは繰り返し使わずに処分するんですよ」「・・・・」サイズが合えばお買い得です。お値段は未定だそうです。

オーダーの携帯カバーの張替え。右の型押しをはがし、そのとおりにクロコを裁断して接着したもの。


クロコとパイソンとカロンのカードケース


バイパースネークの柔らかトート。A4サイズ。中はオレンジの牛革。3万9千円。

クロスワッペン&クロコとパイソンのパクリトート

2012-10-16 11:29:03 | Weblog
オーダーのクロスワッペン。しばらく前にできたスカルワッペンと同じお客様のジーンズにはじめから付いていたものをクロコとパイソンでコピーした。


オーダーのトートバッグ。うしろに見える牛皮製のもののパクリ。それ自体は60万円もする高級なものだが、重いのが難点なので、軽いクロコで黒と白をオーダーされた。黒のものは接ぎなしだが、白は小さいワニだったので脇で接いである。


同じ形のヘビバージョン


オーダーのペタンコ小銭入れ。長財布に入れて使う。


黒艶ワニの二つ折り財布。このほかに深緑がある。


何ヶ月も前から一日も忘れることのなかったクロスストラップ5個のご注文。ようやく足りない色を作って発送する。大変お待たせしまして申し訳ございませんでした。

バッグと財布の入荷&カシメが違う

2012-10-13 04:01:44 | Weblog
サイズの同じようなハンパのクロコが5匹揃ったので、定番のロールバッグを作ってもらった。
グレーの艶の濃淡。裏地は紺の牛革。


「ピーコック」と言われる特殊加工のもの。角度によって紫や緑や紺に見える。裏地は紺の牛革。


ライトオレンジと谷黒加工のグレー。裏地は両方ともグレージュの牛革。


お値段は、はじめの3個が特価で10万円、ライトオレンジと谷黒加工が12万円。

薄型のラウンドファスナー長財布。どの色も一点限り。





カード段を増やして内部をバージョンアップしている。裏地はオーストリッチの腹部分。




携帯ストラップを補充する




出来たものを引っ張ったらカシメがはずれたので、革が厚すぎるのかと思ったが、よく見ると、しばらく前から使っているカッコいいブラックニッケルのカシメだけが短かった(一番左のもの)。

シルバーとアンティックと本金メッキは「両面足長」と箱に書いてあるが、ブラックニッケルは「両面並」と・・・

既に販売したものも、もしかしていくつかははずれているのでは?
まことに申し訳ございません。はずれたものは付け直しますのでお手数ですがお持ち下さい。

500円で本物のエキゾチックレザーが楽しめる携帯ストラップ。下はライトオレンジのパイソン



オーダーのマグネ付きトート&薄マチポーチの練習

2012-10-09 05:11:51 | Weblog
オーダーのクロコのトート。店にあったあり合わせの革だが、結構いい感じになった。岩田さん作。


月曜の定休日は祭日で革屋さんが休みなのでポーチの練習をする。表面と裏面ではミシンの方向が逆になり、ねじれないように縫うのが難しい。岩田さんなどは細かく印をつけて千枚通しで印と印を押さえつけながら縫っている。だが印を的確な位置につけるためには革の厚みや伸び方の影響を把握していなければならない(と思う)。

カーブの頂点とマチを合わせる印が付いていないので、左右の高さがずれている。型紙段階で計算すればいいのだが、そのゆとりがないし、計算どおりに均一なふくらみが出るかどうかもやってみないとわからない。上のカーブと下のカーブでは角度が違うし・・・・
上の写真のものの裏面

マチは薄いが、かろうじて自立する。

ファスナー小銭入れと携帯、キーケース、ハンカチ、ティッシュが入る。

クロコの手帳カバー(ほぼ日?)&薄マチクラッチ

2012-10-07 06:11:54 | Weblog
先日掲載したクロコのミニポーチと同じ形でピンクのオーストリッチバージョンを作らねばならないのだが、革を買いに行く時間がなかなかないので同じ構造のものを端革で練習する。

ヴィンテージのテジューで。中は濃いシルバーの牛革。サイズがちょうどいいので2万円で売れなかったら自分用にするつもり。


実は最初はオーストのミニポーチではなくピンクのエイでオーダーをいただいたのだが、試作段階でエイの堅さに負け、最後の縫い代のくるみをあきらめたもの。それがずっと気になっているので、別のエイの端革をつないで練習する。これ一個で糸が30回くらい切れた。1人総合商社の秋山さんによれば、慣れた人は縫い目の部分をグラインダーで削ってから縫うという。そのために防塵メガネとマスクをするそうだ。中はゴールドの牛革。


上の試作で仕上げのくるみが思いがけずうまくいったので、当初の予定のピンクのエイで試作してみる。写真が暗いが、パソコン上でどうやって明るく編集できるかわからない。



これはカメラのISOの数字を適当に大きくして撮影したもの。ミントのファスナーとグレーのイグアナが効いている(と思う)。


オーダーの手帳カバーが出来てきた。小物の職人さんも疲れているそうだが、営業さんも左手に包帯を巻いている。裁断のときに力が入るらしい。毎週土曜にハリに通っているそうだ。。

文庫本サイズだが、ペン挿しやしおりやポケットやカード入れが付いており、なかなか便利そうだ。このサイズなら、噂の「ほぼ日手帳」が入るのではないか?
ついでに何個か追加注文するので、来年に間に合わせたい方は今のうちに革をご指定下さい。


バイパースネークのトートバッグも出来てきたのだが、せっかくの柔らかい鹿革の裏貼りの上から堅い心材が貼ってあり、境目のすじも気になったのでやり直してもらうことになった。

メールの回復&新型財布&ウエストポーチ

2012-10-02 08:33:38 | Weblog
やった・・・・
2010年から不通になっていたアウトルック・エクスプレスの再設定がようやくうまくいき、メールの送受信ができるようになった。だが、この2年間サーバーに溜まっていたメールは、開封しないまますべて廃棄処分に・・・・これを捨てるのを迷っていたので、だらだらと月日がたってしまった。昨日以前にお問い合わせいただいたお客様、申し訳ございませんがもう一度ご連絡お願いいたします。

オーダーのパクリ財布。お客様がお使いのH社の品物が薄すぎるので厚みを出したもの。


外側は純白のクロコ。小物の職人さんはここしばらくずっと夜中の3時まで働きづめで、疲労が極限状態だという。


オーダーのシンプルなウエストポーチ。お客様のご愛用の水牛のものの幅を一センチ広げたもの。岩田さん制作。


私が作ったヘビのネックストラップ。裏は山吹色の牛革。