リアルクロコ(実用)

眠い朝でもクロコで元気!

定休日:パクリ3種

2009-03-31 01:45:18 | Weblog
革屋さんでピンクとベージュのツヤワニを買ってから堀切のユーアンドアイにオーダーのセミパクリリュックの打ち合わせに行った。だが社長が留守なので岩田さんと他のオーダーのパクリバッグとセミパクリバッグの打ち合わせをする。「本物はもっと硬いですが」「俺は見たことないよ」「帰りに本物を見て電話します」。
この調子ではどこの店でも立ち入り禁止になってしまいそうだ。
セミパクリリュックは、肩紐のつけ方(取り付け部の土台の形)を検討するために型紙を借りてきた。
ボアコンストリクターで一個作ってそれに似合う形を考えるつもりだが、組み立ての手順がまだわからない。

ワニのリボンで縫う

2009-03-30 07:23:29 | Weblog
昨日、今日と徹夜でオーダーのバッグを縫う。前回の似たようなバッグをご覧になって同じものをオーダーされたのだが、前のものをお買い上げになったお客様が「世界に一つ」にこだわっていらしたことや、ワニの頭が小さくてどうせ同じにはならないことから、ポケットのデザインを変えた。一昨日のワニ革のかがりに触発されて、細長く切ったワニ革で縫ってみる。意外と革が擦れてこないし、リボンのようで可愛い。
徹夜が多くて昼間はぼーっとしているので商品がホコリをかぶっている。せっかく足を運んでくださるお客様を失望させないように、掃除を頑張らなければ。

かがりもクロコ

2009-03-28 01:50:11 | Weblog
浅草のエスアールシマダさんから仕入れたクロコのバッグ。
形は可愛いし、革も立体的でいい感じだが、残念なことにミツケが黒の牛革だったのでユーアンドアイに持ち込んで岩田さんに内部を取り替えてもらった。
かがりの紐もクロコになったのでので高級な雰囲気だ。幅が32cmあり、A4の雑誌が入る。10万円。

口論の成果?

2009-03-27 02:52:13 | Weblog
ユーアンドアイの柳社長との度重なる口論のかいあって(?)、今日は10種類以上の品物が入荷した。写真はその一部。中には昨年の9月に発注したシステム手帳やツヤワニのバッグが含まれている。このほかにも遅れているものが山のようにあるので油断は出来ない。

ヘビの柔らかバインダー

2009-03-26 03:16:39 | Weblog
このところピンクのヘビにはまっているので悪乗りしてシステム手帳を作ってみることにした。
だいぶ前に買った金具を見ながら寸法や作り方を考える。
ヘビ革だけの芯なしで作ったのでちょっとふにゃふにゃに仕上がったが、とりあえず作り方がわかった(それなり)。
次は薄めの牛革を中に挟んで少ししっかりさせてみよう。

吟擦り蛇のメガネケース

2009-03-21 03:39:51 | Weblog
昨日浅草で買った珍しい吟ずり加工のパイソンでメガネケースを試作する。この形はお客様が「友達にもらったコピーだけど使いやすいのよ」と貸してくださったものだ。寝不足で早く帰りたかったがなかなかうまくいかない。4個目でなんとかそれらしくなった。同じ構造でペンケースやポーチも作れそうだ。

定休日:コーナーの見本

2009-03-20 04:12:59 | Weblog
シマダさんに山羊でオーダーしたバッグがうまくいかないのでユーアンドアイで作ってもらうことにしたが、ここでも難航している。コーナーの内側に切り込みを入れずには誰も作れないというのでまた素人の私が見本を作ることになった。へり返しで外縫いするのは初めてだが、やってみるとなんてことはない(ような気がする)。職人さんたちは伸び止めを貼るので革の伸縮性がなくなり、切込みが必要になるのだというのが私の考えだ(今のところ)。
各ブランドバッグのコーナーがどうなっているか、次の定休日に見てこよう。



パクリバッグの試作

2009-03-19 03:12:04 | Weblog
これはオーダーのパクリバッグの雰囲気を岩田さんに説明するためにさっき作った模型。台形を逆さにしたような形だが、型紙は単なる長方形だ。底がすぼまって見えるのは玉縁の縫込みに引っ張られているから。素材は世にも渋い剣道着風のカロングス(淡水性のミズヘビ)。これに桜のハンドルを付けたらちょっとおしゃれかも。