リアルクロコ(実用)

眠い朝でもクロコで元気!

ブロンズクロコのトート&クロコの長財布

2012-12-31 04:36:24 | Weblog
オーダーのブロンズ加工のマットクロコのトート。かなり柔らかい。




オーダーのベルト。単価を下げるために同じ形で4本発注した。真ん中のものは、見本として使用した、お客様の私物。


マットクロコの長財布





見えないところがラム革のものが55000円。


見えないところが合皮のものが45000円。


同じように見えるかもしれないが、触ればすぐわかる。これはラム革。



ブラックニッケルの特大ホック&象とカバ

2012-12-28 04:52:02 | Weblog
金具屋さんに取り寄せを頼んでいたブラックニッケルの特大ホックをもらいに行った。ばら売りはしてもらえないので4パーツをそれぞれ1000個ずつ買わねばならない。


どこがブラックなのかと思われるかもしれないが、普通のニッケルと比べるとこのくらい違う。


大して違わないよと思われるかもしれないが、この革に普通のニッケルでは似合わないのでは。ぼろい革に見えるかもしれないが、大きなトカゲから一個しか取れなかった貴重なもの。


中の金具もブラックニッケル。これは一個でも買える。


金茶のトカゲにアンティックのホックを合わせたもの。これも1000個ずつでないと買えない。



金具屋さんの帰りに寄ったバッグ屋さんで、カバ革のバッグを象革ですといって売っていた。店員さんも職人さんも「象です」と言っている。

このように、小さな粒で覆われているのが象革の特徴。部分によって粒が倒れた筋があったりなかったりする。



カバ革は、このようにぶ厚いビロードが割れたような感じだ。ライオンが背中に飛び乗って爪や歯を立てる生活を送っているので傷だらけなのが特徴だ。


これも象と間違われがちなシャーク。シワに誤魔化されず目を凝らしてみれば、微細な菱形の点々が見える。


これはシャークと間違われがちなエイ。



アドルフのラウンドファスナー長財布の入荷&メタボ対策

2012-12-26 05:29:42 | Weblog
アドルフのラウンドファスナー長財布が入荷した。
今回はグレージング仕上げが5色とマット仕上げが2色。歳末セールで36000円。




例によって内部に「アドルフ パリ メイドインフランス」の刻印がある


内部はオール牛革



財布だけ見るとツヤワニがキラキラしてきれいに見えるが、一番地味な焦げ茶のマットでも実際に持つとこのくらいのアクセサリー効果がある。

このところ運動不足でメタボ度が増し、動くのが大儀だし商品の撮影に差し支えるので、寝しなに布団の中で足あげをすることにした。体が温まって早く眠れるし身が軽くなり一石二鳥だ。目標にコンビニのお菓子のオマケのフィギュアをパソコンの上に置いて眺めることにする。寄りかかっているのは銀座の伊東屋さんで買った豆皿。作者の名前を聞いたのだが忘れてしまった。


右翼の街宣車&キーケースの入荷

2012-12-24 03:40:11 | Weblog
昨日は店の前に警察のバスが止まっていると思ったら、天皇誕生日の警備だった。
例によって反天連のデモが予定されているという。


前回と違って機動隊は見あたらず、そのかわりに右翼の街宣車が大量に待機している。
店の斜め前に止まっていた車になかなか怖いことが書いてあったので撮影させてもらった。


後ろに回ると、大型のスピーカーが・・・塗料のはげ方が生々しい。


大音量で店の前を何十台も通って行くので、野次馬根性を掻き立てられたが、穴八幡のお参りシーズンでお客さんが多かったので、クライマックスは見逃してしまった。



安倍さんが政権を取ったので勢いづいているのだろうか?



例年にない超大音量なので、警備のおまわりさんに「いったい何デシベルになったら取り締まりをするのですか?」と聞いたら、「言う必要はありません」と、教えてくれなかった。お金があれば測定器を買うのだが・・・・


6連と4連のキーケースが多数入荷した。



このように、接ぎのない一枚革で出来ているのがお値打ち。ホックも共革でくるんである。


中は丈夫なオーストリッチを使ってもらった。
これは駝鳥の首部分。金具は丈夫なスイス製。



これは駝鳥の太腿部分。これも丈夫なスイス製金具。


24日は月曜なので定休日で革屋さんや金具屋さんへ行けると思っていたが・・・「だって休日でしょ。」と人に言われて気がついた。革屋さんも金具屋さんもお休みなので、店を開けることにした。しかし定時は無理だろう。目標は一時だが、起きられるのだろうか、自信がない。

パクリの特大財布&ラウンドファスナー長財布

2012-12-21 05:14:02 | Weblog
今日はマヤ歴で世界が滅亡する日だと先日から騒がれており、何も起こって欲しくないような起こって欲しいような妙な気分だ。


しばらく前にオーダーで型を起したパクリの特大財布をリザードとオーストリッチとヘビで作ってもらう。



当店のものは中がこのようにゴージャスになっている。





サドルホワイトのオーストリッチの中は藤色のオーストリッチ。



先日のバインダーとお揃いの長財布。これとお揃いの小銭入れもある。



マチやカード段もクロコなので、開けたときのインパクトが大きい。



シックなグレーとベージュのパイソン長財布。写真ではわかりにくいが、ベージュのヘビにはバラの模様のエンボス加工が施されている。



中の作りも丁寧



芯も革なので伸縮性があり、このようにパンパンに詰め込んでもファスナーがくねらない。これがかぶせの財布なら、爆発しているかも。写真はボアコンストリクターバージョン。来年はヘビ年なので、10種類以上のヘビ革財布が揃っている。



アドルフから、また別な形のクロコ財布を送ったと連絡があった。今日明日にも届くかもしれない。



クリスマス用品の入荷

2012-12-19 07:37:06 | Weblog
以前オーダーで作った、長財布にすっぽり入るぺたんこの小銭入れが好評なので、クリスマス用に量産してもらった。例年クリスマス用品は12月23日以降に納品されるのだが、今年は新しい営業さんや職人さんの頑張りでいつになく早かった。職人さんは痛む腕を針治療で誤魔化しながら毎晩2時まで働いているという。

この状態で、紙幣7枚、カード10枚、コイン30枚が入っている。通常の二つ折り財布の体積と比較されたい。


横長なので、中が良く見え、大変取り出しやすい。


ぽってりと柔らかいオーストリッチ。これも同じだけ入っている。


とても丁寧な縫製。


裏地は柔らかいラム革


作りがとても丁寧なので、お値段もそれなりになった。ファスナーや糸も一個ずつ革の色に合わせて変えている。ほとんどが一点もの。クロコが9500円、オーストリッチが5千円、ヘビが4000円。


くるみボタンの4連キーケース。クロコが9500円、オーストリッチとリザードが6000円、ヘビが4000円。怪しい店員さん(私)の作った3000円のキーケースと似て非なるもの。


どれも一個だけオーダーの場合はさらに手間がかかり、割高になりますのでご了解下さい。


他にも入荷したものがあるが、写真は明日掲載するつもり。

ぎりぎりA4のクロコバッグとゆとりA4の牛革バッグ

2012-12-15 03:17:50 | Weblog
同じ形を使いやすいからと何度も繰り返しオーダーされるお客様がある。今回は黒の牛革(ヌバック加工)と布地のコンビで注文されたが、間違って牛革だけでできてしまったので店頭販売に回し、急遽もう一本作り直してもらうことにした。


同じサイズに見えるが黒のほうが微妙に拡大されている。ついで販売用のクロコバージョンは従来のサイズでA4の本や紙はすとんと入るがクリアファイルに入れるとコーナーがちと曲がる。こちらも拡大したかったのだが、ワニが小さかったので仕方がない。


ファスナーはYKKのエクセラ。


中は手触りのいい牛革。岩田さん作。一点限り。




お客様のご要望で、先日のオーストリッチのショルダーの使用例を撮影する。
これは真ん中の穴。



これは長くしたところ。もう1つ穴を明ければあと4センチくらい長くなる。



アドルフのL字ファスナー長財布の入荷

2012-12-11 22:16:50 | Weblog
フランスからミッシェル・アドルフのクロコの長財布が送られてきた。例によってエルメス社のおこぼれのワニ革なので、上品な透明感のある染色が特徴。赤、オレンジ、黄、緑、紫、グレー、紺の7色。


中は外側と同色の、しぼのある牛革。カード段が8段×2面で計16段もある。奥のポケットにもスムーズに入れられます。カード段や札入れの裏の見えない部分も同じ革を使っているところがアドルフ製品のこだわり。


中にはミッシェルアドルフ パリ メイドインフランス の刻印が


後ろ側のポケットの中も同色の牛革。手触りが良く、べたつく心配がない。


小物の芯を使わず革だけでできているので、中身を沢山入れてもファスナーがゆがまない。


お安い古着をめちゃくちゃに合わせても、財布がよければわざとに見える(かもしれない)。


各色一点ずつなので、早い者勝ちです。歳末セールで3万6千円。

世界人権デー&クロコの手帳カバーとA4ファイルカバー

2012-12-10 04:55:05 | Weblog
オーダーの手帳カバーとA4ファイルカバー


このお客様は、色違いの小物を日によって使い分け、気分転換をなさるのだそうだ。だから、この手帳カバーもフルージーンの濃淡のマットクロコでご注文いただいた。実物はもう少し濃い色。黒のA4ファイルカバーは、バッグの中仕切りとしても役立つのだそうだ。

今日は世界人権デーなので、ネットで世界人権宣言を検索してみた。第二次世界大戦の反省に立って殺戮を未然に防ぐために起草された崇高な合意事項だが、外務省のホームページではまだ「仮翻訳」のままだ。行間がつまって読みにくいし・・・・
国際連合広報センターのサイトに比較的読みやすいものがあった。
世界が武力に支配され、弱者が泣き寝入りを強いられることがなくなるよう、こんな機会に宣言の精神に立ち返って、現実を理想に近づける方法を考えてみたいものだ。


検品をサボる&不況時こそ良品

2012-12-09 03:14:05 | Weblog
長らくお待たせしたオーダーのバッグがようやく上がってきて喜んだのも束の間


発送しようと最後の点検をしたら、中のファスナーポケットの引き手がついていなかった。


同時に作ってもらった店舗販売用のものには小さな引き手が?


本当は納品のときに中までしっかり見なければならないのだが、「工場出しのときに検品しているはず」と、ついあてにしてしまう。
一日で直して送ってくれたので、ほっと一安心。先日の「ファスナー式二つ折り財布」の修理もできている。


だいぶ前から頼んでいた定番のショルダーバッグも出来てきた。岩田さん作。このように、全体にクイルが入っているので、文句なく可愛い。長く使えるものは、不況バージョンのように見えないほうがいい。今日もお客様のを見たが、高級なコートにばっちり似合っていた。


ワニバージョンも、前も後ろもセンター取りなので、とても端正な印象だ。黒と焦げ茶とボルドーの3色。


底やショルダーストラップの裏もクロコ。10万円。


オーダーの大型クラッチ。後ろの週刊誌は発売時に「これは売り切れるよ」とすぐ買ったもの。橋下さんのバックにいるであろう暴力団との関係が赤裸々に書いてあるかと期待したが、初回で打ち切りになってしまい、がっくり。

だが、お父さんだけでなく叔父さんも暴力団員だったことや、従兄弟が殺人で服役していたことなどが書かれていたことが全然ニュースで取り上げられなかったことは納得できない。叔父さんの会社は公共工事も不自然な形で請け負っていたということでもあり、有権者は知っておくべきではないのか?「知事就任後は連絡を取っておりません」と言ったそうだが・・・貴重な税金がそちらに流れて、ホームレスの老人たちが大阪駅の通路で死ぬのを待つばかりというのでは困る。大阪は児童虐待も全国一だというが、母子家庭の保護もケチっているのではないのか?

爬虫類と全然関係なくて申し訳ありません。
また、このところ体調不良のため、開店が遅くなり、お客様に大変ご迷惑をおかけしております。人のことばかり責めて申し訳ありません。。。。