時計バンドを作ってくれていた鍛冶屋敷さんは、お父さんが亡くなったのを機会に事業をそっくり他社(BKC)に譲って廃業してしまった。その会社の担当さんには、量産のさまたげになるので個別のオーダーで商売するつもりはないという。加工賃は高くてもいいですと言ったが、値段の問題ではない、とはっきりしている。とりあえず、すでにお客様から時計をお預かりしたものを含め、特別な形でないものはなんとかこれまでどおり作ってもらえることにしてもらった。今日はできたものを2本もらってきたところ。長らくお待たせして申し訳ありませんでした。
去年から10回近く催促し続けていたちょっと可愛い口金風のファスナーバッグがようやく入荷した。ぱっくり開いて中がよく見えるので使いやすい。これを蛇やワニでも作る予定。ご希望の色があれば今のうちにご注文下さい。ユーアンドアイではこれを「カエルバッグ」と呼んでいる。
下谷の「なかいち」さんに注文していた「ペンギンバッグ」が入荷した。写真の暖色系のほかに、ブルー系、グレー系が4本ある。バネのついた金具なので、中央のつまみを引けばワンタッチで開き、閉じるときもパタンと寄せるだけですむ、私のようなモノグサにはありがたいバッグだ。なかいちさんにはこのバッグを縫うためにわざわざ太糸用の新しいミシンを買っていただいた。下糸まで太糸を使ってスムーズに縫えるので、腰ベルトなどもいいものができそうだ。
前にも書いたかもしれないが、社長の中條さんはまだ20代の青年で、飲食店では未成年と間違えられることもあるそうだ。前回の打ち合わせに見えたとき、中村さんは「若いのにできる営業さんだ」と思ってタメ口をきいていた。10年後にはどんな感じになっているのだろうか?
前にも書いたかもしれないが、社長の中條さんはまだ20代の青年で、飲食店では未成年と間違えられることもあるそうだ。前回の打ち合わせに見えたとき、中村さんは「若いのにできる営業さんだ」と思ってタメ口をきいていた。10年後にはどんな感じになっているのだろうか?
オーダーのぼろトカゲキーケースと平行してテジューのミニボストンを作る。
どちらも以前にやった経験があるから問題ないと思ったが、キーケースは糸調子が悪いのとホックの位置がずれるのとで3回作り直し。それでも縫い目が曲がった。
バッグは途中までは良かったが、最後のまとめでコーナーがアバウトになったために底が平行四辺形に・・・暗い気持ちだ。
ユーアンドアイでは岩田さんが蛇とワニの縦長ショルダーを作ってくれていた。去年から待っている新型のハンドバッグは先週仕上がる予定だったが今週土曜日の入荷になるという。
パリのアドルフ社長は「日本は左翼政権の誕生でどう変わるのか?」という。「左翼じゃないですよ!」組閣の結果はどうなるのだろうか?
どちらも以前にやった経験があるから問題ないと思ったが、キーケースは糸調子が悪いのとホックの位置がずれるのとで3回作り直し。それでも縫い目が曲がった。
バッグは途中までは良かったが、最後のまとめでコーナーがアバウトになったために底が平行四辺形に・・・暗い気持ちだ。
ユーアンドアイでは岩田さんが蛇とワニの縦長ショルダーを作ってくれていた。去年から待っている新型のハンドバッグは先週仕上がる予定だったが今週土曜日の入荷になるという。
パリのアドルフ社長は「日本は左翼政権の誕生でどう変わるのか?」という。「左翼じゃないですよ!」組閣の結果はどうなるのだろうか?
先日のぼろトカゲバッグはお約束の期日に間に合ったと思ったら、外側にポケットをつけるのを忘れていた。お揃いのポーチとキーケースも作り忘れていた。
柳さんやシマダさんが間違えたときは陰謀を疑う私だが、自分で作るときもしっかり間違えている。
このポーチは幅が25cmあり、クラッチとして抱えてもひじの上にうまく落ち着いてくれる。昨日作った試作品は写真のものよりさらにボロなので、自分用として愛用するつもり。
柳さんやシマダさんが間違えたときは陰謀を疑う私だが、自分で作るときもしっかり間違えている。
このポーチは幅が25cmあり、クラッチとして抱えてもひじの上にうまく落ち着いてくれる。昨日作った試作品は写真のものよりさらにボロなので、自分用として愛用するつもり。
「職人さんに頼むと高いからあなた端革で作ってよ」とワニのタバコケースのオーダーをいただいた。しかも「ゆっくり作らないでね」とお急ぎだ。去年からバッグをお待たせしているお客様には申しわけないが、とりあえずテジューで試作してみた(実はこの革を早く使ってみたかった)。これまで腑付きのテジューの製品を他所で見たことはない。秋山さんが持ってきた古い在庫の革なので安い。まだ何枚かあるので小型のバッグやポーチが作れる。ご希望の方は今のうちにどうぞ。右下は生前のお姿。好奇心に溢れた賢そうな目だ。
数ヶ月前に岩田さんに作ってもらった形が売り切れたので追加する。写真のもののほかに焦げ茶のマットワニと濃いピンクのツヤワニのもの、白黒ナチュラルのマットパイソンのものがある。他にも次々と新しい物が入荷する予定。
私のボロとかげバッグ(左)が意外と「かっこいい」と好評で、「同じの作ってよ」とオーダーされる方もある。この革は原皮の段階から傷だらけなので今では染める前に捨ててしまい、手に入らない希少(?)なもの。見方によって、ゴミにもお宝にもなる。