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山際大志郎・経済再生担当相は2022年7月3日、青森県八戸市での街頭演説で
「野党の人から来る話は、われわれ政府は何一つ聞かない。
皆さんの生活を本当に良くしようと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない」
と述べて、参院選青森県選挙区に立候補している同党候補への支持を訴えました。
岸田首相は「聞く力」を強調しているのに、この発言はヤバイと思ったのか、松野官房長官が4日に山際氏に
「誤解を招くことがないよう発言に慎重を期してほしい」
に注意したそうなのですが、山際大臣は5日の閣議後会見で、
「誤解を招くような発言になった」
「地域の候補者がしっかりその地域の方々からご意見を賜りながら、国政に反映させていただきたいと、強調する文脈の中で、誤解を招くような発言になった」
と釈明し、「発言は撤回しないのか」と繰り返し記者から質問されたのに
「慎重に慎重を期して、発言は丁寧にしていく」
などと述べるだけで、とうとう撤回しませんでした。
山際氏が言った、今の政府は野党の言うことは何一つ聞かないから、有権者は与党の候補を選ぶしかないという発言は、これほどわかりやすくて誤解のしようがない発言はありませんよね。
私たち有権者は全く誤解していませんよ。与党議員なら利益誘導してあげられるよという事ですよね。
山際氏も本音を語ったからこそ撤回しないのでしょう。
山際大臣は岸田首相の看板政策「新しい資本主義」の担当大臣であり、最も大事な新型コロナ担当大臣でもあります。
その大臣が言い切った議会制民主主義に反する少数意見の無視。
これが岸田内閣の本質です。
大臣が首相や官房長官の言うことを聞かない(笑)。
岸田首相が堂々と「原子力も一つの選択肢として用意しておくべきだ」。原発の新増設さえ求める甘利明幹事長の原発推進姿勢が岸田政権を支配する。福島原発事故1か月後に甘利氏「現状でも日本の原発は世界一安全」。
山際氏は、総裁選で岸田氏の推薦人に名を連ねていますが、実は岸田首相がまず最初に自民党幹事長に選んだ「甘利氏の一番弟子」と言われ、国会で
「原発を使い倒さなければ、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)はできない」(2021年2月の衆院予算委)
と述べるなど、原発推進の急先鋒です。
まあ、とにかく悪い奴なんです(笑)。
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山際大志郎経済再生担当相は5日の閣議後の記者会見で、「野党の話は聞かない」と述べた参院選遊説での自身の発言について、「地域の方々の意見を国政に反映したいと強調する文脈の中で、誤解を招く発言になった。(発言には)慎重を期していきたい」と釈明した。
山際氏発言、火消し急ぐ 「野党の話聞かない」、緩み警戒―岸田政権【22参院選】
ただ、撤回しないのかとの質問に対して「丁寧に発信していく」と繰り返した。
山際氏は3日、青森県八戸市での自民党候補への応援演説で「野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞かない。生活を本当に良くしようと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない」などと述べていた。
山際氏発言、火消し急ぐ 「野党の話聞かない」、緩み警戒 岸田政権【22参院選】
配信 時事通信
記者会見に臨む山際大志郎経済再生担当相=5月18日、東京都千代田区
山際大志郎経済再生担当相が参院選遊説で「野党の話は聞かない」と発言したことを受け、岸田政権は4日、松野博一官房長官が山際氏本人に注意するなど火消しを急いだ。
参院選で優勢が伝えられている自民党は「緩み」を警戒し、引き締めを図る方針。野党は反発を強め、立憲民主党の泉健太代表は「とんでもない発言だ」と批判した。
「聞く力」を掲げる岸田内閣で、山際氏は政権肝煎りの「新しい資本主義」や新型コロナウイルス対策を担当する。青森県八戸市で3日に自民党候補の応援演説をした際、「野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞かない。生活を本当に良くしようと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない」などと述べた。
木原誠二官房副長官は4日の記者会見で、山際氏の発言について「岸田政権の考え方か」と問われ、「政府は国民の声を丁寧に聞き、国民の生活をしっかり守っていくことを基本としている。与野党問わず耳を傾け、野党を無視するようなことはしない」と釈明。松野氏が朝の時点で山際氏に「誤解を招くことがないよう発言に慎重を期してほしい」と注意したと明かした。
選挙期間中の閣僚や党幹部の「失言」は有権者の動向に影響を与えかねない。自民党の閣僚経験者は「つまらない材料を与えた。気を引き締めていかねばならない」と懸念を示した。
自民党は4日夜、岸田文雄首相(党総裁)ら幹部が党本部に集まって終盤情勢を分析。10日の投開票まで緊張感を持って臨む方針を確認したとみられる。麻生太郎副総裁は4日の千葉県市川市での演説で、「参院選は次の衆院選を占う上で非常に大きな要素だ。来年は統一地方選もある」と強調した。
泉氏は東京・JR新宿駅前での演説で山際氏発言を取り上げ、「国民の代表として全くふさわしくない。政権、閣僚は耳の痛い話であっても聞く、野党の政策であっても良いものは聞くのが当たり前ではないか」と指摘。日本維新の会の松井一郎代表も大阪市内で記者団に「ついつい本音が出たという感じだ」と語った。
◇山際担当相発言の要旨 山際大志郎経済再生担当相が青森県八戸市で3日に街頭演説した際の発言要旨は次の通り。
地域でしっかり地元の皆さま方と対話ができる政治家が必要だ。当選させていただいたら○○さん(自民党候補の名)の言葉、きちんと声を吸い上げ、政策につなげていく。野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞きませんよ。だから皆さんの生活を本当に良くしようと思うなら、やはり自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない。この重要性が問われているのが今回の参院選だ。
山際担当相「野党の話は聞かない」発言で大炎上!岸田政権“聞く力”の嘘を身内が暴露
7/4(月) 11:10配信 日刊ゲンダイDIGITAL
批判が大噴出の山際大志郎経済再生担当相(C)日刊ゲンダイ
これは辞職モノではないか。山際大志郎経済再生担当相が3日、青森県八戸市で街頭演説した際、「野党の人から来る話は、われわれ政府は何一つ聞かない。本当に生活を良くしたいと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない」と語った。
【写真】安倍昭恵夫人の“奇抜ドレス”「即位礼正殿の儀」をブチ壊し!
たとえ選挙で信任されても、野党議員の意見は“完全無視”すると聴衆の前で宣言してみせた。岸田文雄首相がウリにしている「聞く力」は、嘘だったことを閣僚が暴露した格好だ。さすがにネット上でも炎上している。
ツイッターでは、<こんな民主主義を破壊する人が大臣なんですね。議員辞職を><現役の大臣が、民主主義を堂々と否定。衝撃的。記憶に留めるべき発言><それ「独裁します宣言」やん>と批判が噴出。
野党議員も一斉に批判している。立憲民主党の逢坂誠二代表代行はツイッターで「山際氏は民主主義を理解していない。与党の声しか聞かないとはどう喝による独裁政治だ」と非難。
国民民主党の玉木雄一郎代表も「だから経済も成長しないし給料も上がらない。ずいぶん傲慢になった」と批判した。共産党の小池晃書記局長も「断じて許されない暴言。野党の声は無視するのが岸田政権か。一体どこが『聞く耳を持つ』か」と糾弾した。
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