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ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

今、小保方博士にエール

2014-03-20 00:44:14 | その他
随分と大騒ぎになってしまって、ご本人の心中、察するに余りあります。
会社側もずいぶんと冷たいですよね。
理化学研究所には「私は彼女を信じている」みたいな管理職、いないのかな。
このことで、将来有望な頭脳が蹉跌してしまうこと、それが残念です。

そもそもが、マスコミの取り上げ方からして違和感がありました。
Dr.Obokata、小保方博士ではなく、一貫して小保方晴子さん、リケジョとか言われて割烹着姿の映像がやたらと流れた。
ドクターに対し「あの子は頑張ったんです」みたいな、オリンピックでメダルを取った選手に対するみたいな、取りようによってはやや上から目線のような、そんな報道が大半を占めました。

早稲田大学時代の博士論文にまでさかのぼって問題視されているようで。
論文なんて、一番コアな部分がオリジナルでクリエイティブであればそれでいいわけで、序文とか、土台になる部分をコピペしたところで、それが論文自体の価値を貶めることになるとは思えませんけど。
私は彼女と違って文科系でしたが、大学の卒論でオリジナル部分は1/3くらい。残りは原書を訳したり、日本語の原典をそのまま引用したりの継ぎ接ぎで嵩を増してました。
まあ、僕らの頃はコピペなる便利なものがなかったので、原典を誤訳したり、書き写しそこなったりしているうちに、いい感じで自分の文書になってきたものでしたが。

そんなことよりも、大切なことは、STAP細胞はあるのか、ないのか、ですよね。

今後、宗教裁判よろしく、小保方博士自身が公衆の面前に引き出されて、屈辱的な質問を受ける場面があるんでしょうか。
その際、彼女には、もし記者の手練手管に言い負けても、ぜひ最後は「それでもSTAP細胞は存在する」ってつぶやいてほしいと思います。
あのガリレオ・ガリレイのように。
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