今朝の「真相深入り!虎ノ門ニュース」は国際政治学者F氏とジャーナリストI氏のゲンちゃんカズちゃんコンビ。
今日6月6日は、1944年、第二次世界大戦中に連合国がフランスで実行した「ノルマンディー上陸作戦」が決行された日です。
関連映画「チャーチル ノルマンディーの決断」が、今年夏に公開されます。
今日からF氏の新コーナー「フジイ伝記」が始まりました。
新コーナー「藤井厳喜のフジイ伝記」
激動する世界情勢の中、今知っておくべき人物を取り上げ、藤井さんだからこそ語ることができる人物伝。
マイク・ポンペイオ 米国務長官
1963年生まれ 54歳 カリフォルニア州出身
1986年 陸軍士官学校卒業
1994年 ハーバード・ロースクール卒業(30歳)
2011年 連邦下院議員
2017年 CIA長官
2018年 アメリカ合衆国国務長官
対北朝鮮外交の一番のキーパーソン。ポンペイオは今、全面的なアメリカ外交の立役者。トランプさんとも思想性、方向性、完全に一致している。上手く国務長官やったら、将来の大統領候補だと思います。
非常に優秀な方で、名前から分かるようにイタリア系です。宗教はカトリックではなくて聖公会。面白いのは、ビジネスマンとして成功している。軍人さんとして陸軍に入り大尉、キャプテンまで行っている。情報関係をやってたようです。
その後、ハーバードロースクールになって弁護士さんになってる。ここでも優秀で、話によるとトップで出たという説もある。
ロー・レビューのボードメンバーというアメリカで一番格の高い雑誌の編集委員をやるというのは、オバマさんもそうですが、「将来、非常に嘱望される人」ってこと。
98年、35歳の時、カンザス州の下院議員になったんですが、3人で会社を作っている。エアロスペース関係の、特許がある部品を売る会社。ロッキード、レイセオン、ボーイングに売る。もう1個はオイル関係の会社。
全米ライフル協会終身会員、聖公会、LGBT大嫌い、中絶認めない、妊娠中絶=殺人である、と。(F氏)
アメリカ保守層の要素を凝縮したような人ですね。(司会O氏)
ど真ん中。よく日本では、全米ライフル協会会員とか言うと「とんでもねー」みたいに思う人がいるけど、僕なんかは「全米ライフル協会終身会員、あー信用できるこの人は。保守のど真ん中だ、間違いない」(F氏)
目印ですか?(笑)(司会O氏)
目印ですよ。そういう人多い。だから、そういうことでトランプと政治思想の方向性とか、もうバッチリ。しかも、非常に優秀でビジネス成功させて、ね。(F氏)
負け知らずですね。(司会O氏)
そうそう。ですからトランプは、兎に角、「有能じゃないとダメ」なんですよ。「能力ない奴はダメ」って考え方で、思想性もピッタリ一致してる。だから、この人をCIA長官にした。
CIAも結構リベラルな組織で、アンチトランプもいっぱいいるんです。そこでも、北朝鮮とのパイプを作る人脈をちゃんと作って、この人は管轄して北朝鮮との連絡網の扉を開いたわけです。
彼は国務長官になった。なんでなったかというと、実は、国務省はトランプの敵。国務省ぐらいリベラルな人が多いとこはない。国務省と司法省を、ほぼトランプの敵と考えていい。
リベラル派官僚の巣窟。日本でもそういう方がいますよね。リベラル派、国家解体主義のイデオロギーに染まっちゃってた官僚ってのがいっぱいいる。
国務省に6人いる次官、ナンバー3のポジション、全部空席にしたんです、トランプは。「辞めるなら辞めていいよ」、後任は指名しないの。今はホワイトハウスが完全に主導した外交。
その「ホワイトハウス主導外交」で、国務省のトップに、自分の考えを実行してくれる「ポンペイオ」を連れて来た。
「アメリカの中で、米朝首脳会談について、一番「蚊帳の外」はどこか?」というと「国務省」です。「国務省に情報を流したら、すぐリークされちゃうから、そんなこと絶対やるな」ってのはトランプですからね。
ホワイトハウス主導外交をやって、一方、この人は国務省を立て直さなきゃいけないんで大変だと思いますが、それをやりながら、北朝鮮、チャイナ、これとの敵対関係を十分にわきまえながらやっていくという、まさにアメリカ外交の今の立役者。
非常に体つきもかなり太ってるしガタイがいいですよね。(F氏)
相当、貫禄がタップリですね。(司会O氏)
「信頼の厚いトランプの右腕」といってもいいかと思いますので、要注目と。(F氏)
“吉田会長「国会議員国籍情報公開すべき」”のニュース深入り視聴者コメント
公開しろ、国会議員は通名やめろ、NHKの職員も国籍明らかにしろ、大賛成、普通のことです、小沢一郎の国籍ロンダリング、れんほう嫌だね、R4は三重国籍でシナスパイだろw、何で隠すの?、嘘つき、スパイ、当たり前、亡命コニタン、スパイ防止法、官僚も調べて、帰化人もね、通名反対、機密知るんだよ、正論、隠すような人信用できない、エテ美、きっと工作員だよ、似非日本人はどのくらいいるのかな?、愛国心、忠誠心を確認、二重国籍は他国で政治活動しろ、日本の法律がスパイ支援、チョントリー、レンホー祖母の代からスパイ、通名廃止、福山=陳、国防であり国益
私はもう大賛成でね。蓮舫さんの二重国籍問題うんぬん、アレどうなったんですか?(F氏)
いつの間にかボヤっと・・・なんか、ね。(司会O氏)
野党の国会議員だけじゃなくて、自民党の中にも、そういったことで出自を明らかにしていただきたい方もいるわけで、私は、むしろ、「国会議員になったら」じゃなくて、「国会議員に立候補する時点」でね、「法律的に」というよりは「慣習的に」と言った方がいいけども、日本は二重国籍許してないんですから、そのことをちゃんとチェックすることが必要。
そういうことは、「積極的に情報公開」していただいた方がいい。
国会議員は「特権」がある。政府から給料もらうだけじゃなくて、「政府の機密にも接する」ことができる。普通の人以上に「権利」もあるんだから「義務」も果たさなきゃいけない。当然のことですよね。
国会議員に出る人は「二重国籍じゃない」ということをチェックした上で出るとか、そういうことを「審査する機関」があってもいいですよね。
野党のみならず、自民党の人も全部含めて、これは平等ですよ。国会議員に出るという人はね。(F氏)
中には、「日本国籍を取ると便利だから」っていう形で取っている方がいる。僕はそれは色んな考えがあっていいと思うけれども、ただね、その後に、日本に対して「日本憎し。憎悪のまんま」っていうのはオカシイと思うんです。
日本国籍を取るからには日本を愛してもらわないと困るわけで、日本が嫌いだからということで、「便利だから」とか腑に落ちない。(I氏)
車の免許取るのとはわけが違う話ですからね。(司会O氏)
日本国民になるということは、一旦、日本が侵略されるような立場になったら「日本の防衛に責任を持つ」と「共同の責任を持つ」というのがあるわけだから。
場合によっては、自分の出身の国と相対峙しなきゃいけないこともあり得るわけですよ。(F氏)
<視聴者メール>
「いつもとても楽しく勉強しながら拝見しております。
「虎ノ門ニュース」始め「ニュース女子」あるいは、「吉田会長のコメント」など、頷きながら聞き入っております。
最近では、少なからず、会社や知人との会合などで、反日や安倍政権に対するバッシング報道などに影響を受けている人たちに、自信を持って反論したり諭すことを試みることが出来るようになってきた気がします。」(50代男性)
というお声もいただいております。(司会O氏)
結構ですね。(F氏)
「諭す」って、何か先生みたいですね。(笑)「違うよ」ってね。(司会O氏)
我々が国際問題なんかを皆さんにご提供する時っていうのは、「国際的な標準」っていうか普通に言われてることでね、決して特定の国をバッシングするためにやってるわけじゃなくて、「こうなければ日本がどうなるんだ」って「日本を憂う」そういうことなんですよね。(I氏)
国益第一。(F氏)
国益なんです。我々は国益を大事にしているということを皆さんに知っておいて頂きたいです。(I氏)