私が「幸せ」と言うものを考える時、共通したイメージがある。
好きな人、人達と過ごす普通の時間。
私が再度絵が描ける体調になってから考えるストーリーのテーマは、幸せは一瞬の瞬間だと言う事だ。
飢えていなくて、安心できる住まいがあって、病気じゃなくて、借金を背負っていなければ、それが幸せの前提だけど。
今日の絵のキャラ、駿ちゃんもそれを分かっている人。
「Crystal ball」のラストは、主人公2人は消滅してしまうけれど、周りの人達は普通の日常に戻っていく。遺された末子8才のサクラは消えてしまった両親を想い泣き続ける。焼け野原で拾った、サクラの両手で持てる大きさの水晶球。
それを持って泣き腫らした顔で立ち上がる。
その後、3年の主要登場人物達の日常。
アオイの両親は「差し出すために生まれた子」と言い息子の消滅を普通に受け入れる。冷たいほどに普通に。
ラストエピソードは、現代の埼玉県大宮市。スタートの場所に戻ります。
20パターンくらいのラストを考えたけど、多分コレが一番だと。。。文で書いたら、少し落ち込んだ。
まだ、バトルシーンの全体像が埋まってないので完成したストーリーではないけれど。。。