圭は拘置所まで行って目の前でリリカに離婚届を書かせました。
そして、最後のセリフ。
「お前って化粧しないと結構なブスな。」
この前のコマでは、かなり辛辣な2人のやりとりがあります。
リリカが「男が女を養うのは当たり前でしょ?甲斐性なし。学歴だけのダメ男。」
と言うと、
圭は「リリカ。お前、年寄りみたい。男が女を養う?いつの時代の話?今は昭和か?違う❗️令和だ‼️」
「今書けば、浮気の慰謝料は請求しない。書かないなら裁判でむしり取る。世の中舐めんな。俺のこともな」
ここでようやくリリカは「書くよ。アンタと居ても一生ショボそう。私は、まだ若いし綺麗だから、もっとハイスペゲットする。」
そして、リリカが記入した離婚届を手にした圭は最初に書いたセリフを言います。
圭のセリフもリリカのセリフもすらすら出てきました。
「男が女を養うのは当たり前」とか「今は令和だ❗️」とかね。
昭和と令和は、労働環境が違います。片働きでは生活は難しい。でも、分かってない人が多いです。
組合の役員だった頃に、私は女性の労働意欲の低さ、そうなる様に作られた意図的な数々の制度に憤りを感じていました。
図らずも其れが描けるシーンが描けて満足しています。
年100万円労働は働いているとは言えません。人1人が生きていける収入を既婚女性も持っていないと人生は危うい。
リリカは働く気なんか無いです。こういう人間は底なし沼に嵌ります。
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