「神の見えざる手」で有名な経済学者、アダム スミスの本。彼は「国富論」で資本主義について説き、経済学者として有名です。
珠莉愛は父親と5才半で別れた時、この本を渡されます。英書。6才で読み切り、何度も読み返していますが、「多分、まだ分かってない。哲学は・・・生きる事は1番難しい」と言います。
その「国富論」の資本主義の前提となる哲学、人というものについて著したのが、この「The Theory Of Moral Sentiments(道徳感情論)」です。
珠莉愛は父親と5才半で別れた時、この本を渡されます。英書。6才で読み切り、何度も読み返していますが、「多分、まだ分かってない。哲学は・・・生きる事は1番難しい」と言います。
彼女の父は、幼い彼女の庇護者であり、教育者、たった1人自分を愛してくれる人でした。その父親と引き裂かれ、家出する18才の誕生日まで、母と母の新しい男や恋人も加わって、密やかな虐待は続くのです。
この本は、彼女の心の根っことなり、居なくなった父親は本を通じて娘を導いていきます。
母親は何故、実の娘を憎むのかは、この先の話。父親違いの弟がいます。弟には、普通の母ちゃんです。
弟は、気のいいヤンキーですが、姉と関わると母ちゃんがキレるので姉とは関わらないようにして暮らしています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます