どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

陽(あかり)18才

2022-11-26 07:05:00 | 日記


陽は5月生まれ。葵と出会ったのは15才の5月。ちょうど、付き合って丸3年。

医学生の葵は、留年スレスレの成績で東京から帰ってこなくなってしまった。
月に一度逢えるか逢えないか。
スマホ禁止も続いています。
葵は自分の低堕落で、まだ陽の母親に挨拶に行けません。

この年、翔は女の子とのトラブルで学内で警察沙汰を起こし、停学から行方不明になっています。

本当の陽の気持ちは寂しくてたまらない。でも、逢える日には空を飛ぶような気持ちで、葵の家に走っていきます。

この3ヶ月後、事件が起こります。

思い描いていた夢は粉々に壊れてしまいます。人生は思ったようにはならないけれど、幸せは思ったようになる事なのでしょうか。

このところ、結婚について弟妹と話すことがあって、色々考えてます。弟はオタクで未婚。収入も高くないのに、ほぼ貯金0でオタグッズを買い漁っていたコドオジ。結婚したくてもできなかった代替え行為だったそうです。

妹は、未婚の頃、男性のルックスへのこだわりが強くて。結婚は遅く、高身長のイケメンと一緒になりましたが、案の定女癖が悪く、浮気費用捻出のために会社の製品を横流しして実質の懲戒解雇で離婚。

弟が結婚できなかったのは、アニメの頭のてっぺんから声を出す様な女の子が好みで、顔が可愛い女の子ばかり求めていたせいだと思われます。

昨日、妹に「お姉ちゃんは、いい条件の相手と結婚できたから。」と言われて、ハテナ。
私は、10代で30代の男性と知り合い、20才で結婚しました。結婚のなんたるかも分からず、条件もなく、当時は、ただ夫が好きだったから結婚しました。

陽と葵は漫画ですから、主人公は可愛く、葵の職業の設定も、この先、精神病がストーリーの大きな焦点になるので、そうなっているだけ。

教会の結婚の誓いの言葉。
「病める時も健やかなる時も」は、幸も不幸もと言う意味だと思うんですが、少なくとも結婚相手にスペックという要求を出すところで、結婚の準備は出来ていないと私は思うのですが。

逢えるだけで至高の幸福感に満たされて走って行く陽。寂しくて我慢していていても、微塵もそれを葵には見せません。彼の夢が叶ってくれる事を1番祈っているから。



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