どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

ただ今、表紙画作成中。

2024-05-07 11:01:00 | 日記
今朝、「6、ひとしき世界」の執筆が完了しました。

今はその表紙を描いています。

それが終わったら、いよいよ完結の7に入ります。1〜6で張ってある伏線が一斉にクライマックスに向かって回収されます。かなり、わかりやすい形で、この作品のテーマをぶち込む予定です。

その後は1〜7のサイドストーリーの執筆に入ります。

本編はファンタジーですが、サイドはリアルストーリーで固める予定です。参考文献も最新のを注文しました。法学と現代社会学です。


創作物には全て資料が必要です。資料を本で読む。グーグル先生ではダメなのです。裏付けがしっかりしていない情報の発信の手助けはしたくありません。共犯者になりたくありません。

今回は、文献を読み込む時間がなかった。ただし、この作品は4年かかって作っています。その間に少しずつ参考文献を読んでいました。

東京拘置所においての未決拘禁者の生活について6で書きました。更に、受刑者についても触れています。

若い真っ当な社会人が老後のためにNISAを始める。刑務所を出たり入ったりの悪い人は老後の心配はないのです。介護でさえ「刑務作業」で手厚くされている現実にも踏み込みました。

また、カルト宗教にも触れています。カルトの闇はどうやって近づいてくるのか。これは身近な事例をモデルにしています。

有難いことに読者様は増えています。
私の作品は漫画でも小説でも、かなり異質だと思います。
これでもかと言うほど、社会や人間の闇を描くからです。

もう少し、文章力があったら、多分、文芸の方だと思います。
私はエンターテイメントとして作品を提供し、その後、読者様がどう考えるかは自由です。

ライトノベルでコレを発表するのは……という躊躇いもありましたが、読者様が増えていることを鑑みると、この闇のような現代社会に何らかの想いを抱いている「若い人たち」が少なからずいると確信しています。

自分の損得ではなく、この日本という戦争がない国を、素晴らしい国を、若い人たちにどうやってバトンを渡すのか。
昭和世代は問われていると思います。戦後世代は、先人の血と涙が降った後に生まれています。

年金改革が近づいています。自分の損得ではなく、この国の将来を鳥の目で見たいです。

子供、孫の将来がかかっているのです。