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福岡応援blog

素敵な場所や美味しいお店、応援したいアーティストやスポーツ選手などの情報を中心に、福岡の魅力を発信しています。

2024年のパワースポット・志賀島一周ドライブ

2024年10月05日 | 旅行

有名な風水の専門家が「2024年、日本で一番のパワースポット」と発言された事で、今年話題になっている「志賀島」を一周してきました。当初は、自転車でと思っていましたが、それは無謀な計画だったと判明しました。なぜならば、外側のルートは車道以外に殆ど道幅がなく、そのすぐ横は海となっています。また、内側のルートは、いびつな地形で見通しが悪く、道幅が狭いため、危険だと感じました。

なので、車での周遊が妥当でした。私は運転をしていないのですが、有名な「中西食堂」でサザエ丼を食べてからの「志賀島神社」参拝から始まり、左廻りにぐるっと一周しました。海にそそり立つ岩場や、福岡市内や海の中道、そして能古島などを見渡すことが出来、どの方向から見ても見ごたえのある景観が楽しめました。

但し、運転手にはその景色を堪能する余裕がなかったようです。見通しが効かないうえ、道が曲がりくねっているため、運転に集中せざるを得なかったからです。そこで、景色を楽しみながら観光できるよう、一時間に一周くらいのペースで回る観光バスを運行させたら良いのではないか、と思ってしまいました。

そして、最後の方に「金印公園」がありました。その展望台には、実物大の金印のレプリカが展示されており、福岡市内を海越しに一望できる絶景が広がっていました。ここは(正確な位置は特定されていないそうですが)おおよそ金印が発見されたと考えられている場所であり、思わず「ここで発見されたとは、どういう事なのだろう…」と、歴史の謎に思いを馳せてしまいました。

志賀島は「2024年最強のパワースポット」というだけでなく、独特の景観と歴史を感じられる場所でもありました。海風が冷たくなる前の、今の季節に行っておいて良かったです。

 

 


福岡が誇る緑のストリート ~赤坂けやき通り~

2024年10月05日 | 日記

福岡市の中心を走る「赤坂けやき通り」。通勤で何気なく通り過ぎていたその道が、実は「新・日本街路樹百景」や「福岡市都市景観賞」「福岡アメニティ百選」などに選ばれていた事を知りました。

赤坂けやき通りは、福岡市中央区の「警固」から「赤坂三丁目」交差点を結ぶ、約800メートルの道です。しかし、実際に現地を訪れてみると、けやき並木は「警固神社」の辺りから続いており、もっと長く感じられます。そして本格的に「赤坂けやき通り」に入ると、けやきの樹々が大きくなり、存在感を増していきます。

特に私が心を奪われるのは、けやきの枝が両サイドから伸び、まるで緑のトンネルを作り出しているような景色です。通りを歩くと、まるで森の中にいるかのような気持ちになり、マイナスイオンで癒されます。そして「護国神社」や「大濠公園」「福岡城跡」「福岡市美術館」など、福岡の名所が集積するエリアに到着します。

この通り沿いは、高級住宅街として知られています。街路樹が地域の価値を高めていることは、ここを訪れるとすぐに実感できます。木々が育つことで街が豊かになり、不動産の価値が高まる。それならば、もっと多くの地域で樹木を大切に育てていけばいいのにと、思わず考えてしまいます。

すべての道が緑に溢れ、すべての家が木々に囲まれるようになれば、少しは地球が涼しくなるのではないだろうか… 赤坂けやき通りは、そんな自然との共生を考えさせてくれる道でもあります。

 

 

 

 


博多阪急の地下にある伝説のカレー店 ~ナイル~

2024年10月04日 | グルメ

福岡には多くの名店がありますが、今回はその中でも特にカレー好きにはたまらない「ナイル」についてご紹介します。かつて、西鉄福岡駅の「名店街」にあり、1日に1,000人以上が並ぶという伝説を残したお店です。再開発の影響で、惜しまれつつ一度閉店したものの「益正グループ」がレシピを受け継ぎ、博多駅ビル内にある「博多阪急」の地下でその味を提供しています。

ここで、絶対に注文したいメニューは「あいがけカレー」。元祖ナイルカレーの「甘口」と、新たに開発した「中辛」と「辛口」を一度に楽しめる一品です。黄色の甘口ルー、黒い辛口ルー、そしてその中間の中辛ルーが、皿の上で美しいグラデーションを作り、インスタ映えもバッチリ。また、黒いルーは美味しいのですが、とても辛いので、甘口や中辛とミックスすることで、程よい辛さに調整されます。

また「ナイル」では、常連さん向けに、お得なサービスがあります。店頭のQRコードを読み取って会員登録をすると、1回目の来店時にはオレンジジュース、2回目にはコールスロー、そして3回目には人気トッピングの「たまごカツ」が無料で提供されるのです。この案内は、福神漬けやらっきょうが入った容器の後ろに隠れています。

自分も、最近初めて見つけて会員登録しようとしましたが、スマホの不具合なのかインストールが上手くいかず。でも、辛いカレーを食べた後のオレンジジュースはたまりません。今度来たときには、再チャレンジしようと思っています。

 

 


糸島野菜と長浜鮮魚の美味しい店 ~うみの食堂~

2024年10月03日 | グルメ

この秋から始まった、朝の連続テレビ小説「おむすび」の舞台として、豊かな食材で注目を集めている糸島。その味覚を手軽に楽しめる場所が、福岡パルコ本館地下1階にある「うみの食堂」です。このお店では、糸島野菜と長浜鮮魚を使った料理を提供しており、福岡の食文化を一度に味わうことが出来ます。

オススメは、メインのおかずを2種類選べる定食。「糸島野菜」「肉」「魚」のジャンルから好きなものを2種類選び、自分だけのカスタム定食を作るシステムです。季節限定のメニューや日替わりのおかずも豊富で、訪れるたびに新しい味わいを楽しめます。おかずは、全部で数十種類あり、同じジャンルから2種類を選ぶことも可能です。

私は「日替わり野菜おかず」と「日替わり魚おかず」を選びました。野菜のおかずは、玉ねぎが丸ごと煮込まれた一品でした。すき焼きのタレを薄めたような甘辛いダシがしみ込んだ玉ねぎと、一緒に煮込んであった牛肉の相性が抜群で、実質的には「野菜」と「肉」の両方が味わえるメニューとなっていました。そして、魚のおかずは、白身魚にタルタルソースがかかったフライで、骨がなくて食べやすかった。

定食には「ご飯」「味噌汁」「漬物」がセットで付いてくるほか、ちりめんや昆布を主体とした「ふりかけ」が置かれており、好きなだけかけて、ご飯を楽しむことができます。ご飯はおかわり自由となっており、満腹感は約束済み。この内容で1,080円という価格は、天神にしてはリーズナブル。しかも、ランチだけでなく、夜も同じ料金で楽しめるとは良心的です。

「うみの食堂」は、身近な友人や家族だけでなく、県外から訪れる友人知人にも教えたくなる、そんなお店です。