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九州交響楽団を支えている企業様 ~株式会社三光~

2022年04月30日 | 音楽

九州交響楽団のチラシ、集めるだけでも楽しいものですが、これってどこが作っているのでしょうか?

その1つが、九響後援会の法人会員である「株式会社三光」という企業様のようです。

 

 

三幸様のホームページには「訴える力のないチラシは一瞬で捨てられる」と書いてありますが、九響のチラシには「思わず拾いたくなり、集めたくなる」魅力があります。

 

そして、三光様のツィッターによると、最近作成されたチラシがこちらのようです。

指揮者だけではなく、オーケストラ本体の写真も載っており、嬉しい気持ちになります。

 

数あるチラシデザインの中でも、私は、このように普通っぽいものが一番好きです。

 

 

 

っていうか、このコンサート明日じゃん  ゲストのソリストはいないけど「運命」に「モルダウ」に「アイネクライネ」に「カルメン」という、何と豪華な演目のラインナップ

ゲストなしで聴いてみてこそ、九州交響楽団の凄さが分かるコンサート。


博多松囃子の妖精

2022年04月29日 | その他文化

2020年、国の重要無形民俗文化財に「博多山笠」と「博多松囃子」が認定された、というニュースを耳にした時、思ったこと。

博多山笠は知ってるけど「博多松囃子」って何? 

 

しかし、この姿を見た時、気付いてしまった。毎日毎日、博多マイングの店頭で「博多松囃子」のPRをしている妖精がいたことに

 

博多菓匠 左衛門 博多ぶらぶら

 

老舗銘菓メーカーによる、地域文化への貢献度合いって、改めてすごいなと思います

 

そして「博多松囃子」は、数年ぶりに開催される「博多どんたくパレード」の起源でもあるらしい。妖精達には是非「祭りのPR役」としても、存在感を発揮して欲しいものですね。


タイ料理の美味しい店

2022年04月21日 | グルメ

九州交響楽団の「イタリア音楽コンサート」を聴いた後、トレビアーンな気分に浸りたく、お気に入りのイタリア料理店(フェリーチェ・バジル)がある「ソラリアプラザ」に行きました。

しかし入った店は、地下2階の「タイ料理・ガムランディ」。大名の「紺屋町商店街」の入口近くにあった人気店が、移転して来られたようです。

 

 

ここのエスニック料理は、無印良品で売られているレトルト食品のように、万人受けする味になっている。なので、何を食べても本当に美味しい

別に(一番人気の)グリーンカレーを求めていた訳じゃないけど、思わず足が向かってしまったのは、九州交響楽団のポスターの、この配色のせいだよ

 

 


九州交響楽団とイタリア音楽

2022年04月17日 | 音楽

九州交響楽団のイタリア音楽特集、行ってきました。

演目のラインナップは、

  • ヴィヴァルディ「四季」
  • ロッシーニ「アルジェのイタリア人」序曲
  • ロッシーニ「絹のはしご」序曲
  • ロッシーニ「ブルスキーノ氏」序曲
  • ロッシーニ「セミラーミデ」序曲

実は当初、一抹の不安がありました… ヴィヴァルディの「四季」は知っているものの、他には知っている曲がない。手持ちの音楽CD(クラシックのベストアルバム)で予習しようと思ったら、全く収録されてない。それくらいマイナーな曲のラインナップ。果たして私は楽しめるのだろうか… そして「四季」に関しては「春」「夏」「秋」「冬」が各3楽章、全12楽章あるのですが、これ全部やるの? それともダイジェスト?

結果、前半は弦楽器とチェンバロだけの登場でしたが、贅沢にも「四季」を全12楽章、演奏して下さいました! さらには「冬」の後、再び「春」が巡ってくるというオマケ付! 今までに行った演奏会では、ゲストの方がヴァイオリンソロを担当する事が多かったのですが、今回のソリストは満を持しての、我らの我らの九響コンマス・西本幸弘さん。明るく爽やかな雰囲気が持ち味の正統派 そして、各パートの首席だけでなく、それ以外の方にもソロパートがあり、いつもよりメンバー1人1人の存在感を感じる事が出来ました。

前半は弦楽器とチェンバロだけの演奏で、管楽器と打楽器が登場したのは後半からでした。後半のロッシーニ特集では、オーボエが主役、フルートが準主役的な活躍ぶり。ピッコロとホルンが名脇役。男性陣はいつもの白ネクタイでなく普通のスーツスタイルで登場。全員モノトーンの衣装を着られている中、オーボエ首席の佐藤さんだけが、主役カラーとしての演出なのか、目立つ黄色のネクタイをされていました。

ロッシーニの音楽、いい感じでした。今年度初の主催公演でしたが、フィギュアスケートの新プログラムを見た時の「今シーズンは期待出来そう」という感覚に似ていました。

 

 

 

 

 

 


FFGホール

2022年04月16日 | その他文化

福岡に住み始めて何十年と経ちますが、このたび初めて「福岡銀行本店ビル」内にある、FFGホールに行ってきました  目的は、九州交響楽団による「イタリア音楽」コンサート。

 

福岡銀行本店ビルは、天神のど真ん中にある、コの字を左に90度回転させたような形の、大きいビルです。

黒川紀章さんが設計しており「第1回・福岡市都市景観賞」を受賞している、福岡市を代表する近代建築といえます。福岡人にはなじみの深いものですが、遠征して来られた方には、建物だけでも見る価値ありだと思います。

 

 

そして、FFGホールは、この建物の最上部にあるのだろう… と思っていたところ、まさかの「地下」でした  ホールに入るために階段を昇る事は多いけれど、地下に潜って行くのは初めてかも。

 

大きさは「アクロスシンフォニーホール」や「福岡サンパレス」と比べると小さめでしたが、逆の見方をすれば「全席が特等席」ともいえるでしょう。そして中には、美術品や中庭があり、高級感のあるホールだなと思いました。