きまぐれ日記

だいたいが妄想系腐女子日記。
感想にはネタバレあります。
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いつお帰りになるのかしら。

2009-08-19 23:02:02 | 感想などなど。
おなか空かないのかなー。

玄関にいるモスラもどきのことなんですけど。
昨日から微塵も動いてないんですけど。

生 き て る ?

それを確かめるためにアクションを起こすことすら怖い。
アタシは昆虫が苦手です。害虫は全般に嫌い。
昆虫でも特に蛾と蝶が死ぬほど嫌い。

蝶にいたっては道を譲りますからね。
飛んできただけで鳥肌もんですから・・・。
トラウマなんですよね・・・これ。

昔は平気だったのにさ。

でも、だいぶ慣れたもので、これくらいでは動揺しません。
いや、嘘つきました、やせ我慢です。

動かないことを祈りつついつも、玄関の鍵を閉めてます。
扉が閉まったかを確認もしてます。
その動きで飛んだりしたら・・・。
あれって飛ぶのかしら・・・。

っていうか、お腹は空かないのかい?
そろそろ、うちの扉から飛び立ってもいいんだよ?
ここには餌もないしね。

っていうか、頼む!!!!どこかにいってくれ!!
と昨日も思ってたのに、いま家に帰ってきてもいるって
これ、どーいうことですかね?
どうしたいんだ、アタシを!!!!!!!!!!!!!

と、ビクビクしながら、玄関を開けました。
明日の朝にはいなくなってるといいな・・・。
っていうか、いなくなっててください!
お願いします。

というわけで、今日はブログをする隙がまったくなかった。
普通はこれが正解なんでしょうけどね(笑)

というわけで、今日は未成年と、幸福喫茶を買ってきました。

未成年は知ってるだろうなーと思いながら買ってきました。

そしたら、もう最初の一文読んだだけで思い出した。
知ってるーこの出だし覚えてるー。
と、かなり気持ち悪い感じの自分がいました(笑)
そうそう、金さんの挿絵だったよね!
っていうのまで一緒に思い出した。

今回ももれなく金さんだしね。
以前の表紙が口絵ってのもにくい演出です。
もう一度読んであのときの気持ちを思い出したいと思います。

うっかりすれば、どこかに以前の分があるのかもしれない。
それを見つけ出すには無謀という壁があるんですが(笑)

いやはや懐かしい。

そして、今日はNO CALL NO LIFEを読み終えました。
ユカコ愛してる。もう、大好きだわ。
アタシは普通(?)の恋愛小説も大好きなのです(笑)

少しだけ感想をおいておきます。

最初はありえない過去からの電話から始まります。
この時点でありえないんだけど。
このありえない展開がうまく現在に繋がって
物語は紡がれていきます。

自分はもう、いい大人でこんな子ほんといるよなー
っていう描写がたくさんあってそんな感じで最初読んでたんですが
それからどんどん読み進めるにあたって
最後には、何だよ!このいい年した大人たちは!!
なんでわかってくれないの!と少女の心になれる本でした。

しかし、日野ちゃん本当にイラっとするわー。
書き方がうますぎて余計にイラっとするんだよね。
いるいる、こんな子。

物語が進むに連れて、春川と有海がどうなるのか
本当に心配でした。
最後は本当に泣けて大変でした。
どうして、うまくいかないんだろう・・・。
二人が悪いことしてるってわかってる。
それが、道理に反してるってわかってる。
誰か大人が二人の世界を守って欲しかった。
でも、それじゃあダメなんだよね。

どうしようもなく、おバカな二人だと思う。
でも、今を一生懸命生きようとしていた。
誰よりも一生懸命に。

三日先以降のことが考えられなくても
一緒にいるためのことを一生懸命考えてた。
そんな二人の葛藤がとても切なく、だけどほほえましかった。
まぁ、有海はあんまり考えてなかった気もするけど(笑)
だけど、どうにかして二人で生きようって気持ちが溢れてた。

最後は二人して海外に行こうねとか言ったりして
そんな夢もはかなく消えるわけですが。

なんか春川がいないことが信じられないんですよね。
有海じゃないけど、まだそこにいる気がする。
そして、二人の話はまだまだ続きそうな気がする。

だけど、過去に繋がる電話。それ以降繋がらない未来。
そして現実がここにある。

線香花火のような夏の恋の話でした。
詳しく内容も書きたかったんですが、
これから読む人の楽しみを奪っちゃうので
大事な点はわからないように努めてみました。
え?これでわかる?ううん、大丈夫。
これ以上の衝撃と切なさが待ってるから。

以上感想でした。
拍手もポチポチありがとうございます。

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