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哲人ブログ

備忘録

酒田市本町「食道ささき」の忘年会

2011年01月04日 | 外呑み
12月30日。

「食道ささき」の忘年会に行きました。

通常営業とは異なり午後3時とやや早めの時間開始です。

ずいぶん前から楽しみにしていたけれど、朝から喉が痛くて鼻水が止まらない風邪という最悪のコンディションでの参加となってしまいました。



忘年会らしく入口に案内がありました。



忘年会は会費制でお店が用意した日本酒を飲み放題です。

日本酒ラインアップその1。

ひこ孫、秋鹿2004BY、群馬泉純米大吟醸H14BY、鷹勇純米酒。



日本酒ラインアップその2。

旭菊純米古酒、楯野川純米大吟醸おりがらみ、楯野川中取り純米大吟醸美山錦、子宝大吟醸梅酒にごり、庭のうぐいすスパークリング。

忘年会なのでいつもよりパワーアップした品揃えでした。

以下、料理を写真を撮れただけ。



赤海老すり身と自家製豆腐と鮑のお椀。

鮑が入って贅沢感がぐっと増しました。



牡蠣の豆腐。

牡蠣のすり身を葛で寄せたもので、牡蠣の旨味がたっぷりでした。



柳鰈の一夜干。

半生状に干しているので白身の味が凝縮しています。



ずき芋の揚げ出しに純米大吟醸酒粕のソースをかけたもの。

酒粕風味がこってり濃厚。



マグロのお造り。

白いのもマグロでトロです。

脂なのに口の中で溶けると爽やかな後味でした。



山形牛のたたき。

牛肉本来の赤身の滋味深い旨さ。



ささきのハンバーグ。

忘年会バージョンは羊肉。

羊肉独特の香ばしさが熟成純米燗酒の複雑な味わいと相性が良かったです。



ご飯もの。

昆布締めした鯛の小丼。

昆布締めは、素材の余計な水分を脱水して、グルタミン酸を加えて、熟成させて、旨味を三重に引き出します。



最後に忘年会のお土産として、お店の名前入りのぐい飲みを頂きました。

日本酒の冷や(冷酒ではない常温の酒)を茶碗酒するのに、ちょうどいい大きさと薄縁加減でした。

食べログ/食堂ささき

お店のTwitter/食道ささき

真夏に純米燗酒を呑む会@食道ささき

2010年09月02日 | 外呑み
地元の花火大会の8月某日。

「食道ささき」で催された「真夏に純米燗酒を呑む会」に行って来ました。

花火の始まる前の昼3時から6時に、純米酒のをお燗して、暑いときに熱いものを飲むというストイックな会合です。

当日は会費制で飲み放題、お料理は純米燗酒に合うものをお任せでというスタイルでした。

後半は飲み過ぎて記憶がなかったり写真を撮ってなかったりですが、数少ない写真をアップします。

↓日本酒のラインナップ


右から、大七生もと純米山田錦、小笹屋竹鶴生もと純米原酒、群馬泉山廃もと純米、天穏純米にごり。

いずれも、お燗にふさわしい熟れた純米酒です。


↓楯野川 番外編 大吟醸 攻め生


冷たいお酒として、楯野川 番外編 大吟醸 攻め(生)もありました。

それから、写真はないんですが、同じく冷たいお酒用に、くどき上手穀潰し22%精米もありました。

(写真出てきました。竹鶴の左後に隠れているのが「くどき上手 純米大吟醸 穀潰し」です。)

↓くどき上手穀潰し(写真左奥)


まずは、日本酒で乾杯ということで、獺祭のスパークリングでスタート。

同じく白瀧の「スパークリング山本」で2回目の乾杯。

あとは、冷酒と燗酒を呑み放題で自由に飲みました。

料理で写真が残っているのは・・・。

↓カサゴと茄子と若芽のお吸い物


↓地元産イガイとトマトとオクラの冷製


↓鰯一夜干の焼き物


↓鰆の昆布締め


↓鯵の酢締め


↓玉子豆腐


↓庄内牛サーロインステーキ


写真があるのはここまで。

締めのご飯もので生姜ご飯、甘味で名物のいとこ煮を食べたのは覚えているんだけど、あとは記憶がありません。

どれも日本酒と相性抜群のお料理でした。

酒田でも純米燗酒の会が成立することに感激と、それだけ美味しいお酒を造ってくれる蔵元さんに感謝した楽しいお酒の会でした。


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名称/食道ささき

電話/0234-26-8106

住所/酒田市本町1丁目6-6 川辺の館1F

時間/18:00~21:00(L.O.)

定休日/不定休






酒田市中町「そば居酒屋 愛子屋」

2010年06月14日 | 外呑み
6月12日(土)の分。

友人☆氏とK氏と二軒目に「そば居酒屋 愛子屋」に行った。

↓岩牡蠣


岩牡蠣は新鮮で磯の香りが鮮烈で辛口の冷酒に合う。

↓玉子焼き


玉子焼きは甘辛い味付けだけど、蕎麦居酒屋らしく出汁も利いていて、最近は「愛子屋」に来ると必ず頼んでいる。

写真を撮り忘れたのが、自家製さつま揚げ、締めに食べた蕎麦。

飲んだものは樽生ヱビス、瓶生ヱビス、楯野川本流辛口、お店の隠し酒(なんだか忘れてしまった)。


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名称/そば居酒屋 愛子屋

電話/0234-23-2880

時間/18:00~24:00

定休日/日曜日、第1・3・5月曜日

関連サイト/ヤマガタウェイ>そば居酒屋 愛子屋

住所/山形県酒田市中町2丁目3−2






酒田市二番町「鳥料理 竹八」

2010年06月13日 | 外呑み
6月12日(土)の分。

友人☆氏、K氏と飲みに「竹八」に行った。

鶏肉料理が美味しくてビールとの相性がいい味の料理が多い店。

この日は最高気温30度を超える真夏日だったので、美味しいビールと鶏肉料理を求めて生きました。

なので、ファーストドリンクは中ジョッキではなくて大ジョッキを頼みました。

↓鳥刺身


鳥刺身はしゃっきりした歯ごたえと魚肉とは違う独特の旨味です。

↓メンチカツ


メンチカツも鶏肉です。

香辛料で風味付けされていてジューシーで美味しいです。

『メンチでビールが俺の幸せ』。

↓唐揚


唐揚は生姜醤油の下味がしっかりついているので、これまたビールと相性が抜群。

↓お新香


肉とビールの合間にお新香を食べて味覚をリセットします。

飲んだものは樽生大ジョッキ、樽生中ジョッキ、瓶ビールと最初から最後までビールだった。

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名称/鳥料理 竹八

電話/0234-24-7078‎

時間/?(18:00~22:00くらい)

定休日/?

住所/山形県酒田市二番町4−20





酒田市本町「食道ささき」

2010年06月10日 | 外呑み
或る日の「食道ささき」。

携帯電話のデジカメフォルダから蔵出しです。

↓お吸い物


↓お造り


↓焼き物


↓茶碗蒸し


上に乗っているのはシラウオです。

↓シラウオのかき揚げ


↓障子焼き


障子焼きという名前を初めて知りました。

骨とすき身の姿形からすると納得のネーミング。

↓ゼンマイと薄揚げの炒め煮


山菜と油、山菜と出汁、油と出汁、それぞれの組み合わせが相補的で美味しい。

↓自家製ベーコンの炙り焼き


市販の肉のシロップ漬とは一線を隠した、日本酒に合うベーコン。

もちろんビールでも美味しい。

↓筍とワカメと北寄貝の出汁かけご飯


↓日本酒のラインナップ


この日の日本酒のラインナップ。

羽前白梅俵雪しぼりたて。

奥播磨活性すくい汲み。

秋鹿霙もよう。

日置桜鍛造にごり。

鷹勇純米酒ニュー美田秋。

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名称/食道ささき

電話/0234-26-8106

住所/酒田市本町1丁目6-6 川辺の館1F

時間/18:00~21:00(L.O.)

定休日/不定休




青森県弘前市「日向ぼっこ」

2010年05月04日 | 外呑み
5月1日の分。

「SAKE BAR TORIKKO」で飲み終わって屋台村の「かだれ横丁」へ。

ここで友人☆氏、S氏はダウンということで、友人M氏と二人で行った。

三軒目は「日向ぼっこ」。

ホームページの説明によると・・・「毎日のお仕事で疲れているあなたのためにおいしい料理とお酒でおもてなしします。料理は既製品を一切使わず、すげて手づくりのものを出し、お酒は日本酒から芋・麦・米・黒糖の焼酎、梅酒など多種用意。疲れた時にはオレンジを目印に。」・・・というお店。

完全に酩酊状態で写真は取り忘れて記憶もほとんどないのだけど、生ビール、田酒お燗、お通しの山菜の煮物、餃子、貝焼きなどは飲食したのは覚えている。

女将さんが切り盛りする、地元らしいお惣菜と美味しいお酒を呑める店という類型だった。

この手の居酒屋のお酒は、銘柄や種別が不明な本醸造や普通酒だけしか置いてなかったりすることがしばしばだけど、ここでは銘柄も明らかで、種別も純米酒以上のものが揃っていたのが嬉しかった。

やはり、「酒の柳田」のブログで紹介されているお店だけに品揃えがいいのだと納得でした。

はしご酒三軒目で、流石にこれ以上は飲めないということで、今回の外呑み弘前篇は終了。

今回、弘前に行くにあたって、行きたいお店の候補ピックアップしていた。

以下、行った店行けなかった店も含めて、次回以降の自分のためにメモしておきます。

・しまや

・馬いっ亭

・SAKE BAR TORIKKO

・四季亭

・夢地

・酒すたんど麗ら

・土紋

・季太郎

・日向ぼっこ(かだれ横丁内)

・R camp(かだれ横丁内)

・藪きん

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関連ブログ1/よっちゃんのひとり言>かだれ横丁の日向ぼっこ。

関連ブログ2/続・真夜中の試飲室>弘前の新名所『かだれ横丁』

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名称/日向ぼっこ

住所/青森県弘前市百石町2-1 かだれ横丁内

電話/090-6228-3890

時間/18:00~24:00

定休日/日曜日

関連サイト1/食べログ>日向ぼっこ

関連サイト2/津軽弘前屋台村 かだれ横丁>日向ぼっこ




青森県弘前市「SAKE BAR TORIKKO」

2010年05月04日 | 外呑み
5月1日の分。

弘前での外呑み二軒目は「SAKE BAR TORIKKO」。

日本酒の品揃えが種類豊富で、郷土色を活かしたおつまみのお店です。

以前訪問した時から移転して、一軒目の「馬いっ亭」と同じビルの2階になっていた。

はしご酒がしやすくて助かります。

↓お通し


お通しが来た時に飲み物をオーダー。

ビールは頼まずに、最初から日本酒で乾杯ということで、豊盃倶楽部を選んだ。

↓豊盃倶楽部


豊盃倶楽部は、桃やマンゴーのような果実系の華やかな吟醸香と、まろやかな甘味が特徴で、甘口の白ワインのような日本酒だった。

↓まぐろぶつ


まぐろぶつは、去年の訪問時にびっくりするほど美味しかったので注文したら、「今日のは長崎産の養殖物です。それでもいいですか?」とのこと。

少し残念だとは思ったけど、むしろ、わざわざ教えてくれたお店の人が良心的で嬉しかった。

少し脂が多すぎるけれど、充分に美味しいマグロだった。

↓貝焼き


青森らしいアテということで貝焼き。

帆立と味噌と玉子、それぞれに旨味が混ざり合って加熱されて、日本酒と相性抜群だった。

酒がすすみそうなアテが続いたので、豊盃倶楽部から田酒の純米酒をお燗で注文した。

そしたら、田酒純米酒はお燗にできないと言われて、このお店も冷酒帝国主義のお店なのかと呆れていたら、お店の人が申し訳なさそうに説明してくれた。

実は、どんなお酒も好みの温度で飲めるようにと「かんすけ」を5台も準備しているそうなのだが、テナントの電力不足ですぐに電源が落ちてしまうため、燗酒の提供を見合わせているということだった。

そういう事情なら仕方ないのかもしれないけど、せっかく神亀や九頭龍をラインアップしているんだから、一刻も早く電力の改善をしてお燗を楽しめるお店になってもらいたいと思った。

そんなわけで、温度を上げなくても食中酒として対応しやすいお酒ということで、濁り酒を選んだ。

↓美田山廃純米にごり酒


美田山廃純米にごり酒は、山廃特有の酸味と、濁りのコクのいいとこ取りの味だった。

この後は酔っ払ってしまって写真を撮っていない。

覚えているのは、田酒純米酒、神亀にごりなんかを呑んで、帆立フライ、帆立ベーコン巻を食べたこと。

その他にもお酒を2杯、アテも2~3品は食べたはず。

特別純米・中吟醸クラス以上の日本酒と地元郷土色を活かしたアテを食べて呑んでで4,000円/人以下。

お酒と料理だけでなく価格も良心的なお店だった。

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関連ブログ1/津軽大好き>SAKE BAR TORIKKO

関連ブログ2/楽水日記>青森県弘前市新鍛冶町 「SAKE BAR TORIKKO」

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名称/SAKE BAR TORIKKO

住所/青森県弘前市親方町48-2 ゴリラビル2F

電話/0172-37-3408

時間/17:00~翌2:00,日祝18:00~翌1:00

定休日/不定休

関連サイト/FREE CM wiki 弘前>SAKE BAR TORIKKO




青森県弘前市「馬肉専門店 馬いっ亭」

2010年05月03日 | 外呑み
5月1日の分。

弘前公園で夜桜を観た後に弘前で外呑み。

旅先での外呑みは旅の醍醐味。

一軒目は「馬肉専門店 馬いっ亭」。

青森県は馬肉生産量国内4位でもあり馬肉食文化圏だそうです。

四人で行って、馬刺し四人前、馬レバ刺二人前、桜鍋二人前を頼んだ。

ビールは樽生がーパードライで、瓶ビールはプレモルとサッポロラガーがあった。

四人それぞれがバラバラの銘柄を注文した。

こういうまとまりの無さが、とても居心地がいいと思う。

↓馬刺し


↓馬レバ刺


馬刺は少し甘めの醤油に生姜やニンニクを薬味に、馬レバ刺は塩とゴマ油というスタイルで提供された。

白いの馬のタテガミで、馬の脂肪で真っ白いのだけれど、口の中でサラサラと解けて、油っこくないのに油の旨味を味わえる不思議な美味しさだった。

↓桜鍋


桜鍋は醤油味が普通だと思っていたけど味噌味だった。

調べてみると、青森の馬鍋はキャベツや牛蒡で味噌仕立というのが郷土食として確立されたスタイルらしい。

実際のところ、味噌の風味と馬肉独特のクセ、馬の油のさっぱりとしたコクと牛蒡の取り合わせが、相補的な役割を果たしていて、美味しかった。

田酒の純米吟醸をお燗で頼んだのだけれど、お燗にすると甘味が前面に出てきてしまったことと、熱々の桜鍋との温冷の組み合わせを考えると、冷やの方がよかったかなと反省した。

二軒目のことも考えて、余力を残してお会計してもらった。

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関連ブログ1/楽水日記>青森県弘前市親方町 「馬いっ亭」

関連ブログ2/弘前プラザホテルのスタッフブログ>馬肉専門店 馬いっ亭

関連ブログ3/弘前再発見>馬いっ亭

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名称/馬肉専門店 馬いっ亭

住所/青森県弘前市大字親方町48−2 ゴリラビル1F

電話/0172-32-3127

時間/17:30~23:00(L.O.22:40)

定休日/日曜日

関連サイト/FREE CM wiki 弘前>馬肉専門店 馬いっ亭




酒田市本町 「食道 ささき」

2010年02月23日 | 外呑み
「食道ささき」で忘年会。

いつもの「おまかせ」と違って、忘年会ということで、グレードアップしていました。

この日のメニューは以下の通りでした。

・椀…仕事をしたずいきとズワイ蟹の餡

・揚…牡蠣クリームコロッケ

・造…大きい平目昆布締め

・蒸…天然ホタテ飯蒸し

・合肴…牡蠣豆腐

・メイン…ささきの蒸し鮑

・強肴…高級たいらぎ貝

・肉…子羊のハンバーグ

・飯…牡蠣炊き込みご飯

・他…丸森のゴーダチーズ

・甘…いとこ煮

お酒はひこ孫、秋鹿、生もとのどぶなど上原組のお酒が揃い踏みでした。

撮り忘れたものもありますが、料理の写真をできるだけアップします。


↓牡蠣クリームコロッケ


牡蠣の磯の香りとホワイトクリームと純米燗酒の組み合わせは幸せな気持ちになりました。


↓大きい平目昆布締め


もともと美味しい平目刺身を昆布で締めると、水分が抜けて味が凝縮するし、昆布の旨味も加わって、いいことづくしでした。


↓天然ほたて飯蒸し


ホタテ独特のコハク酸の旨味がぎっしりと詰まっていて、もち米と一緒に食べると、より美味しさが伝わりやすくなりました。


↓牡蠣豆腐


薬味も豆腐も餡も全て牡蠣の濃厚な風味がします。

とはいえ、それぞれが違った牡蠣の美味しさで、重層的に美味しかったです。


↓ささきの蒸し鮑


鮑のほろ苦い美味しさは、日本酒のために存在している美味しさだと思いました。


↓たいらぎ貝


たいらぎ貝の貝柱は帆立貝よりも筋肉質で弾力があり歯ごたえがありました。

それだけに、かみ締めて染み出してくる旨味もジンワリとより染み出しました。


↓子羊のハンバーグ


レギュラーのハンバーグも美味しいのですが、この日は子羊のハンバーグで、子羊独特の風味を利用した大人向けの味のハンバーグでした。


残念ながら、ズワイ蟹の椀物、丸森ゴーダーチーズ、いとこ煮の写真は撮り忘れてしまいました。


去年一年を締め括るのにふさわしい、この年最後の晩餐で、大満足しました。


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関連ブログ/Rico's Room>食道『ささき』にて、2010新年会!の巻♪
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名称/食道ささき

電話/0234-26-8106

住所/酒田市本町1丁目6-6 川辺の館1F

時間/18:00~21:00(L.O.)

定休日/不定休