文字どおり”電車の中で化粧をする女たち”を描いた専門家の本
このタイトルだけ見れば、人前で化粧をする恥じらいのない女を同姓として嘆いているような内容なのかと思うでしょ?
みんな電車の中で化粧品おっぴろげて恥ずかしげもなく堂々と化粧する人間を苦々しく見てるわけですよ。そんな愚かな行為を女性の学者が学術的観点から正してくれることで溜飲が下がるというかカタルシスを得ることが出来るんじゃないかな、ていうかそれを期待して買った。
結局この人はあっち側の人間で、女性にとって化粧がどれだけ重要かということをせつせつと語っている。さすがにいい大学を出ているだけあってその言葉にも説得力がある。これが「化粧ダイスキ?」的な女の子が書いたものだったらそれなりに面白いと思うよ。ワタシこういうオタク嫌いじゃないし。
しかし残念な事にこれは知識人の書いた本なんだよなあ・・・。
で、結論は
「女性はこれだけ化粧品にこだわっている、だから電車で化粧をするのはしょうがないと言える」
・・・とほほですわ。
このタイトルだけ見れば、人前で化粧をする恥じらいのない女を同姓として嘆いているような内容なのかと思うでしょ?
みんな電車の中で化粧品おっぴろげて恥ずかしげもなく堂々と化粧する人間を苦々しく見てるわけですよ。そんな愚かな行為を女性の学者が学術的観点から正してくれることで溜飲が下がるというかカタルシスを得ることが出来るんじゃないかな、ていうかそれを期待して買った。
結局この人はあっち側の人間で、女性にとって化粧がどれだけ重要かということをせつせつと語っている。さすがにいい大学を出ているだけあってその言葉にも説得力がある。これが「化粧ダイスキ?」的な女の子が書いたものだったらそれなりに面白いと思うよ。ワタシこういうオタク嫌いじゃないし。
しかし残念な事にこれは知識人の書いた本なんだよなあ・・・。
で、結論は
「女性はこれだけ化粧品にこだわっている、だから電車で化粧をするのはしょうがないと言える」
・・・とほほですわ。