ライコログ

メイクアップアーチスト「カワライカツヨシ」のブログ

竹中平蔵:経済ってそういうことだったのか会議

2006-01-08 15:50:13 | Weblog
とにかくビジネス関係の友人などと話をすると、よく出てきたのがこの人の名前だった。

ワタシはもちろん大臣になってから知った。
この本は竹中平蔵氏が大臣になる以前に出版されたものだ。

竹中大臣は難しいことをワタシたちの日常に照らしあわせてわかりやすく説明する才能がもともと備わっているひとなんだろう。そういう点では非常に政治家向きなんだと思う。

実際これを読んで本当に”経済ってこういうことだったのか!”と思ったし。

・・・なんとなくだけどね。

そんな程度なもので、実際の所本当に国民に必要な経済政策というのはわからない。
だけど、アノ経済学者よりは信頼しても良いんじゃないかなあ、と思う。ほら、アノ人、300万で生き抜くとか言ってる人。

アノ人の言葉は非常にキャッチーで話なんかも面白いとは思うけど、なんとなくそれだけのような気がする。
第一、”収入が減る人は株をやんなさい”みたいな事言ってる時点でなんだかなあ、て感じ。


この二人に関してワタシは
竹中さんが
「経済学をかみくだいて面白くワタシ達に伝える」
というイメージに対して。

アノ人には
「おもしろい事を言って経済学に興味を持たせる」
というイメージをもっている。


最近は景気も良くなって猫も杓子も株に手を出して”勝ち組み”を目指しているようだけど、
やっと15年の暗いトンネルを抜けた今だからこそもうちょっとしっかりとしたお金の知識を学んでみたいと思う。

「今儲けないでいつ儲けるの?」

なんて言ってる人、ちょっとバカっぽい。