ガムとミルクは大丈夫です

最近行きつけの喫茶店がある。

そこでアイスコーヒーを頼むといつも
「ガムとミルクはどうなさいますか？」
と聞かれる。

最近ワタシが行くような喫茶点はたいがいセルフなので、
いきなり聞かれるとちょっと戸惑ってしまう・・・

そしてさらに、
ガムもミルクも使わないワタシはこういうときの受け答えにも悩まされてしまう。


「いいです」と言うのはなんだか言葉たらずな感じだし
「要りません！」「結構です」というのも、なんだか強すぎて
「いや、実はあってもそれほど邪魔じゃないんです！！」
などと
思ってしまいそうだし・・・

そんなわけでワタシは
「大丈夫です」
なんて言葉を使ってしまう。

もちろん
「無くても大丈夫です」
と言っているつもりなんだけど、
いつもトレーの上に例のブツを出されてしまう・・

同様に
本屋で文庫を買うときはいつもカバーが付いちゃう。

よく、
「日本人はハッキリ物を言わなすぎる」
なんて言われるけど、

否定しないで断ることが出来れば、それに越したことはないんだけどなぁ・・
と日本人のワタシは思うのです。