ライコログ

メイクアップアーチスト「カワライカツヨシ」のブログ

「鬼嫁」でさえこれだからなぁ・・

2006-08-21 20:02:02 | Weblog
「鬼嫁日記」って原作はブログなんだね。初めて知った。

累計350万ヒットだって・・微妙。
やっぱインターネットの限界ってこんなもんなのかね?

インターネット歴そこそこのワタシですがね、未だ
「ネットで話題騒然!」
というコンテンツをインターネットで発掘した事無いのですよ。

白石さんも、古田も、まなべも

ほとんどマス、ていうよりもテレビ経由

ああ~~、「萌え」とか「電車」は知ってたか・・「マイヤヒ」なんていうのもあったか。
これらだって例外無くテレビで取り上げられるようになってから市民権を得ていったしね。

ネットでちょっと人気出る→ごくごく限られた人が絶賛→テレビがそのコンテンツを拾う→プロモーション→みんなに知られる→ネットで話題騒然!

ていうのが本来の流れよね。
おそらく今までにインターネットだけで市民権を得たものは無いと思う。


インターネットがマスメディアになれない最大の障害はやっぱり情報得るのに脳みそを使わなければならないという所なんじゃないだろうか?

「検索」なんていうのはその最たるもので、「そもそも自分が何を知りたいのか?」というところから始めなきゃならないしね。ポータルサイトに載っている情報だって自分で知りたい情報を選択してクリックしてたどりつかなければならないわけです。

「自分が知りたい情報を自由に選択!」
といえば聞こえはいいけど、全ジャンルそれじゃ疲れるよ。
自分で操作するから「ながら見」もできないし。

それ考えるとテレビは楽だね。
脳みそ使わないでも勝手に数有る情報ソースを厳選して配信してくれる。

そうなってくると問題なのはその

「厳選された情報が正しいかどうか?」

ということ。

それを検証するのがインターネットの有効な使い道だと思うよ。例えば、

「24時間テレビの100キロマラソンでズルしないようにユーザーが現場で監視してそれを逐一ネットで報告する」

なんていうのは以前では考えられない事だったでしょう?今なら言葉だって写真だって動画だって報告し放題なのです。

とにもかくにも、マスという大本営による情報操作をしづらくしたという事がインターネット最大の功績なわけです。それだけで十分価値があるのですよ。

みなさんもマスメディアがまた

「韓流ブーム」

みたいなマネをしくさったら心おきなく文句をいいましょう!



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