今日は、相方さんと2人で名古屋のコンピュータ チューニングショップ「N-Tec」さんに行ってきました。
事のきっかけは、先月「極太アース」施工後、私のエルグランド、ちょいと扱いづらくなってしまいまして、「マサ」さんにご相談した結果、「コンピュータのセッティングを変えてみたら・・・」というアドバイスをいただきました。
そこで、以前「熊ROM」でお世話になった「☆湾岸の熊☆」さんにご相談し、本日、名古屋の「N-Tec」さんにお邪魔した次第です。
さて、今回の名古屋行きですが、色々と内容が濃かったです(笑)
まず最初が、「夜中のタイヤ交換」・・・
今回は、高速代の節約と朝方の渋滞を避けたいという考えから、車中泊前提で、仕事を終えたあと、夜の12時過ぎに大阪を出発しました。
せっかく「ROM」をいじるのだから、現状の燃費をちゃんと計測したかったので、途中、ガソリンスタンドへ。
ガソリンを給油後、このところ冷え込みが厳しくなってきたので、高速走行前にタイヤのエアチェックを実施。
実は、以前から「左前タイヤ」のエアがいつもちょっとだけなのですが、少しずつ低いので、今回もエアチェックしたのですが、やっぱり「左前タイヤ」だけ少しエアが低いのです・・・。
エアが下がり気味な事に気づいてからもう結構時間はたっていたのですが、タイヤショップへ行く暇もなかったので確認をおろそかにしていたのですが、ひょっとして「パンク」?って今頃疑った私・・・。
夜の12時に無人のセルフスタンドで、タイヤをきょろきょろと観察。
すると、やっぱり・・・。トレッド面に小さな金属片らしきものを発見。
さてどうするか・・。
時間は夜の12時半。
スタンドは無人→この時間にパンク修理してくれそうなところは皆無→でも名古屋へ早く行きたい→家に引き返しスタッドレスに交換?→スタッドレスは2Fのベランダ→夜中の作業はお隣やご近所に大迷惑→夜の作業はいやだけどスペアタイヤに交換し、だましだまし名古屋まで走行・・。→名古屋でタイヤ修理はなんとかなるだろう・・。
と、色々と考えた結果、結局、夜の12時半からスタンドでスペアタイヤに交換・・・。
久しぶりに「スカイライン純正 19インチ スペアタイヤ」の登場となりました(汗)
前にこのスペアを使ったのは約1年前。名古屋方面からの帰りでした。で、今回は名古屋へ行く途中。以前にそれ以外にも名古屋では名古屋現地でのタイヤ交換までやらかしているので、私の場合、なぜか、名古屋方面へ出かけるとタイヤに絡んだ事件が起こるようです・・・(汗)
という事で、フロントにスペアタイヤを装着し、いつもなら4WD入れっぱなしのところを、2WDで、しかも高速(新名阪含む)で80km以下厳守という条件で、なんとか名古屋までたどり着いたのでした。
↓これは朝、名古屋で撮った写真。実際に交換したのは夜の12時半・・(汗)
さて、早速事件が起きた今回の名古屋行きですが、「☆湾岸の熊☆」さんとの約束の時間にはなんとか名古屋「N-Tec」さんへ到着。
↓N-Tecさん前へ到着。今回、「余分な事=マフラー交換?」とかシナイか「監視役」として相方さんも同行・・・。
「☆湾岸の熊☆」さん、「博士」とは約3年ぶり?のご対面でしたが、お二人ににこやかに出迎えていただき、さっそく私のエルグランドのチェック開始。
するとエンジンルームを覗いた熊さん、「勝平さん、まずこれはダメですよ!!」っていきなりダメだしが・・・。
↓一つ目はこれ。エアークリーナ。私は綺麗って思っていたのですが・・。
↓実は裏返すと・・・。私は今までフックを外し、すきまから少ししか見ていなかった・・・(滝汗)
お恥ずかしい限り。エアクリーナの汚れにまったく気づいていませんでした(滝汗)
↓そしてもう一つがこれ。エアフローセンサ付近のフェライトコア。
「コンピュータが計算の基準とする値を測定する、センサ付近には手を加えてはいけません!!」って。
そういえば、これ、これをお教えいただいたお師匠様からも「ここ」はダメ出しをされていたような。
という事で、エアフローセンサ付近のフェライトコアを取り外し後、ご近所のスーパーオートバックスへ行き、エアクリーナを調達。交換しました。
↓上が今回調達したブリッツのエアクリ。熊さんのおすすめです。
↓さて、気を取り直して作業開始。運転席で博士が測定
↓熊さんがエンジンルームでCPUユニットを・・・。
データを測定後、博士はデータ作成に着手。
同時に、熊さんへ、私たち(←ここ重要!!私たち=私+相方さん)のセッティング希望内容を相談。
・極太アース施工後、トルクアップ、レスポンスアップはすごく良いのだが、燃費が若干悪化し、出だしがちょっと敏感すぎて扱いにくくなり、ちょっと戸惑っている。
・加速はドッカーンではなくて良いので、踏めば素早く反応し、リニアに加速する感じ
・高速道路巡航は 80km/h~100km/h で良いので、出来る限り燃費が良いセッティング
私たちが熊さんと雑談チックに色々と話をしていると、途中、作業中の博士からいくつか確認が入るような形で時間が過ぎていきました。
ちょうど、昼食前に作業が完了。
熊さん、博士から「セッティング状況の確認と昼食を兼ねて少し走ってきて」と言われ、テストドライブ兼、昼食へ。
お二人からすすめられた「うなぎ屋たむろ多真」へ。
↓ひつまむし定食 うなぎの皮がぱりっと香ばしく、とてもおいしゅうございました。
↓肝焼き。これもおいしかったです。
食事をすませ、近所をうろうろとテストドライブ。
まず、出だしの過敏なところは全く姿を消し、4000rpmくらいまでは極太アース前というか、ROMを弄る前のノーマルに近い扱いやすさに変身。すごくなめらかな走りに変わっていました。
で、「少し走りたい!!」って感じでそこからスロットルを開けてやると、4000~6500rpmまで一気に吹け上がる感じ。ここは極太アース後の変化+αで、大いに満足。
相方さんが走る時はほとんどノーマル状態でスムーズな走り。そして私がちょっと気合いを入れたい時は、4000rpm以降を使ってストレス発散!!って感じでしょうか。
CAMP2で燃費の値を見ても、極太アース施工後、街乗りでおとなしく短距離を走った場合でも燃費は4km/l台という状態だった(これが今回のROMチューンへ走ったきっかけ・・)のが、6500rpmまでのフル回転での加速を何回も繰り返した状態でも5km/lを切る事はありませんでした。
私としては、常用回転域でもう少し力強さが欲しい事と、追い越し加速を考慮すると、4000rpm以上のパワフルでのびのあるところの開始ポイントをもう少し低回転側に振りたいかとは思ったのですが、扱いやすく、燃費がよさそうなセッティングだったので、相方さんにも了解をとり、このセッティングでお願いしようって事でお店に戻りました。
インプレをお二人に伝えたところ「奥様も現状で良いって事ですよね?!」と念押しをされたので、今度は相方さんが運転し、再度、状態を確認する事に。
走り出して少しして相方さんに確認すると「とても乗りやすくなった」と納得の様子でしたが、しばらくすると少し考えている様子・・・。
私「何か気になる?」
相方さん「普通に乗るには良いんだけど、追い越しとか、出だしでちょっと反応が遅いかなぁ・・・」
どうも、私が気になっていた事が同様に気になる様子。
相方さん「でも今までよりずっと乗りやすいし燃費も良さそうだからこれで行く?」
私「じゃぁこれで良いよね」
って事で、再度、お店に引き返し、お二人に再度報告。
博士曰く、今回、扱いにくさと燃費の悪さの原因となっていたのは「アイドリングの高すぎ」との事。
極太アースの影響なのか、アイドリングが950rpm程度まで上がっていたそうで・・・。
今回、現状のアーシング施工状態でバランスをとっていただき、規定値までアイドルを下げてもらいました。
さて、そんな話をしていると熊さんが、「せっかくだから「勝平スペシャル」も試して帰って」って・・・。
熊さんいわく、「今のやつより少しパンチを効かせたやつなんです」って事なので、お二人にこれ以上時間をとらせるのも申し訳ないかと思いつつ、せっかくなのでと仕様を変更してもらい、再度試乗へ。
最初は私が乗りました。
正直、さっき乗った仕様で「ひっかかった」ポイントがすべて改善されてるではありませんか!!
燃費はわかりませんが、走り味は絶品で、出だしはスムーズなのですが、どこでも踏めばトルクが出る感じ。
加速が思い通りにできて、回転の伸びもリニアにスムーズでどこからでも6500rpmまで吹け上がります。
常用域でのアクセル操作も過敏なところは全くなく、少し深めに踏み込めば自然に加速するような感じに仕上がっていました。
走っていると本当に楽しく、嬉しくなってきて自然と顔がにやけます(爆)
そんな様子を見ていた相方さんが「ちょっと!!私も運転させて!!」って。
途中で相方さんに交代。
相方さんも「これって楽しい!!さっきのより全然良い!!」って。
燃費重視とか言っておきながら、結局二人とも本音は走る部分が気になっていたという事でした。
二人でニコニコしながらお店へ帰還。
熊さんと博士にインプレを報告。この仕様で確定する事を伝えました。
↓こんな箱を弄るだけで色々変わるんですね
お二人とも「やっぱりね」って顔をされていたので、これはきっとROMのセッティングの可能性を改めて教えてくださったんだと思います(笑)
朝10時過ぎから作業を開始、昼食を挟んで作業終了が15時過ぎ。
しっかりと希望を伝え、その希望を確実にセッティングに反映していただいたと思います。
いえ、私たちの会話の中からポイントを引き出し、私たちの希望以上の仕様にしていただけたと思います。
こうやって作り込んだ 「熊ROM Spec7 「勝平スペシャル」」を提供していただいたお二人に感謝をし、ニコニコ顔で「N-Tec」さんを後にしました。
そして、相方さんの希望である「なばなの里」へ向かいました。
バージョンアップされた気持ち良い走りを楽しみながら「なばなの里」へ向かった私たちでしたが、あまりの気持ち良さに「そう言えば今、スペアタイヤだから思い切り走れないね~」って、今頃、パンク修理の事を思い出し、「途中、どこかのタイヤ屋さんでお願いしよう」って事で、お気楽に走り続けました。
ところが、私たちのエルグランドの賢いナビはどうも裏道を走らせているのか、なかなかタイヤ屋さんにたどり着けませんでした。
そんな私たちの前に1軒のタイヤ屋さんが・・。
「蟹江タイヤセンタ」さんを発見しました。
実は大手カーショップでパンク修理をお願いしようとしたところ、状態確認1,050円、作業開始まで30分以上待ちでパンク修理 3,150円ですって事で、修理を見送り、なんとか街中のタイヤ屋さんでお願いできないかと探し回っていたのでした。
「蟹江タイヤセンタ」さんでパンク修理が可能かお伺いしたら「うちでもパンク修理できるけど、お買い上げのお店よりきっと高くなりますが良いですか?」と丁寧に確認されましたがお値段を聞くと大手カーショップの半額以下。
速攻でお願いしました。
「蟹江タイヤセンタ」さんは、パンク修理の内容、金額説明から、作業開始時の作業内容確認、パンクの原因(細い釘が刺さっていました)説明、作業完了の案内、見送りまで本当に気持ちの良い、プロフェッショナルな対応をしていただきました。
正直、街の小さなタイヤ屋さんで最低限のサービスしか期待していなかった私たちにとって、びっくりするようなすばらしい対応でした。
「蟹江タイヤセンタ」さん、本当にお世話になりました。改めて御礼申し上げます。
さて、パンク修理も無事完了し、あとは「なばなの里」を目指すだけでしたが、「N-Tec」さん~「蟹江タイヤセンタ」さん~「なばなの里」まではほとんど渋滞で、熊ROMを楽しむ事ができず、おまけに燃費計測も往路条件とは異なりすぎてNGの状態でした。
そんな状態でしたが、「なばなの里」のウインターイルミネーションを大いに楽しんだ後、大阪への帰路につきました。
往路は新名阪経由でしたが、帰路は名阪国道~西名阪となりました。
名阪国道は起伏が激しく、燃費走行には向かないルートでしたが、今回はルートの都合上、仕方がありませんでした。
前日、睡眠不足気味だった私は途中、相方さんに運転を交代してもらい、帰路についたのですが、私は助手席で途中、眠ってしまったのですが、終盤、大阪付近で目覚め、運転している相方さんと話をしたのですが、相方さんはニコニコ顔で「このエルグランド、走るのがメチャクチャ楽しい!!」って(笑)
ひょっとすると、私より相方さんの方が「熊ROM」を気に入ったかも(爆)
名阪国道では遅いトラックや爆走するやんちゃな車も多いので、自分たちのペースでエコランなどはとうていできないので、途中、フルスロットルや加速、減速を繰り返す場面もかなりあり、そんな時にも今回の「熊ROM Spec7」はすばらしい出来で本当に気持ちの良い走りを提供してくれました。
燃費は今の時点で ナビ表示 8.5km/l CAMP2 で 8.08km/l です。
行程の1/3が渋滞で、高速走行はまったくエコランをしていないので、以前の値とは比較できませんが、相方さん曰く「この走りでこの燃費なら納得できるので問題ない!!」って(笑)
今後、極太アース+熊ROM の燃費がどうなのか、観察を続けていきたいと思います。
今回の名古屋行き、「N-Tec」で旧知のお二人にお会いし、楽しいお話もいっぱいでき、「たむろ」でおいしい食事を楽しみ、「蟹江タイヤセンタ」さんでプロフェッショナルなサービスを体験、「なばなの里」でイルミネーションも楽しめ、さらに道中では「熊ROM Spec7」のすばらしい走りも楽しむ事ができるなど、本当に内容の濃い1日となりました。
また機会をつくり、名古屋へ遊びに行きたいと思います。
熊さん、博士、蟹江タイヤセンタの皆様、今回お世話になり、本当にありがとうございました。 m(_ _)m
事のきっかけは、先月「極太アース」施工後、私のエルグランド、ちょいと扱いづらくなってしまいまして、「マサ」さんにご相談した結果、「コンピュータのセッティングを変えてみたら・・・」というアドバイスをいただきました。
そこで、以前「熊ROM」でお世話になった「☆湾岸の熊☆」さんにご相談し、本日、名古屋の「N-Tec」さんにお邪魔した次第です。
さて、今回の名古屋行きですが、色々と内容が濃かったです(笑)
まず最初が、「夜中のタイヤ交換」・・・
今回は、高速代の節約と朝方の渋滞を避けたいという考えから、車中泊前提で、仕事を終えたあと、夜の12時過ぎに大阪を出発しました。
せっかく「ROM」をいじるのだから、現状の燃費をちゃんと計測したかったので、途中、ガソリンスタンドへ。
ガソリンを給油後、このところ冷え込みが厳しくなってきたので、高速走行前にタイヤのエアチェックを実施。
実は、以前から「左前タイヤ」のエアがいつもちょっとだけなのですが、少しずつ低いので、今回もエアチェックしたのですが、やっぱり「左前タイヤ」だけ少しエアが低いのです・・・。
エアが下がり気味な事に気づいてからもう結構時間はたっていたのですが、タイヤショップへ行く暇もなかったので確認をおろそかにしていたのですが、ひょっとして「パンク」?って今頃疑った私・・・。
夜の12時に無人のセルフスタンドで、タイヤをきょろきょろと観察。
すると、やっぱり・・・。トレッド面に小さな金属片らしきものを発見。
さてどうするか・・。
時間は夜の12時半。
スタンドは無人→この時間にパンク修理してくれそうなところは皆無→でも名古屋へ早く行きたい→家に引き返しスタッドレスに交換?→スタッドレスは2Fのベランダ→夜中の作業はお隣やご近所に大迷惑→夜の作業はいやだけどスペアタイヤに交換し、だましだまし名古屋まで走行・・。→名古屋でタイヤ修理はなんとかなるだろう・・。
と、色々と考えた結果、結局、夜の12時半からスタンドでスペアタイヤに交換・・・。
久しぶりに「スカイライン純正 19インチ スペアタイヤ」の登場となりました(汗)
前にこのスペアを使ったのは約1年前。名古屋方面からの帰りでした。で、今回は名古屋へ行く途中。以前にそれ以外にも名古屋では名古屋現地でのタイヤ交換までやらかしているので、私の場合、なぜか、名古屋方面へ出かけるとタイヤに絡んだ事件が起こるようです・・・(汗)
という事で、フロントにスペアタイヤを装着し、いつもなら4WD入れっぱなしのところを、2WDで、しかも高速(新名阪含む)で80km以下厳守という条件で、なんとか名古屋までたどり着いたのでした。
↓これは朝、名古屋で撮った写真。実際に交換したのは夜の12時半・・(汗)
さて、早速事件が起きた今回の名古屋行きですが、「☆湾岸の熊☆」さんとの約束の時間にはなんとか名古屋「N-Tec」さんへ到着。
↓N-Tecさん前へ到着。今回、「余分な事=マフラー交換?」とかシナイか「監視役」として相方さんも同行・・・。
「☆湾岸の熊☆」さん、「博士」とは約3年ぶり?のご対面でしたが、お二人ににこやかに出迎えていただき、さっそく私のエルグランドのチェック開始。
するとエンジンルームを覗いた熊さん、「勝平さん、まずこれはダメですよ!!」っていきなりダメだしが・・・。
↓一つ目はこれ。エアークリーナ。私は綺麗って思っていたのですが・・。
↓実は裏返すと・・・。私は今までフックを外し、すきまから少ししか見ていなかった・・・(滝汗)
お恥ずかしい限り。エアクリーナの汚れにまったく気づいていませんでした(滝汗)
↓そしてもう一つがこれ。エアフローセンサ付近のフェライトコア。
「コンピュータが計算の基準とする値を測定する、センサ付近には手を加えてはいけません!!」って。
そういえば、これ、これをお教えいただいたお師匠様からも「ここ」はダメ出しをされていたような。
という事で、エアフローセンサ付近のフェライトコアを取り外し後、ご近所のスーパーオートバックスへ行き、エアクリーナを調達。交換しました。
↓上が今回調達したブリッツのエアクリ。熊さんのおすすめです。
↓さて、気を取り直して作業開始。運転席で博士が測定
↓熊さんがエンジンルームでCPUユニットを・・・。
データを測定後、博士はデータ作成に着手。
同時に、熊さんへ、私たち(←ここ重要!!私たち=私+相方さん)のセッティング希望内容を相談。
・極太アース施工後、トルクアップ、レスポンスアップはすごく良いのだが、燃費が若干悪化し、出だしがちょっと敏感すぎて扱いにくくなり、ちょっと戸惑っている。
・加速はドッカーンではなくて良いので、踏めば素早く反応し、リニアに加速する感じ
・高速道路巡航は 80km/h~100km/h で良いので、出来る限り燃費が良いセッティング
私たちが熊さんと雑談チックに色々と話をしていると、途中、作業中の博士からいくつか確認が入るような形で時間が過ぎていきました。
ちょうど、昼食前に作業が完了。
熊さん、博士から「セッティング状況の確認と昼食を兼ねて少し走ってきて」と言われ、テストドライブ兼、昼食へ。
お二人からすすめられた「うなぎ屋たむろ多真」へ。
↓ひつまむし定食 うなぎの皮がぱりっと香ばしく、とてもおいしゅうございました。
↓肝焼き。これもおいしかったです。
食事をすませ、近所をうろうろとテストドライブ。
まず、出だしの過敏なところは全く姿を消し、4000rpmくらいまでは極太アース前というか、ROMを弄る前のノーマルに近い扱いやすさに変身。すごくなめらかな走りに変わっていました。
で、「少し走りたい!!」って感じでそこからスロットルを開けてやると、4000~6500rpmまで一気に吹け上がる感じ。ここは極太アース後の変化+αで、大いに満足。
相方さんが走る時はほとんどノーマル状態でスムーズな走り。そして私がちょっと気合いを入れたい時は、4000rpm以降を使ってストレス発散!!って感じでしょうか。
CAMP2で燃費の値を見ても、極太アース施工後、街乗りでおとなしく短距離を走った場合でも燃費は4km/l台という状態だった(これが今回のROMチューンへ走ったきっかけ・・)のが、6500rpmまでのフル回転での加速を何回も繰り返した状態でも5km/lを切る事はありませんでした。
私としては、常用回転域でもう少し力強さが欲しい事と、追い越し加速を考慮すると、4000rpm以上のパワフルでのびのあるところの開始ポイントをもう少し低回転側に振りたいかとは思ったのですが、扱いやすく、燃費がよさそうなセッティングだったので、相方さんにも了解をとり、このセッティングでお願いしようって事でお店に戻りました。
インプレをお二人に伝えたところ「奥様も現状で良いって事ですよね?!」と念押しをされたので、今度は相方さんが運転し、再度、状態を確認する事に。
走り出して少しして相方さんに確認すると「とても乗りやすくなった」と納得の様子でしたが、しばらくすると少し考えている様子・・・。
私「何か気になる?」
相方さん「普通に乗るには良いんだけど、追い越しとか、出だしでちょっと反応が遅いかなぁ・・・」
どうも、私が気になっていた事が同様に気になる様子。
相方さん「でも今までよりずっと乗りやすいし燃費も良さそうだからこれで行く?」
私「じゃぁこれで良いよね」
って事で、再度、お店に引き返し、お二人に再度報告。
博士曰く、今回、扱いにくさと燃費の悪さの原因となっていたのは「アイドリングの高すぎ」との事。
極太アースの影響なのか、アイドリングが950rpm程度まで上がっていたそうで・・・。
今回、現状のアーシング施工状態でバランスをとっていただき、規定値までアイドルを下げてもらいました。
さて、そんな話をしていると熊さんが、「せっかくだから「勝平スペシャル」も試して帰って」って・・・。
熊さんいわく、「今のやつより少しパンチを効かせたやつなんです」って事なので、お二人にこれ以上時間をとらせるのも申し訳ないかと思いつつ、せっかくなのでと仕様を変更してもらい、再度試乗へ。
最初は私が乗りました。
正直、さっき乗った仕様で「ひっかかった」ポイントがすべて改善されてるではありませんか!!
燃費はわかりませんが、走り味は絶品で、出だしはスムーズなのですが、どこでも踏めばトルクが出る感じ。
加速が思い通りにできて、回転の伸びもリニアにスムーズでどこからでも6500rpmまで吹け上がります。
常用域でのアクセル操作も過敏なところは全くなく、少し深めに踏み込めば自然に加速するような感じに仕上がっていました。
走っていると本当に楽しく、嬉しくなってきて自然と顔がにやけます(爆)
そんな様子を見ていた相方さんが「ちょっと!!私も運転させて!!」って。
途中で相方さんに交代。
相方さんも「これって楽しい!!さっきのより全然良い!!」って。
燃費重視とか言っておきながら、結局二人とも本音は走る部分が気になっていたという事でした。
二人でニコニコしながらお店へ帰還。
熊さんと博士にインプレを報告。この仕様で確定する事を伝えました。
↓こんな箱を弄るだけで色々変わるんですね
お二人とも「やっぱりね」って顔をされていたので、これはきっとROMのセッティングの可能性を改めて教えてくださったんだと思います(笑)
朝10時過ぎから作業を開始、昼食を挟んで作業終了が15時過ぎ。
しっかりと希望を伝え、その希望を確実にセッティングに反映していただいたと思います。
いえ、私たちの会話の中からポイントを引き出し、私たちの希望以上の仕様にしていただけたと思います。
こうやって作り込んだ 「熊ROM Spec7 「勝平スペシャル」」を提供していただいたお二人に感謝をし、ニコニコ顔で「N-Tec」さんを後にしました。
そして、相方さんの希望である「なばなの里」へ向かいました。
バージョンアップされた気持ち良い走りを楽しみながら「なばなの里」へ向かった私たちでしたが、あまりの気持ち良さに「そう言えば今、スペアタイヤだから思い切り走れないね~」って、今頃、パンク修理の事を思い出し、「途中、どこかのタイヤ屋さんでお願いしよう」って事で、お気楽に走り続けました。
ところが、私たちのエルグランドの賢いナビはどうも裏道を走らせているのか、なかなかタイヤ屋さんにたどり着けませんでした。
そんな私たちの前に1軒のタイヤ屋さんが・・。
「蟹江タイヤセンタ」さんを発見しました。
実は大手カーショップでパンク修理をお願いしようとしたところ、状態確認1,050円、作業開始まで30分以上待ちでパンク修理 3,150円ですって事で、修理を見送り、なんとか街中のタイヤ屋さんでお願いできないかと探し回っていたのでした。
「蟹江タイヤセンタ」さんでパンク修理が可能かお伺いしたら「うちでもパンク修理できるけど、お買い上げのお店よりきっと高くなりますが良いですか?」と丁寧に確認されましたがお値段を聞くと大手カーショップの半額以下。
速攻でお願いしました。
「蟹江タイヤセンタ」さんは、パンク修理の内容、金額説明から、作業開始時の作業内容確認、パンクの原因(細い釘が刺さっていました)説明、作業完了の案内、見送りまで本当に気持ちの良い、プロフェッショナルな対応をしていただきました。
正直、街の小さなタイヤ屋さんで最低限のサービスしか期待していなかった私たちにとって、びっくりするようなすばらしい対応でした。
「蟹江タイヤセンタ」さん、本当にお世話になりました。改めて御礼申し上げます。
さて、パンク修理も無事完了し、あとは「なばなの里」を目指すだけでしたが、「N-Tec」さん~「蟹江タイヤセンタ」さん~「なばなの里」まではほとんど渋滞で、熊ROMを楽しむ事ができず、おまけに燃費計測も往路条件とは異なりすぎてNGの状態でした。
そんな状態でしたが、「なばなの里」のウインターイルミネーションを大いに楽しんだ後、大阪への帰路につきました。
往路は新名阪経由でしたが、帰路は名阪国道~西名阪となりました。
名阪国道は起伏が激しく、燃費走行には向かないルートでしたが、今回はルートの都合上、仕方がありませんでした。
前日、睡眠不足気味だった私は途中、相方さんに運転を交代してもらい、帰路についたのですが、私は助手席で途中、眠ってしまったのですが、終盤、大阪付近で目覚め、運転している相方さんと話をしたのですが、相方さんはニコニコ顔で「このエルグランド、走るのがメチャクチャ楽しい!!」って(笑)
ひょっとすると、私より相方さんの方が「熊ROM」を気に入ったかも(爆)
名阪国道では遅いトラックや爆走するやんちゃな車も多いので、自分たちのペースでエコランなどはとうていできないので、途中、フルスロットルや加速、減速を繰り返す場面もかなりあり、そんな時にも今回の「熊ROM Spec7」はすばらしい出来で本当に気持ちの良い走りを提供してくれました。
燃費は今の時点で ナビ表示 8.5km/l CAMP2 で 8.08km/l です。
行程の1/3が渋滞で、高速走行はまったくエコランをしていないので、以前の値とは比較できませんが、相方さん曰く「この走りでこの燃費なら納得できるので問題ない!!」って(笑)
今後、極太アース+熊ROM の燃費がどうなのか、観察を続けていきたいと思います。
今回の名古屋行き、「N-Tec」で旧知のお二人にお会いし、楽しいお話もいっぱいでき、「たむろ」でおいしい食事を楽しみ、「蟹江タイヤセンタ」さんでプロフェッショナルなサービスを体験、「なばなの里」でイルミネーションも楽しめ、さらに道中では「熊ROM Spec7」のすばらしい走りも楽しむ事ができるなど、本当に内容の濃い1日となりました。
また機会をつくり、名古屋へ遊びに行きたいと思います。
熊さん、博士、蟹江タイヤセンタの皆様、今回お世話になり、本当にありがとうございました。 m(_ _)m