大阪の地下鉄今里筋線の全駅で漏水2007/03/14
大阪市交通局が2006年12月に開業した地下鉄今里筋線の全駅で,駅構内の天井などから水滴がにじみ出す「漏水」が起きている。
今里筋線の全11駅で,廊下,トイレなどのすき間から水滴がにじみ出ているのが発見された。水滴は最も多いところで1分間に2,3滴程度。
地下鉄今里筋線は地上から約20m付近を運行する全長11.9kmの路線。地下水の染み出しに備えて特殊な防水シートで鉄筋コンクリート製の駅全体を覆う対策は施していた。シートの継ぎ目から水が染み出していると大阪市交通局はみている。
同市交通局建設部土木課の鍋島寛之担当係長は「地下鉄では,ある程度水が染み出してくるのは仕方がない。ただし,お客様に水滴がかかってはいけないので,染み出した水滴がかからないよう,樋(とい)を作って排水管に水滴を誘導するなどの対策をとっている」と話す。
大阪市交通局が2006年12月に開業した地下鉄今里筋線の全駅で,駅構内の天井などから水滴がにじみ出す「漏水」が起きている。
今里筋線の全11駅で,廊下,トイレなどのすき間から水滴がにじみ出ているのが発見された。水滴は最も多いところで1分間に2,3滴程度。
地下鉄今里筋線は地上から約20m付近を運行する全長11.9kmの路線。地下水の染み出しに備えて特殊な防水シートで鉄筋コンクリート製の駅全体を覆う対策は施していた。シートの継ぎ目から水が染み出していると大阪市交通局はみている。
同市交通局建設部土木課の鍋島寛之担当係長は「地下鉄では,ある程度水が染み出してくるのは仕方がない。ただし,お客様に水滴がかかってはいけないので,染み出した水滴がかからないよう,樋(とい)を作って排水管に水滴を誘導するなどの対策をとっている」と話す。