唐史話三眛

唐初功臣傳を掲載中、約80人の予定。全掲載後PDFで一覧を作る。
その後隋末・唐初群雄傳に移行するつもりです。

番外 中書舎人

2016-05-24 20:47:11 | Weblog
中書舎人は正五品待遇で決して高官ではない。
中書省の第三番目の地位であるが、極めて重視されている。
翰林学士を兼ねることも多く、六部侍郎などへの昇進コース
である。定員は6名。
門下省の給事中も重視されているが中書舎人ほどではない。
皇帝の旨を受けて詔勅を作成するのが任務であるが、
長官の中書令は形骸化し、次官たる中書侍郎も常置されて
いない場合もあり、舎人が中書省を代表する場合もあった。
例として、建中年間唯一の宰相であった常衮の命令を、舎人
の崔祐甫が従わず解任された事件がある。これは門下省[常衮]
と中書省[崔祐甫]の権限争いである。
この場合は常衮が他の武臣宰相[郭子儀や朱]の署名を代筆
していた[慣例だったが]ことが即位したての宗皇帝に知ら
れて罷免されたことにより、崔祐甫の勝利となった。
中書舎人は翰林学士承旨[詔勅起案]や權知禮部貢擧[科挙]
を兼ねることもあった。
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孫偓[字龍光]

2016-05-24 10:06:10 | Weblog
進士


京兆尹            乾寧2/3

戶部侍郎 乾寧2.10 兵部侍郎説
同中書門下平章事
判戸部事

兵部侍郎 乾寧3.5
同平章事

守中書侍郎 乾寧3.7
同平章事
上柱國
賜紫金魚袋
正議大夫

銀光禄大夫
樂安縣開國子食邑五百戸
充集賢殿大学士
兼判戸部事

門下侍郎 乾寧3.9/3.8/3.10 中書侍郎説
同平章事
鳳翔四面行營都統
兼諸道鹽鐵轉運使
判度支
監修国史

兼禮部尚書
門下侍郎
同平章事
持節鳳翔四面行營節度諸軍都統招討處置等使   乾寧3.10
樂安縣侯

罷都統招討使 乾寧4.1

守禮部尚書 乾寧4.2
金紫光禄大夫
罷相
樂郡開國侯食邑一千戸

衡?/南州司馬員外 乾寧4.8



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