大リーグ開幕戦
先発は松坂選手・・・
延長戦を制したレッドソックスのHEROは岡島投手でした。
Gから戦力外の選手が元の本拠地・東京ドームで活躍したのは、アスリートの意地も少なからずあったと思います。
人生はいろいろで、夢を持ち続けることの大切さを見せていただきました。
2人のピッチングは好対照で、昨年の米国での活躍をそのまま再現していました。
米国ではマウンドの高さやボールの大きさ、湿度の問題などが挙げられていましたが、同じ条件でも活躍した岡島選手についての評価はあまり聞こえてきませんでした。
条件について問題点として挙げるのは適切ではありません。多くの人が誤るのはそこに原因があります。
『条件を問題視するのであればメジャーリーグへ行かなければよかった』が正解です・・・屁理屈のようですがその視点が『夢』『希望』『意欲』を減少させてしまうのです。
昨日の2人の結果は『気持ち』の充実度の違いがはっきり出ていました。
『心』『技』『体』の『心』の部分の自信です。
『技』も岡島選手は安定していてほとんど狙った所へボールはコントロールされていました。
松坂選手のすぐれた所は『体幹』をうまく使ってボールを投げることでしたが、米国のマウンドの高さ・硬さでバランスが崩れています。今回もしきりにふくらはぎを気にしていましたがその原因は上体を安定させるため無意識に余分な力が下肢に入ることです。
ウォーキングやランニング、テニスなどで初心者のふくらはぎが張ったり、つったりするのと同じ現象です。
松坂選手は初心(者)に帰りましょう!
・・・ちょっときつすぎ?でもそんなの関係ねえ!(古い!?)
『60億は、子供たちの夢を背負っています!』
・・・岡島はそんなに貰っていないのでやはりまだ脇役(失礼)です・・・
(高橋さんの3回出場に夢は託せません)